3月16日 オープン戦 対阪神
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪神 | 0 | 2 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 18 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 6 | 12 | 1 |
スアレス、寺島成輝、高梨裕稔、吉田大喜、近藤弘樹 – 西田明央、古賀優大 | |
西勇輝、石井大智、エドワーズ、スアレス、小野泰己 – 梅野隆太郎、長坂拳弥 |
先発陣に不安が残る内容でした。
先発 スアレス投手。
調整が遅れたのか体が切れずピリッとしない。。まだ体が出来ていない感じでした。
制球が思ったところには行かず、行先は球に聞いての状態で、球の走り切れも今一つ。
さすがにこの時期の状態としてはローテーションが危ない内容でした。
開幕までの調整はかなり難しい感じが強く、先発陣に取っては大きな誤算となりそうです。
後続の高梨、吉田投手もやはり制球に苦しむ内容で如何にも不安定。
開幕までに修正できるか微妙な感じもします。
まあこちらは体は出来ていますので間に合うかも知れません。
元々ランナーがいる場合のセットポジションでの制球に課題がありますので、そんなものかもしれません。
8回のピンチで昨日支配下登録されたばかりの近藤弘樹投手が登板しました。
1球で切り抜け、続く9回も走者を出しながらも無失点に抑え、デビューを果たしました。
これでブルペンはかなり回るようになったのではと思います。
寺島成輝投手。
ここまでのオープン戦とは異なりレギュラー級相手となるとさすがに中々簡単には行かない感じです。
ストレートの四球を簡単に出したり、走者を背負っての初球の入りなど甘さが目立ち、計算ができない内容になっています。
先発に食い込むことは難しい投球内容で、昨年からの課題の克服が出来ていないと思いました。
また、もっと闘志をむき出しでも良いのでは?
持ち味なのかもしれませんが怖さを感じません。
打線はこの試合のスタメンが開幕のオーダーの感じです。
1.坂口
2.青木
3.山田
4.村上
5.内川
6.濱田
7.西浦
8.西田
今日は山田選手が指名打者だったので、9番に元山選手が入りましたが、実際は9番にピッチャーが入ってフルオーダーだと思います。
4回、村上選手の四球の後、内川、濱田選手が続いて2点を取りました。
昨年は中々無かった形で、今季の新しい良い形です。
ここが機能するとビックイニングにもなり得ます。
求めていた形が出せたところはこの試合の最大の収穫かも知れません。
濱田太貴選手。
振り切るバッテイングはやはり魅力。
ライトへのスリーベース、右中間へのホームランと右へ打てる所にも非凡さがあります。
やはり無理をしても今季は使い続けて欲しい。
全体的に、打線は順調、ブルペンも厚くなってきた感じです。
やはり先発が不安。
コメント