濱田太貴

オープン戦対巨人の2戦目は若手が頑張りました。新しい力が見え今季への期待感が出た良い試合でした。山野投手先発ローテに向け実力試験の駒を進めます。

キャンプ最後の実戦（対楽天との練習試合）が行われ、若手の打線に明るい兆し。濱田選手技ありのホームラン、茂木選手は古巣相手に安打で挨拶。

「私見 ヤクルト今季の通信簿」、最後は「外野手編」です。

オープン戦、レギュラークラスは調整度合いを確認ですが揃って順調で、いわば既存戦力は問題なしです。嘉弥真投手は貴重な左の中継ぎでここは期待通り。ただアピール組はかなりのギャップありの感じがします。

2023年度の現役ドラフトが行われ、ヤクルトからは梅野投手が中日へ、ジャイアンツから北村選手がヤクルトに移籍することとなりました。現役ドラフトと、昨日の契約更改に関しての私見を書いてみました。

今季を象徴するような試合でした。先制して先発が好投するも追加点が遠く、継投に入るもミス連発で流れを失い、最後は粘れずで負け。采配も荒木選手の引退試合一色で、勝負より先になった感があります。

順位はほぼ確定ですから勝負というより中身です。その意味では課題多しでした。小澤投手は好投すれど勝ちに結びつかずの課題。長岡選手バントヘタすぎの課題など。濱田選手の攻守の成長は収穫でした。

先発ロドリゲス投手は課題は多いのですが、ここまで5試合防御率3点以下と頑張っています。それにしても平良投手のように制球力が高く内外をうまく使うタイプを中々打ち崩せません。

投打で活躍し100勝達成の小川投手の日でした。ファン待望の塩見選手が1番・センターに復帰し「らしい」復活劇場を魅せてくれ、20安打13得点の起爆剤でした｡快投と久しぶりの猛打で爽快な試合でした。

追い切れず負けましたが収穫はあった試合でした｡来季に向けた若手起用ではロドリゲス投手は前半好投で課題が見えました。濱田選手も最後粘って安打し高評価、阪口投手も前日のリベンジに成功しました。