古来より「夢のお告げ」とか、「正夢」なんて言葉があります。
脳裏の奥に潜在的に仕舞われていたものが、夢となって出てくることも多いようです。
また、夢に出たこと踏まえて行動するのも、有りがちです。
今回夢の中で、突然山田選手のドアップが出てきたという小川投手。
2015年のリーグ優勝を成した時の思い出深いチームメイトです。
と同時に今年国内FAを取得し、迷いながらもヤクルト残留を決意。
しかも、自身を鼓舞すべく「キャプテン」に立候補し、球団が来季を託す承認をした男です。
小川投手の脳裏の奥には「山田キャプテン」が刻まれていたと思われます。
今まで責任的立場になることを固辞し続けた山田選手が今回を機に態度を一変。
このインパクトから、スワローズが何か変わる予感のようなものを感じ、潜在的に輪から外れたくない思いが募ったのではと推測します。
葛藤がありながらも、「悩む中で、今までの苦楽を共にした仲間ともう一度優勝したいという気持ちが強くなりました」
チーム愛、チームへの帰巣本能が優ったという、ヤクルトファンにとっては何よりのコメントでした。
「山田キャプテン」が思わぬところで離れていく仲間を呼び戻し、チームをまとめていく。。。
今まで思いもよらなかった展開が、チームを一つにしていく。
ブラボーな新キャプテンの初仕事でした。
ヤクルトは、来季良いんじゃないかな。。。役者がそろいました!
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