先発サイスニード投手は丁寧な好投で7勝目。村上選手は見せ場を心得た千両役者でした。横浜にも村神様降臨で150号の最年少記録を更新。おまけの47号で横浜にトドメを刺しました。継投陣も完璧で横浜を粉砕。

先発高橋投手、自らのバットで点を返し6回2失点降板。負けを消したのはベテラン青木選手。延長にもつれ込み、10回表好守でバント併殺の梅野投手でしたが、気が緩んで失点しその裏あと1本が出ずで敗戦です。

高梨投手好投、継投陣も完璧で投手陣が安定しました。村上選手が四球攻めにあいましたが打線全体が良くつながり、３～６回を毎回得点し主導権を握って逃げ勝ちました。やっとヤクルトらしさが戻りました。

土俵際で踏ん張り、しぶとく勝ちを取りました。打線が機能し始めやられっぱなしを解消。村上選手、苦手の内角高めを完璧に打ち返しもはや穴無しの神様状態になってしまいました。

投打ともに振るわずでスコア以上に完敗でした。先発小澤投手、粘投も四球から崩れて失点、木澤、梅野投手がまた四球から崩れて失点。打撃これを救えずで反撃できず、頼みの村上選手はマークが凄いことに。

バンテリンに村神様降臨。2発で相手の戦意を喪失させ試合を決めました。村上選手以外の打線も復調ししぶとい得点力が復活。キブレハン選手にも安打が出るなど粘投の原投手を助け、原投手7勝目です。

大野投手の立ち上がりのミスを活かして3点先行も、小川投手低調で6回途中降板。同点で中継踏ん張るも最後サヨナラを決められてしまいました。打線振るわず投手逃げきれずで、またしても泥沼にハマったか？

またまた投打嚙み合わず、精彩を欠きました。中盤を過ぎたところから全く良いところなしで惨敗です｡ただ最後の村上選手の二塁打と9回の石山投手に今後の希望の片鱗が見えました。

投手戦で両チーム引かずの場面を決したのは、降臨した村神様の42号3ラン。僅差に追い上げられ突き放したのが「勝負強い」キャプテン山田19号。高橋投手の球威ある直球に魅せられながら、良い試合を見ました。