ちょっと予想外。
マクガフ(Scott McGough)投手の残留が怪しくなりました。
というか、ほぼ決定です。
期限内に交渉がまとまらず、メジャー復帰の夢を尊重して保留選手名簿から外したとのこと。
マクガフ、そうか、メジャーに行きたいのか。。。
アップ提示ですんなり残留かと思っていましたが、メジャー復帰には年齢からも最後の機会と言うことで意思尊重の決断のようです。
有る程度のオファーがあっての事でしょうが、DeNAから目指した山崎投手があまり高い評価を受けなかったこともあり、どうなるかはまだ微妙かもしれません。
とはいえ、ここまで行くといきなりどんでん返しの残留はない感じです。
だとすれば、望みのメジャーに挑戦し思い残すことなく腕を振って欲しいと思います。
元々メジャーではほとんど活動できていませんでした。
ドジャース傘下、マーリンズ、オリオールズ傘下、ロッキーズ傘下と渡り歩き、マーリンズでの2015年の6試合の成績だけがメジャーの成績として残っています。
心残りがないわけがありません。
NPB優勝チームのクローザーだった実績を評価してもらうには、今オフしか機会はないと思います。
挑戦を後押しすると球団も決めましたから、ファンも笑顔で押し出してあげたいものだと思っています。
さてヤクルト。
当然新しい候補の物色は始まっているでしょうから、スカウトのお手並み拝見と言ったところ。
海外選手は「如何に実績があっても日本にマッチするかは難しい」のが今季の多くの球団でみられることです。
新しく補強できてもいきなりのクローザーは難しいところです。
阪神のケラー投手もいきなりのクローザーで登板して、ツバメ山田・サンタナにポカポカ打たれたのは記憶に新しいところ。
そうなりますと、チーム内の現有でクローザーを担うしかありません。
経験からは石山泰稚投手ですが、調子の波がこのところは大きいのですんなり決定とはいかないところ。
先発の枚数もあり、セットアップの重要なところを支えている清水昇投手を配置換えも問題があります。
思い切って木澤尚文投手もアリか。
編成の手腕に期待したいところです。
それにしても、マクガフが退団とは。。。
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