ちょっと一安心がありました。
参加が遅れて心配されたサイスニード投手が来日したこと。
正直良からぬことがあったのではと心配しましたが、元気な姿を見せてくれました。
ホッとしました。
何といってもヤクルト先発陣は駒数で対応のスタイル。
実績ありのサイスニード投手不在は大きな心配の種です。
遅れはしましたが何はともあれ一安心。
調整の具合が分りませんが、3年目ですからある程度分かっているはずで、油断はないと思います。
ということで、まずは準備状態を注目です。
10日から合流ということでした。
つまり今日からです。
日本の野球に完全に慣れた3年目の始動を、期待を持って見たいと思います。
話は変わりますが、ここでヤクルトのユーティリティ選手を考えてみます。
昨年までは、いわゆるユーティリティは荒木貴裕選手が務めていました。
2021年には100試合に出場し活躍しました。
2020年にはバスターホームランなど代打としての活躍が大きかったと記憶しています。
しかし徐々に力が下ってきている感じがします。
ユーティリティはハードなポジションですから、年齢的にもだんだんきつくなってくるのではと推測します。
とはいえベンチ構成上やはりユーティリティは必須です。
内外野守れる選手は太田、宮本、赤羽選手などいますが、高津監督はさらに選択肢を増やす構想のようです。
基本、チームの主軸はポジション固定をすることで、複数ポジションの煩雑さの負担をなくします。
ですがサブは複数守って采配の選択肢を増やすのが理想です。
攻撃面でもいろいろな状況に合わせたバッテングが求められるユーティリティプレイヤー。
難しい面があり、どっちつかずでいわゆる器用貧乏と成りやすいことは否定できません。
30歳で自由契約からの復活を目指す三ツ俣大樹選手が入団しました。
三ツ俣選手には結構ヤクルトはヤラレていましたから、個人的には頼もしく思っています。
忘れられないのは2022年6月21日、延長10回二死満塁のバンテリンドームの出来事。
ここまで防御率0.00の田口投手から代打サヨナラをして、ヤクルトが8連勝でストップした試合です。
この時の三ツ俣選手は得点圏打率が.357でした.
チャンスにきっちり仕事をするイメージですし、スモールベースボールをソツなくこなすいやらしいバッターで、犠打もキッチリやってくれます。
よくぞ自由契約になってヤクルトに来てくれたと内心嬉しく思っています。
「究極のユーティリティ」を高津監督から求められ、外野守備にも挑戦し始めた三ツ俣選手。
内野のバックアップ要員は、すでに奥村、武岡さらには宮本、太田、赤羽選手と目白押しです。
昨日も述べましたが、内野はガチで守れるレギュラー陣の主軸が幅を利かせており、入り込むチャンスはかなり少ないのが現状です。
外野も守れれば、貴重な右の代打として大きな戦力になる。。。高津監督、脱帽です。
サイスニード投手が来日したことで最後のピースが埋まり、布陣が勢ぞろいしました。
いよいよ三連覇に向けてスタートです。
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