臨時コーチとしてキャンプに参加の古田敦也さんの話題で賑わっています。
しかも昨日は侍ジャパンの稲葉篤紀監督まで現れて、高津・古田・稲葉のスリーショットがファンには嬉しすぎ、ツイッターも大賑わいでした。
新たな視点で問題点を指摘し、是正のヒントを与えたり、状況判断や、投手とのコミュニケーション構築など多岐にわたっているようです。
例えば、こうして中村悠平捕手の後ろから「ごにょごにょ」
その内容を確認
現役さながらのミットさばきで自ら捕球し、基本を指導
ちょっと思ったのですが、確かに指摘された事は理解はされます。
しかし試合はいろいろな事が組合わされますから、いわゆる教科書通りには行きません。
試合という応用問題で、言わば正解のない事での様々な振り返りと思考で徐々に力が付くように思います。
試合での様々な事への反省の反復。
此れを行うには短期間ではなくシーズンの現場にいなくてはなりません。
かって、古田さんが野村さんに指導されたように。
あの中村捕手の後ろで「ごにょごにょ」は、そのまま古田捕手と野村監督の姿に重なります。
やはり本当に底上げをするには、臨時では難しい気がします。
元々、いささかバッテリーコーチの力に疑問を持っていましたが、出来れば古田さん常任コーチになって欲しい!
彼こそが、今ヤクルトに必要な絶対的ピースだと思います。
中々難しいことは想像できますが、野村直伝の「ごにょごにょ」を完全に習得しているのは、球界広しと言えども古田氏しかおらず、サブに嶋捕手がいたら、ヤクルトは変われる気がします。
今回の臨時コーチを布石に、今年は無理でも来年からのコーチ就任を心から願います。
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