過酷な10連戦6日目、まだ負けしらずで遂に首位に成っちゃいましたねぇ。。。いや～､中々粘っこい

プロ野球・試合結果

2021.09.23

9月22日対横浜DeNAベイスターズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	0	1	0	0	0	0	1	2	9	0
横浜	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1	5	1

	小川泰弘、☆清水昇、Sマクガフ – 古賀優大、中村悠平
	大貫晋一、H三嶋一輝、★エスコバー、山﨑康晃 – 伊藤光

中村代打タイムリーで首位に　　出典ヤクルト公式サイト

いや～､中々粘っこい。

先日の広島戦(森下投手相手)でも終盤に粘っこく繋いで得点をもぎ取り勝ちましたが、この試合も最後にしぶとく勝ち越しました。

相手を圧倒するわけではなくとも、全体で機能して勝ちを取る試合がこのところ目立ちます。

いかにも今季のヤクルトらしい勝ち方。

このヤマ場を迎えて、「チーム一体で勝を取る」この試合運びが出ていることは非常に良い感じです。

4コーナーを回ったところでこのチーム状態は最高とも言えます。。。一気に走れるかも！

先発小川泰弘投手。

前回の出来とは言えませんでしたが、チームのムードに乗ったか手こずりながらも7回を投げ切ってくれました。

前夜中継ぎ陣を多く使っているだけに非常に助かるところでした。

6四球と制球に苦労した中で7回まで行けた粘りは良かったの一言。

要所は締めた投球が出来た結果と思います｡

連投の清水昇投手。

開幕からここまで苦しい位置を守り続けて、かなり疲れも溜まってきている感じですが連夜の熱投。

ありがたい投手です。

更にきつくなりますが、何とか最後まで頑張ってとエールを送りたい！

今年はこれで3勝目。

今年は勝利投手になりたいと年頭に行っていましたが、もう3勝になりました。

頑張っているご褒美ですね。

この試合、３つのDeNAのミスに助けられたというか、付け入ったというか。。。

１つ目のミス

エラーにはなっていませんが、4回の内外野の連係ミスでの同点は、攻めあぐねていただけに有難い。貰った得点です。

サンタナ選手のライトフライを牧選手が深追いし、オースティン選手と交錯。

牧選手のグラブに入ったかのボールがこぼれて飛んでいきました。

なんと、エラーがつかないどころか、サンタナ選手はタイムリー二塁打に。

2つ目のミス

7回のソト選手の走塁。。。2塁打にしなかった。

1-3塁と2-3塁では守備フォーメーションもプレッシャーも違います。

3つ目のミス

9回のバント処理の連携ミス。

西浦直亨選手の絶妙のバントを、投手・捕手の連係ミスで安打にしてしまいました。

結局これが決勝点に結びつくわけで、これだけ有ると中々です。。。しかも3併殺｡

このあたりが今季のDeNAの結果に結びついているかもしれません。

その9回、チャンスメイクにチャンスキープ。

村上選手ヒット出塁、オスナ選手三振の後、西浦選手が絶妙のバント、これをDeNA処理できず安打にして1-2塁。

スタメンを外れてお休みの山田選手が、遊ゴロながらもトップスピードで走り抜け一塁がセーフとなり、走者1-3塁に。。。山田くん、力が余っていたと見えます。

そこで、中村選手が代打で送られました。

中村選手センターにヒットです。

チャンスをしっかりクローズした、クローザー中村選手の打力が試合を決めました。

決勝打の中村悠平選手｡

毎年「なんだかんだ」と言われ続けてきましたが、遂に一皮も二皮も剝けて大きく脱皮した感じです。

この試合のように状況に合った内容のバッテイングがコンパクトに出来る、欲しいところで一本が打てる内容は打率以上に貢献度が高いものがあります｡

今季は今まで停滞していた中堅や若手が良いコーチング、アドバイスを受けて急激に伸びた選手が多い感じです。

この辺りも今年のチームには大きなところと感じます｡

なんだか負けそうに無い感じが････ムフフ

もっとも、つば九郎ではありませんが、「ゆだんたいてき、おでんたいやき」

ついにヤクルトは首位浮上ですが、この首位はいつ滑り落ちるかもしれないので、要注意！

まぁ、滑り落ちてもまたすぐ這い上がればいいだけですが。。。

今年のヤクルトにはその力があると思います。

さて、今日はサイスニード投手です。

この頃は何とか試合を作り頑張っています。

多分5回を過ぎるとスタミナ切れでしょうが、中盤の継投陣が昨日休んでいるのでフル稼働かな。

とにかく5回は締めて、試合を作って欲しいと思います。

プロ野球セリーグ試合結果　2021年9月22日

横浜DeNAベイスターズ　　1-2　　東京ヤクルトスワローズ	横浜スタジアム
広島東洋カープ　　　　　　0-13　　　東京読売ジャイアンツ	マツダスタジアム
中日ドラゴンズ　　　　　 2-1　　　阪神タイガース	バンテリンドームナゴヤ