緊急事態宣言による変則日程で2連休。
試合を見ることができないので、この頃の試合を振り返ってみました。
2021年シーズンは、NPBの特別ルールで9回打ち切りです。
延長戦はありませんが、これが結構ここに来て影響が大きいようです。
ある意味予想はされていましたが、負けよりは引き分けに持ち込む采配が多くなってきます。
必然的に同点のケースでも勝パターンブルペンの出番となって来ます。
当然僅差のリードであればここでも出番。
負担が増してくることになります。
ここへきて勝パターンの投手が崩れることが目立ってきました(ヤクルト以外にも)。
先発陣が長いイニングを投げれば問題は少なくはなりますが、やはり少なからずは登板が増えることにはなります。
負担の増す救援陣が崩れる事が多くなり、結果逆転を喫する事も増えると考えられます。
お互いなので再逆転もあることになるわけです。
ヤクルトは先発陣が他球団よりも長いイニングをカバーすることが少ないので、元々救援陣の負担が大きいのです。
今回の特別ルールで、負担が更に増す事になり、救援陣の維持が難しいと思います。
開幕後しばらくはそれ程疲労はしていませんでしたから結構良い状態でした。
先発はともかく、救援陣に至っては他球団に引けを取る布陣ではありません。
現在石山投手が9セーブ(リーグ1位)
清水・マクガフ投手は11ホールド(リーグ3位)
近藤投手が9ホールド(リーグ6位)
となっていて、ホールド10傑に3人も入っているのはヤクルトだけです。
しかし、1ヶ月半過ぎた最近は徐々に調子が下っています。
5月に入り徐々にこの影響が出ています。
先発陣の踏ん張りと新たな救援要員が必要ですが、台所状況は苦しいのもまた事実。
持てる資源を有効に使うしかありませんので、試合展開での勝負けの見極めとそれの采配で凌ぐしかないと思います。
いよいよバンデンハーク投手が一軍に上がってきました。
救援陣を休ませる投球ができるのか。
また、昨年先発の吉田大喜投手も一軍入りです。
ロングリリーフが可能なら、それも嬉しい限り。
今夜は神宮で広島戦。
田口麗斗投手が登板です。
相手は天敵森下暢仁投手。
前回森下投手に勝っているので、今回は締めてリベンジしてくると予想されます。
田口投手の出来がどうなのか。。。
1週間前には6回まで投げましたが、決して良い出来ではありませんでした。
絶好調の阪神が相手だったので、大変だったとは思うのですが。。。
気持ちを切り替え、何とか6回、できれば7回まで頑張って欲しいと思います。
打線が森下投手にどこまで食い下がれるか、田口投手を楽にしてあげられるのか。。。その辺も見どころだと思います。
コメント