2019年11月6日。
プレミア12 第2戦 侍ジャパン対プエルトリコ
先発の、高橋礼投手の好投(快投)に尽きる試合でした。
テンポ良くストライク先行で、少ない投球数で守備時間も短く、まるで内野の守備練習のようなゴロの山でした。
何しろ取った18アウト中、14アウトがゴロ。
下手投げは希少なので、対戦した経験のない選手が多かったんでしょうね。
浮き上がって手元で伸びるので、豪速球ではないのにストレートでさえタイミングが取れず、芯を外して凡打になってしまう。
それに変化球を混ぜて、変幻自在な投球でした。
5回まで51球、6回2死まで内野ゴロか三振のパーフェクトピッチングという快挙。
外野がヒマすぎて、ちょっと気の毒な気もしましたが。。。
一方、打線はといいますと、相手のエラーとその動揺につけ込んだ鈴木誠也選手の「打ってすぐホームランとわかる一発」に終わった感があります。
取った点は3回の4点だけ。
相手のエラーにつけ込んだことは「機を逃さず」として評価できますが。。。
勝てば良いとは言うものの、シーズンも終わったこの段階では、ベストと言う訳にはいかないのは仕方ないとしても、この先さらに実力のあるチームとの対戦を考えるといささか不安が募ります。
結果は勝ちでしたが、今一の内容のように感じました。
つばめ一筋の気持ちとしては、今一不完全燃焼ですなぁ
前日も相手のミスからの得点で、自らの力よりは相手次第の感じです。
世界ランキング12位までのチームと対戦するのですから、相手が一筋縄ではいかないことは承知しています。
「相手のミスを誘発するように我慢の野球を辛抱強く行った」は間違いではないとは思います。
ただ、その先優勝を視野に入れる場合、打線の低迷は大きなリスク。
今日は、チャイニーズタイペイ戦です。
このグループ一番の難関となります。
投手力、守備力はもちろんとして、打線の奮起が無いと厳しい試合となりそうです。
復調の兆しが見えてきた坂本勇人選手。
ホームランを打った鈴木誠也選手。
今日は打線の力を爆発させ、Bグループ1位通過をして欲しいものです。
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