10月29日
ヤクルトスワローズ 3-3 広島カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
ヤクルト | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
プロ初先発、ルーキー金久保優斗投手。
前回の中継ぎに引き続きの好投でした。
5回を1安打で、殆ど付け入る隙を与えない完璧な内容でした。
初回3得点のリードでしたが、気負うことなく淡々とした感じで、初先発には思えない落ち着きがありました。
未だ怖いもの知らず、失うものなしの挑戦者らしくも感じました。
良い展開で初勝利も見えたのですが、残念な結果となりました。
残り試合も少ない中、後一回はチャンスが在りそうですので期待です。
次もこの試合のような投球が出来れば・・・・
正直ここまでを予想できませんでした。。脱帽!
こんな脱帽なら、いくらでも帽子を取って頭を下げますw
収穫の少ない試合でしたが、金久保投手が光ります。
打線初回の3得点以降、追加点が取れなかった事が結果引き分けとなりました。
このところチャンスは作るも後一本が出ない事が多い状態で、やはり層の厚さねの課題が今一つ解消しません。
特に準レギュラーのレベルが不安定で、確実性に乏しい。
そこそこの投手が出てくると全く打てなくなるひ弱さが目立ちます。
村上宗隆選手。
ここへ来て、打率はかなり離されましたが、本塁打1本差、打点これも一点差と2冠も夢では無い位置となりました。
少し調子も戻りつつある感じですので期待大です。
当面の競争相手は岡本選手ですが、皮肉にも残り10試合の内5試合は、ジャイアンツ戦です。
最終版ではお互いに駆け引きも出てくるかも知れませんが、スッキリ打ち合って争ってほしいものです。
この試合結果的に金久保投手の初勝利を潰した事になった、清水昇投手。
今年の成長は著しいものがあるのですが、この試合でもホームランを打たれてしまいました。
被本塁打がこれで9本と救援投手としては群を抜いています。
石山投手は2本、梅野投手ですら5本です。
現時点までの今シーズンの数字を見てみます。
投手名 | 投球回数 | 奪三振数 | 被本塁打数 | 失点 | 自責点 |
石山泰稚 | 40 2/3 | 53 | 2 | 10 | 10 |
清水昇 | 49 | 53 | 9 | 21 | 19 |
梅野雄吾 | 39 | 33 | 5 | 16 | 15 |
これは、勝パターンの投手としては致命的とも言える内容です。
未だ正確な制球が出来ていない結果ですが、この試合でも甘いホームランボールを何気なく投げてしまっている感じです。
制球力、配球、慎重さ(消極ではない)を磨く必要があります。
来年は、もう一皮むけてさらに強い投手になるのを期待!
今夜からは、ジャイアンツ戦です。
このところ、コケまくっているジャイアンツですが、「ヤクルト飲んで元気復活」しないように踏ん張って欲しいものです。
目の前の胴上げは阻止したい!
村上選手のホームランを見せびらかしたい!
ヤクルトよ 奮起!
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年10月29日
広島東洋カープ 3-3 ヤクルトスワローズ | マツダスタジアム |
横浜DeNAベイスターズ 5-2 読売ジャイアンツ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 3-1 中日ドラゴンズ | 甲子園球場 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年10月29日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 110 | 63 | 41 | 6 | .606 | 0.0 | |
2 | 111 | 55 | 50 | 6 | .524 | 8.5 | |
3 | 112 | 56 | 51 | 5 | .523 | 0.0 | |
4 | 112 | 54 | 53 | 5 | .505 | 2.0 | |
5 | 111 | 46 | 54 | 11 | .460 | 4.5 | |
6 | 110 | 38 | 63 | 9 | .376 | 8.5 |
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