小川投手よどこへ行く?
ヤクルト、このオフは早めの動きでほぼ予定終了で、後はFA宣言の小川投手の回答待ち。
球団としては、来期の構成を年内に終わらせ来期の準備に入りたく、今週の返事を希望しているようです。
まあそろそろはっきりしたい所に来ているのは確かです。
もし移籍となれば、やはり先発要員の不足は何としても補いたいところ。
小川投手用の資金を振り向けても取りに行きたいところです。
結論が伸びれば新たな補強のタイミングも逃しますから、年内の決着は必須と考えます。
メジャーの移籍市場がコロナによる資金状態から低調です。
海外は大物すらも未だ決まらずかなり遅れそうな状態。
特に、小川投手の調査を行っている日本ハムには、有原航平投手がいます。
この有原投手、渡米していたことが分かりました。
大リーグ球団との交渉期限が日本時間27日午前7時に迫っており、最終交渉を目的にしたものの様です。
そういう意味では、本気度が伝わってきます。
有原投手については「7~8球団が興味を示している」とし、既に1球団とはオンラインで面談を終えたと、米大手エージェント会社「ワッサーマングループ」の代理人のジョエル・ウルフ氏が明言したというニュースがあります。
小川投手のじっくり悩むというのは、ある意味自分にとってどちらが人生に有利なのかを選びあぐねているということにも取れます。
その視点で見ますと、「どうしてもメジャーに挑戦したい!」という有原投手と「どっちが良いのか考える」小川投手の移籍への情熱度が全く違います。
FAは権利ですから、情熱など必要がないのかもしれませんが、この宙ぶらりんの状況は本人にとっても良いこととは思えません。
「熟考」は時間があればまとまるものではないと思います。
小川投手は有原投手の大リーグ交渉期限27日以降日本ハムとの交渉になるのでしょうが、果たしてその程度の気持ちで移籍して成功するものなのか。。。はなはだ疑問に思えます。
此れを待つ余裕はヤクルトには無いので、球団は今週には思い切った決断をせざるを得ないと思いますが。。。
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