昨年は中止のオールスターが今年は開催となりました。
第1戦はメットライフドームです。
まずは、ホームランダービー。

オールスター2021初戦ホームランダービーの面々 出典NPB公式サイト
メジャーとは違って如何にもシンプルに2分間で何本の勝負。
球拾いがオールスターメンバーと言うのも如何にも日本的です。
山田選手。
準決勝で山川選手に残念ながら敗れました。
相手が悪かったなぁ。
それにしても山川選手。
初戦は2分で9本と流石にホームランバッターです。
ホームランを打つコツをしっかり掴んでいる感じ。
この勢いのまま次も時間を残して6本。
腰痛のためホームランダービーのみ欠場したマーティン選手に代わって、ファン投票次点の繰り上がりで出場となった山川選手ですが。。。本命となってしまった感が。。。
ファン投票次点の山川穂高(西武)が繰り上がりで出場
試合は、従来はあまり勝負けはこだわらなかったのですが、今年は原監督が勝にこだわりました。
なんと9回表、30年ぶりの送りバント。
工藤監督もこれを受けて申告敬遠と相手に合わせる采配を見せたあたりは役者ですなぁ。
ちょうどバントが上手い中村選手に回った事もあってかのサインでした。
ちょっと苦笑いしながら綺麗に決めたところは中村選手らしくもありました。
結果的にはこれが生きて僅差で勝切りました。

犠打成功の中村選手 出典NPB公式サイト
過去は自分の力を誇示する場とすることが多かったオールスター。
山川選手が初めてのセーフテイ―を試みるなど、楽しむ傾向が出てきたところは堅苦しさが取れて良い感じです。
際立ったのは、山本投手と菊池選手。
共にサムライJAPANメンバーでどうしても関心が集まりますが、それぞれ持ち味がよく出ていました。
山田、村上選手は代打での出場。
平良投手との対戦でしたが平良投手のストレートが勝った感じでした。
清水、マクガフ投手共にらしく、何時もとは違った気分での投球で、やはり球宴気分を味わっている感じでした。

力投する清水投手 出典NPB公式サイト
思いの外、楽しめたオールスター2021。
シーズンとは違い、気軽ですし。
今日は村上宗隆選手がホームランダービーに出ます。
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