10月26日 2020年のドラフト会議が行われ、ヤクルトが支配者登録交渉権を持ったのは、以下の選手です。
第1位 交渉権獲得選手 木澤 尚文(きざわ なおふみ)
所属 | 慶應義塾大学(出身校・慶應義塾高校) | ||||||
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ポジション | 投手 | 投・打 | 右・右 | 生年月日 | 1998年4月25日 | 年齢 | 22歳 |
身長 | 183cm | 体重 | 85kg | 出身地 | 千葉県 | 血液型 | O |
球団コメント:東京六大学屈指の本格派右腕。最速155kmのストレートが武器。140kmを超えるカットボールも有効球で投球を組み立てる。1年目から即戦力候補として期待したい。
第2位 交渉権獲得選手 山野 太一(やまの たいち)
所属 | 東北福祉大学(出身校・高川学園高校) | ||||||
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ポジション | 投手 | 投・打 | 左・左 | 生年月日 | 1999年3月24日 | 年齢 | 21歳 |
身長 | 172cm | 体重 | 77kg | 出身地 | 山口県 | 血液型 | B |
球団コメント:172cmと小柄だが、力強い球を投げ込む投手。大学時代は 22勝無敗と無双状態だった。ゲームメイクできる即戦力先発投手。
第3位 交渉権獲得選手 内山 壮真(うちやま そうま)
所属 | 星稜高校 | ||||||
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ポジション | 捕手・内野手 | 投・打 | 右・右 | 生年月日 | 2002年6月30日 | 年齢 | 18歳 |
身長 | 172cm | 体重 | 72kg | 出身地 | 富山県 | 血液型 | O |
球団コメント:172cmと小柄だが小力がある選手。野球センスに長けていて、捕手、遊撃手どちらもこなせる。奥川とのバッテリーに期待。
第4位 交渉権獲得選手 元山 飛優(もとやま ひゆう)
所属 | 東北福祉大学(出身校・佐久長聖高校) | ||||||
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ポジション | 内野手 | 投・打 | 右・左 | 生年月日 | 1998年12月4日 | 年齢 | 21歳 |
身長 | 180cm | 体重 | 79kg | 出身地 | 大阪府 | 血液型 | AB |
球団コメント:攻守にセンス溢れる遊撃手。軽快な動きに加え、一塁へ伸びのあるスローイングが魅力の守備。打撃に力強さが身に付き、将来のレギュラー候補として期待。
第5位 交渉権獲得選手 並木 秀尊(なみき ひでたか)
所属 | 獨協大学(出身校・市立川口高校) | ||||||
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ポジション | 外野手 | 投・打 | 右・右 | 生年月日 | 1999年3月23日 | 年齢 | 21歳 |
身長 | 170cm | 体重 | 71kg | 出身地 | 埼玉県 | 血液型 |
球団コメント:昨秋の大学日本代表選考合宿に召集された俊足攻打の外野手。トップクラスのスピードが武器の快足選手。
第6位 交渉権獲得選手 嘉手苅 浩太(かてかる こうた)
所属 | 日本航空石川高校 | ||||||
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ポジション | 投手 | 投・打 | 右・右 | 生年月日 | 2002年12月26日 | 年齢 | 17歳 |
身長 | 191cm | 体重 | 105kg | 出身地 | 兵庫県 | 血液型 | A |
球団コメント:恵まれた体格から角度のあるストレートはMAX148km。大柄だが制球力があり指先の感覚が良く、投球センスに溢れる規格外右腕。
今年はシーズン途中でのドラフト会議と、例年とは異なった開催でしたが、まあシーズンも最終局面ですからこれは問題ないところと思えます。
それ以上に今年は全国規模の大会が中止で、実戦を見ることなくリストアップを行う訳ですから、判断としては難しいとも思えます。
せめてもと「合同練習会」の開催で見る機会を作っていますが、十分とは言い難い。
来年もどの程度全国規模の大会が行われるか不透明ですから、新たな情報収集の手立てを構築する必要が有るかもしれません。
くじ運も絡む方式ですから、中々思い通りとならないところもありますが、ヤクルト今年は「かなり良かった」と言える感じです。
実際は補強しなければならないところが多いヤクルトですが、まずは投手、次に捕手、左の外野と言った順番でしょうか。
昨年は くじ運で奥川投手を獲得でしたが、今年は早川投手、鈴木投手と外れ、くじ2連敗となりました。
まあくじはいたし方のないところ。
とは言え、1位で木澤投手、2位で山野投手と即戦力が期待できる大学の投手をしっかり交渉権を獲得。
第一課題を埋めた感じです。
外れ外れ1位の木澤投手。。。良く残っていましたねぇ。。。ラッキー!
山田哲人選手や清水昇投手も外れ外れ1位。
石山泰稚投手や村上宗隆選手は外れ1位。
外れは、案外成績良く、主戦力になっているので、木澤投手ウェルカムです!
更に奥川投手の後輩、内山捕手とここも計画通りの選択に感じました。
目を引いたのが、五位で指名の並木選手。
足の早さが売りです。
遠くへ飛ばす力と、足の早さは持って生まれたもの。
まずは代走のスペシャリストに、そして今売り出しのソフトバンクの周東選手のようなトップを目指して欲しいところです。
良い素材を得ても、以降の体の管理を含めた育成が問題。
このところ指名選手が入団前の力を出せない事や、早々に戦力外になることが言われるヤクルト。
こちらの補強も考えるべき重要な課題と思えます。
さて、交渉権を得ましたが、皆無事応じてくれるのか。。。
昨今弱すぎて、魅力のない球団と思われてしまっていないかなどと気になりますが。。。
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