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8/27 対巨人 中々投打噛み合わず 3連敗。もはや来年に向け若手育成の時? 長谷川投手に笑顔戻る

プロ野球・試合結果

8月27日

ヤクルトスワローズ  2-5  読売ジャイアンツ

R H E
巨人 0 0 1 1 3 0 0 0 0 5 10 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 8 1

 

層の厚さに差が出た3連戦で3タテを喫しました。

 

高梨裕稔投手先発高梨裕稔投手。

肝心なところでの制球の甘さで粘れず失点を繰り返しました。

2回の一発はまあ致し方のないところでしたが、以降の失点は防げる可能性がありました。

組み立て方が違っていたら粘れたかもと思わせる内容でした。

 

以前からこのブログでも書いているのですが、この試合もそうです。

この3連戦を通じては特に思うのですが、「ヤクルトバッテリーの配球・組み立ては基本的に欠けている所が多い感じ」がさらに強くなりました。

 

前節 広島に3タテされ、それ程好調では無いジャイアンツ打線に、18、20,10で合計48安打を打たれています(これに四球が入ります)。

まあ毎回ピンチと言う事に。

守りがこれでは攻撃も中々リズムに乗れません。

・・・まあ、いわゆる投打噛み合わずにという状態です。

 

ここまで打たれるのは、投手の能力もありますが、「根は、投球の組み立て・配球」に有ると感じます。

攻める姿勢に欠ける逃げの配球

ストレートを避け変化球の多投

打者の内角への攻めを避ける消極性などかわす配球・組み立てが多い感じです。

 

最近考えるに、この傾向はバッテリーが選択しているとは思えません

やはりバッテリーコーチ、ピッチングコーチにこの傾向が強いのではと思います。

これは今年に限った話ではなく、ここ数年言わば染み付いてしまっている感じです。

もっと、組み立て配球を研究学習しないと・・・・・

 

この試合も極端に変化球が多いイニングもあって、ここまで変化球を多投すると変化も鈍る感じです。

逆に内角を攻めストレートを中心にしたイニングの方が結果はともあれ安定して見えます。

 

今年の位置付けは、戦力アップへの若手育成と思っています。

まあ幸い?な位置(望んでいるわけではないですが、ついに最下位)になってしまいましたのでここは、若手育成(人選)で。

期待する人材と、見切りを付ける人材(非情ですが)を決め、シーズンを有効に使う時です。

 

ここ2回、巨人に痛い思いをした長谷川宙輝投手

9回表、2アウト1塁で登場しました。

巨人戦は3連投となります。

長谷川9回裏力投

長谷川9回表力投でピンチを脱する 出典ヤクルト公式サイト

 

ウイラー選手に四球、若林選手にヒットで2死満塁と、連日の打たれ具合を思わせる展開となりました。

変えるのかと思いましたが、監督は腹をくくっている様子で、長谷川投手が続投。

結果、次の岡本選手をセンターフライに打ち取りました。

ギリギリのところで巨人の主砲を打ち取る経験

キツイ3連投だったと思いますが、やっと笑顔が出ました。

 

 

高津監督の期待の若手起用。。。まるで「獅子の子落とし」ですなぁ。

立派に這い上がり、これが糧になって次年度に大きく化けてほしいと思います。

 

 

さて、今夜は横浜に移りDeNAとの3連戦初日です。

DeNAは、今回ピープルズ投手が先発。

インディアンス傘下マイナーで7年間プレイ。

今年横浜DeNAに助っ人で入団し、8月20日の広島戦で初勝利を上げました。

初対戦で、未知の投手です。

 

ヤクルトは吉田大喜投手。

しっかり先発のローテーションに入っていますが、このところの2試合は黒星。

DeNA打線も強力ですが、1勝を挙げているのはDeNAからなので、踏んばってほしいものです。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年8月27日

ヤクルトスワローズ     2-5     読売ジャイアンツ 神宮球場
横浜DeNAベイスターズ    3-2    広島東洋カープ 横浜スタジアム
阪神タイガース        6-3    中日ドラゴンズ 甲子園

 

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2020年8月27日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 巨人 56 33 20 3 .623 0.0
2 DeNA 59 29 27 3 .518 5.5
3 阪神 57 27 27 3 .500 1.0
4 中日 60 26 30 4 .464 2.0
5 広島 57 23 28 6 .451 0.5
6 ヤクルト 57 23 29 5 .442 0.5

 

 

 

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