清水昇投手が最優秀救援投手のタイトルを取りました。
今年の成長は目覚ましい物があります。
シーズンを通して重要なセットアッパーの役目を果たしたのは、今年の投手陣最大の収穫と言えます。
クローザーと共に、失点は即チームの勝利を逃し敗戦を招きます。
精神的にはかなりきついポジションを、守り切っての結果となりました。
ホールドのみでの受賞は2年目としては大きな自信になったと思います。
今年は、気持ち的に強くなった感じで、攻めの投球に徹し続けました。
失点しても攻めの姿勢は変わらなかった事がこの結果だと思います。
さすがに終盤は疲れもあってか失点が重なりました。
序盤に比べ球威が落ち、結果本塁打を被る事が多くなりました。
制球力の落ちも大きいいのですが。。。
このあたりが来シーズンの課題と言えます。
今少し、回転数の良いストレートで球速が増し、制球力と共に配球(慎重さと大胆さ)に工夫が増せば安定感が更に増すと思います。
絶対的に必要な「気持ちの強さ」は十分ですから来期が楽しみです。
入団2年目の若き清水投手の技術力とメンタルの強さに、今後の期待が膨らみます。
2020年 清水昇投手 一軍試合成績
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