10月13日
ヤクルトスワローズ 1-8 横浜ベイスターズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
横浜 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 |
投手陣の不調もあって7回の大量失点を返せずで完敗の試合でした。
このところ全体に意欲に欠ける印象が強く、見ごたえに乏しい試合が続いています。
終盤に差しかかり、順位など情勢は大凡決まったところではありますが。。。
とは言え今年で全てが終わる訳ではなく、来年以降が有るわけですから個々には課題があり目標が有る筈です。
試合でこれに対する意欲が感じられず、消化試合の如くただプレーしている印象が強いことが残念です。
元々意欲が表面に出ない選手が多い事も有るとは思いますが、見せるプロとしてはこれは大きなマイナスです。
もっと極端には、成績結果が報酬に結びつく世界。
今年はコロナで変則事態ですから、資金面も例年とは異なってきます。
来年通常に戻る保証はありませんし、最悪は今の状態が数年続くかも知れません。
もっと厳しく考えるべきです。
試合は、先発高梨裕稔投手の出来が今一つで、球に力がありませんでした。
その為、後1mでホームランという「あわや」の当たりが続き、救われた内容でした。
形としては3失点で6回まで投げたので、責任を果たしたことは良いと思います。
とはいえ、大量失点しなかったのは、ベイスターズの早打ちとミスショットによるものです。
ローテーションは守ってはいますが、此のところは勝てる内容ではありません。
「層の薄いヤクルト」だからとも言える状態です。
7回に登板の、2番手長谷川宙輝投手。
結果は試合を壊す内容でした。
このところは自身の投球が出来ていない状態です。
今年が初めてのシーズンの為か未だ一年を投げきるスタミナ・体力が無い感じです。
この為シーズン初めの球の威力がなく、良いところに投げようとカウントを悪くしストライクを取りに行って威力がおちている為、連打・痛打されます。
この試合で初めてHR(2本連続)されたあたりに球威の落ちが現れています。
オフの体力作りが大きな課題と思います。
まぁ、そんな流れでの敗戦処理で出た、今野龍太投手と久保拓眞投手は思いがけず(失礼)良い投球でした。
今野投手。
打者3人、うち2人を三振と3者凡退で押さえました。
戸柱選手をレフトフライ、梶谷選手ソト選手と三振に切って大変良い投球内容でした。
久保投手は打者4人で、佐野恵太選手に四球を出したものの、結局3人三振と抑え込み、これまた良い投球内容でした。
8回、9回とキャッチャーが嶋基宏捕手に変わり、配球が全く変わっていったのも良かったと思われます。
直球中心の、かなり強気の配球でした。
この2投手の好投を意気に感じて、打線が踏ん張ってくれるかと少し期待をしましたが、代打廣岡大志選手の1安打だけで、サクサク終わってしまいました。
今日は石川雅規投手の登板です。
今年は運が悪すぎて、力投しても勝てない試合が多く見られ残念でした。
1勝で終わる投手ではないと思います。
打線が奮起して、両目が開くように持って行って欲しい。
しかも、相手はルーキーの坂本裕哉投手。
神宮での勝率10割で負けなしなので、このまま終わるのもどうかと思います。
神宮をお得意さんにしないためにも、今日はしっかり締めて「ガッツ」前面で戦ってくれ!
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年10月13日
東京ヤクルトスワローズ 1-8 横浜DeNAベイスターズ | 神宮球場 |
読売ジャイアンツ 3-4 広島東洋カープ | 東京ドーム |
中日ドラゴンズ 4-2 阪神タイガース | ナゴヤドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年10月13日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 97 | 60 | 33 | 4 | .645 | 0.0 | |
2 | 97 | 47 | 45 | 5 | .511 | 12.5 | |
3 | 98 | 47 | 46 | 5 | .505 | 0.5 | |
4 | 99 | 46 | 48 | 5 | .489 | 1.5 | |
5 | 97 | 40 | 48 | 9 | .455 | 3.0 | |
6 | 96 | 35 | 55 | 6 | .389 | 6.0 |
コメント