4月4日 対 読売ジャイアンツ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 1 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 2 | 5 | 0 |
金久保優斗、H近藤弘樹、★坂本光士郎、梅野雄吾、今野龍太 – 古賀優大 | |
☆今村信貴、H中川皓太、Sデラロサ – 大城卓三 |
なんと、今度は対戦相手のジャイアンツにコロナショックが到来!
お互いに主力を欠く中での対戦となりました。
連続してこの様な事態になると、やはり今季のチームでの重要課題はコロナ対策と言う事に。
たとえ陽性者が出ても濃厚接触者を如何に少なくするかの管理も重要かもしれません。
とは言えチームスポーツでコミュニケーションの制限にも限界はありますから難しいところです。
先発金久保優斗投手。
キャンプから今季は成長が言われていましたが本番で実証しました。
スピードが増し球の威力も出てきた感じです。
変化球の制球が今一つ定まらず組み立てが難しい処はありましたが、切れと制球がよくなれば安定感は増して長いイニングも可能となってきます。
初登板でしたから5回2安打無失点は上出来と思います。
勝がつきませんでしたが次回に期待を。
近藤弘樹投手。
良い中継ぎで結果を残しています。
打者3人を9球で仕留め1奪三振。
ホールドが付きました。
徐々に信頼度も上がり今少し良い位置に行きそうです。
逆に内容が悪く、結果を出せず残念だったのが坂本、梅野投手。
坂本光士郎投手。
先頭バッターにいきなりストレートの四球。
慌てて次の打者にストライクを取りにいきました。
球を置きに行って球威が無いために内野の頭を超えられてピンチ。
しっかりバントを決められ完全に相手ペースになってしまいます。
仕上げはなんと古賀選手のパスボールと自滅。
しかし、大事な場面での痛恨のパスボール。
取るのが難しい球だったのかもしれませんが、完全にムードと流れを悪くしてしまいました。
試合展開から力みは理解できますが、慎重さに欠ける投球でした。
5回無失点で切り抜けた金久保投手の力投をふいにしてしまいました。
ピンチで今季初登板梅野雄吾投手。
昨年を振り返っても、このような状況に決して強く無い投手です。
メンタルの問題かもしれません。
高めに行ってやはりの結果でした。
状況的には今野投手の方が良かった(結果はわかりませんが)感じがします。
もっとも、ブルペンの状況で今野投手をラストに持っていこうとしたのでしょうから、致し方がないところですね。
この3連戦、青木、内川、山田、坂口、川端選手と言ったところを欠くと層の薄さを露呈、穴を埋めるメンバーの貧弱さが目立ちました。
1-2戦は何とかなっても、3戦目になるとチャンスにしっかりした代打を出すこともできず、個々には頑張ってヒットを打つものの流れが繋がって行かない状況です。
ジャイアンツが今一つの調子であったのと、先発陣の頑張りで1勝1敗1分に持ち込んだ感じです。
3連敗になってもおかしくないところを5分にしたのは、大いに評価できると思います。
また、要の4番村上宗隆選手はこの試合でもヒットと盗塁を決め、徐々に調子を上げていきました。
まだ打率は.214ですが、ホームランを5とし、四球11、盗塁1、打点7、長打率.643、出塁率.436
やっとエンジンがかかってきた様です。
青木選手たちが戻るまで、孤軍奮闘。
4番の肩にずっしりと勝敗の行方がかかりますが、乗り越える力があると信じています。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年4月4日
東京読売ジャイアンツ 2-1 東京ヤクルトスワローズ | 東京ドーム |
横浜DeNAベイスターズ 3-1 広島東洋カープ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 3-1 中日ドラゴンズ | 京セラドーム大阪 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年4月4日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | 6 | 3 | 0 | .667 | 0.0 | |
2 | 9 | 4 | 2 | 3 | .667 | 0.5 | |
3 | 9 | 5 | 3 | 1 | .625 | 0.0 | |
4 | 9 | 3 | 4 | 2 | .429 | 1.5 | |
4 | 9 | 3 | 4 | 2 | .429 | 0.0 | |
6 | 9 | 1 | 6 | 2 | .143 | 2.0 |
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