7/9 ヤクルト対横浜DeNA2戦目
4-9でヤクルトの負け
試合らしかったのは5回までで、6回の大崩れで勝負ありでした。
先発の 小川泰弘投手は、ここ2試合とは打って変って今シーズンの不調に戻った感じでした。
「狙った処に殆ど行かず」制球が甘く、球数を要する内容で アップアップの苦しい投球。
何とか5回まで引っ張ったのですが、取ってもすぐ取り返される内容で、勢いを相手に渡すお粗末。
自身が会心の2塁打を放って、打点を入れ「あっぱれ!」ではありましたが、その後も投球内容の不安定さは変わりませんでした。
6回、2番手で登板の梅野雄吾投手は、やはり復調にはまだ遠い感じです。
この時点ではまだ同点でしたが、ストレートの四球で力み、以降は一人相撲で自滅してしまいました。
制球難が頭を持ち上げると、球が死んで決めきる事が出来ません。
ファールで粘られ、四球か痛打を浴びることになりますが、下位打線に対してこの内容ではとてもとても・・
何か自信喪失の感じで回復には程遠いか。。。
悪い言葉ですがチキン状態になっています。メンタルを強くしていかないとですが、制球力がないので自信がなく、メンタルも強くなれないという悪循環です
久保拓眞投手。 当たっている佐野恵太選手にビビッて逃げの四球。
その後、大下佑馬投手はロペスに完全に読まれ、最悪のグランドスラム(19号満塁ホームラン)となってしまいました。。。あぁ
ダメですよ、待ち構えている処に すんなり投げちゃあ・・・
打たれて当然を投げた後にマウンドで残念がってもね。
「打たれたから残念」なのか、「己の投球技術の未熟さに腹が立った」のか。。。後者であってほしいですな
結局後続投手3人で試合をぶち壊し、勝負ありとなりました。
もっとも伏線は 先発の小川さんの、「よたよたで相手に勢いを与えた」ところもあるかと思いますけれど。
打線はヒット13本、DeNAが10本ですから頑張ったのですが、うまく得点につながらず。。。というか、満塁ホームランには追い付きません。
後は 淡々とDeNAは 投手をつぎ込んで・・・
4時間20分余りのじめじめ感の試合でした。
ただ一つの救いは、5番手で登場の清水昇投手です。
8回、9回をしっかり押さえ、今後に期待が持てる内容でした。
今夜は、高橋奎二投手が予告先発。
オールスター前の最終戦、チーム全体で戦って、勝って終わりたいものです。
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