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牧、森、村上のアーチにトリプルプレーと、久々に野球を楽しむ

村上ホームラン プロ野球・試合結果

11月5日 WBC 強化試合 侍ジャパン 対 北海道日本ハムファイターズ

 

日本ハムとの強化試合でした。

この時期の試合、意味合いとしては顔合わせとコミニュケーション、チームの雰囲気作りといった感じでしょうか?

それぞれの実力や特長と言ったところは今さらですし、日本シリーズも終わってオフ。

主力選手にとっては体のケアの時期ですから100%とは行かないところです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
北海道日本ハム 0 0 0 3 0 0 0 1 0 4 11 1
侍ジャパン 2 0 0 2 0 1 0 0 x 5 6 0

 

どちらかと言えば、監督コーチの侍ジャパンでの采配などの練習の為の試合とも感じます。

また、WBCの公式球がNPBの公式球とは違う様ですから、試合球に慣れるという要素もあるかと思います。

 

メンバーはフルメンバーではなく、「取りあえず呼ばれました」と言う段階です。

海外から参加してくれる選手もいると思われますので、ガチではありません。

 

まぁ、そうした事情はともかく、オフとなったこの時期は野球ロス感が身に染む時期です。

こうしてゆっくりとした気持ちで観戦できるのも、ファンにとっては嬉しいことに違いありません。

どのチームのファンであっても、WBCとなれば「村上、岡本ホームラン打ってくれ」、「牧デスターシャ」、「佐藤、ここで打ってくれ」、「高橋宏斗、いい球バッチリ!」「森浦ファイトだ!」とチームの垣根を越えて応援できるのが醍醐味です。

 

日本ハムは練習に付き合う感じで、主戦級の投手を登板させて配慮したように思いました。

ヤクルトは村上宗隆選手のみが出場でしたが、オリンピックでも着たせいか結構似合ったユニホーム姿でした。

少し感じがヤクルトのユニホームと近いせいかもしれません。

 

気持ちよく一発。

村上ホームラン

 

余りいないアンダースロー投手からでしたが、得意のコースでしたかからオフとはいえそこは打ちます。

村上HR配球

村上選手の2022年の打撃データを「データを楽しむプロ野球」より引用させていただきますと、

2022年村上打撃ゾーン

投手には申し訳ありませんが、ど真ん中を除きますと「ここはアカンすよ」のコースだったわけで、打って当然とも言えました。

 

とはいえ、早々牧秀悟選手が先制ホームラン。

牧先制のホームラン

 

森友哉選手も逆転2ラン。

森逆転2ラン

 

流石とばかりに飛ばしていましたから、4番として一発が出て一安心した感じです。

試合後、

「すごく緊張したけど、まず勝てて良かった。(4番は)誰でも打てる打順じゃないし、誰でもつけられる日の丸でもないし、誰でも着れるユニホームではないので。そこは誇りに思いながらやってやるぞ、という気持ちだった。回の先頭だったので塁に出ること意識した結果が、ああいうふうになってすごくよかった」とコメントしています。

その後日本ハムが1点差まで追い上げましたから、このホームランは貴重でした。

 

そういえばトリプルプレーの大技が出て、ピンチをしのぎました。

8回森浦投手は3連打され1点を失いましたが、なおもノーアウト1,2塁。

上川畑選手の送りバントが浮き、この試合一塁の牧選手が猛チャージでスライディングキャッチをしました。

1,2塁走者が飛び出していたため、二塁、一塁へ転送してトリプルプレーが完成したのです。

普段は一塁を守ることが無い牧選手ですが、この試合の守備では安定していました。

思わぬ掘り出し物のイメージで、牧一塁はイケる感じがします。

 

来季は春先にWBCですから、調整が難しいシーズンとなりそうです。

今季は56本でしたが、これを超えてホームランバッターとしての地位を確立したいところです。

 

今日はジャイアンツと練習試合があります。

昨日の待機組が出るかもしれません。

山田、塩見、中村、高橋。。。見たいですね。

 

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