野村監督追悼試合惨敗 奥川5回3点で試合を作るも打線振るわず、山田意地の1発でキャプテンの背中を見せる

3月28日 対阪神タイガース

R H E
阪神 1 0 1 0 1 0 0 4 1 8 10 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 6 0
バッテリー
阪神 ガンケル、加治屋蓮、石井大智、小野泰己 – 梅野隆太郎、坂本誠志郎
ヤクルト 奥川恭伸、近藤弘樹、坂本光士郎、吉田大喜、大下佑馬 – 中村悠平、西田明央

ヤクルト、野村監督の追悼試合としてはお寒い内容でした。

空の上から「ぼやき」が聞こえそうでした。

それにしても、絶好調の阪神と全体に不調のヤクルト。

大きな差の出た開幕シリーズです。

相手が好調とはいえ、何だか一昨年の16連敗を髣髴とさせる3連敗です。

調整の失敗とも感じられる全体の調子の悪さと覇気の無さが気になります。

元気で好調なのは青木宣親選手だけの感じです(守備でも魅せてくれました)。

奥川恭伸先発の奥川恭伸投手

何とかまとめて自己最長イニング5回を投げ切りました。(半歩前進といったところ?)

投球の内容としては、前回の楽天戦(オープン戦)ほどの良さは感じられませんでした。

少し又重心移動が戻ってしまったような。

個々には良い球を投げるのですが、ここ一番の投球にひ弱さも感じました。

厳しめに見れば勝負弱い感じです。

大事に温室育ちの感じで、まだ甘いようにも思えます。

内に秘めるだけではなく、もっと闘志を出しても良いと思います。

良い子で居る必要は無い世界ですから。

とはいえ、連敗の後であること、野村監督の追悼試合であること。。。結構プレッシャーのきつい所への登板でした。

大きくゲームは壊さなかったところは、2年目としては上出来とも思います。

今後に期待です。

奥川投手と好対照な立場の近藤弘樹投手

追い込まれた状況の中この試合も踏ん張り、後がないところでの気迫を感じます。

自分でこの先の登板機会を勝ち取って行く。。。一球一球を疎かにしていない

この姿勢は全てに重要と思いました。

どちらかと言えば、選手を大事にして冷たくないヤクルト。

逆に言えば甘えが出やすいとも言えます。

オフには戦力外を多く出し少し方向転換している感じですが、大事と厳しさのバランスがあればいいと思います。

結果的には、吉田投手が4失点で完全に勝負ありでした。

私見ですが、継投が近藤-坂本ー吉田投手の順序に違和感がありました。

パワー系が続いたとこへ吉田投手では、バッターにとっては打ちやすい感じです。

吉田投手を先に出した方が良かったのではと思いました。

打線が全体に調子が上がらず繋がりを欠き中々上手くいきません。

展開から「出せる投手」が限られて、更に点差が広がる流れを断ち切るにはどうするのか。

先発が先制を許さないしかありません。。。現状これが難しい。

野村監督の追悼試合でしたが、野村監督が大事にした「一球一球の意味を考える重要性」は「ヤクルトまだまだ」を痛感の試合でした。

そんな中、キャプテンの意地とでもいうのでしょうか。

山田哲人選手がバックスクリーンに2ランを放り込みました。

山田1号

このままでは終われないと覚悟を決めているように見えました。

山田1号

背中で引っ張っていきたいという、彼らしいメッセージだったと思います。

この時だけは、傘の花が咲きました。

傘の花

この山田選手の一発が、今後の本人・チームを良い方向に導きそうです。

それにしても、坂口智隆選手が自打球で痛い足にもかかわらず、粘り続けてくれました。

足は大丈夫でしょうか。

あの不屈の闘志。。。他の選手にも通ずると信じたいのですが。

明日からは横浜ベイスターズとの3連戦です。

昨年は前半が良くて後半がひどかった。

今年はスロースターター。

徐々に上がり調子になり、良い位置に着地することを願って応燕したいと思います。

オーラを贈るつば九郎

プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年3月28

東京ヤクルトスワローズ    2-8   阪神タイガース 神宮球場
東京読売ジャイアンツ    1-1   横浜ベイスターズ 東京ドーム
広島東洋カープ       0-0  中日ドラゴンズ マツダスタジアム

プロ野球 セリーグ 順位表  2021年3月28日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 3 3 0 0 1.000 0.0
2 巨人 3 2 0 1 1.000 0.5
3 広島 3 1 1 1 .500 0.0
3 中日 3 1 1 1 .500 1.0
5 DeNA 3 0 2 1 .000 1.0
5 ヤクルト 3 0 3 0 .000 0.5