10/15 対DeNA 吉田好投と村上22号一発で逃げ切り、連敗脱出

10月15日

ヤクルトスワローズ　4-3 　横浜ベイスターズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
横浜	0	1	0	0	0	1	0	1	0	3	4	2
ヤクルト	0	3	0	0	1	0	0	0	X	4	10	0

終盤詰め寄られましたが､救援陣がなんとか踏ん張って逃げ切りました｡

久々に見ごたえのある試合で、面白かったなぁ！

先発吉田大喜投手。

序盤から少し高めに行く傾向がありましたが、球の勢いで抑えきりました。

ＤｅＮＡ打線の早打ちにも助けられたところはありましたが、ソロホームラン2本で3安打しか許さず、6回を投げ切ったのは大きかった！

吉田ソロHR2本3安打の好投で2勝目　出典ヤクルト公式サイト

最近特に2番手が失点することの多いヤクルト救援陣。

後ろ3枚の間に救援を挟むと出来次第で詰められる事があることを考えれば、6回まで投げた意義は大きいものがあります｡

ホームランは許しましたがソロで、しかもその後は締めているので十分な結果です｡

最近の投球としては上々でした｡

鴨ネギ～

勝は共にDeNAですから DeNAが得意？？？

DeNAとは、味方の援護なく負けても6回まで投げ切っています。

ここは、自信をもってDeNAを「お得意様」にすべく、精進して欲しい！

3番手、バースデー登板の清水昇投手｡

梶谷選手に0-2と追い込んだところで制球ミスでタイムリーはいささかか反省点ですが、以降はきっちり抑えきりました。

状況からはもっと慎重に行くべきところで2点差を1点差に詰めれられてしまったこと。

クローザーへの負担が増したあたりが今後の課題です｡

それでも、その後ソトとオースティンを連続三振に取り、気迫で抑え込みました。

今年は本当に成長し、よく働いてくれます。

クローザーはやはり石山泰稚投手。

強力DeNAの3・4・5番をゴロ・ゴロ・内野フライに、しかも総投球数10球で料理しました。

シーズン開始からブレることなく安定した「頼れるクローザー」。

今年FAの権利を取得しましたが、残留して欲しい！

切実に願います。。。残ってくれ！！！

清水､石山投手｡

連敗で登板機会がなく久しぶりでしたが､よく投げ切っってくれました。

前の試合から､開幕当初のような爆発状態の西浦直亨選手｡

ほんと打ち出すと怖いくらいです。

左に右に、カンカン打っていく姿は頼もしいのですが、8番が良いのかな。

調子が上がって上位打線に入ると緊張やらプレッシャーがあるのかもしれません。

下位打線に怖いバッターがいるのは相手にとって脅威です。

試合を整えたり上位打線に繋げたりのできる選手がいると、流れが止まりません。

西浦選手には、何とかこの状態を維持して欲しい･･･できればシーズン終了まで！

2併殺とブレーキの村上宗隆選手｡

3打席目、ちょっと詰まった感じでしたが、14打席ぶりのヒットが貴重なホームランとなりました。

それでも、村上選手らしく、打った瞬間に「入った！」を確信できるホームラン。

ベースを回る時のこらえきれない笑顔が、それまでの辛さを物語っているようで、感動的でした。

不調脱出のきっかけとしたいところです｡

欲を言えば、最後にエスコバー投手を打てれば本物でしたが、次に期待できるホームランでした。

ヒーローインタビューには、吉田投手と村上選手の2人が上がりました。

吉田投手の初々しいコメントと、村上選手の20歳とは思えない4番打者としての堂々のコメント。

どちらも「らしさ」が出た良いコメントでした。

村上選手の責任感、4番としての思いは、ある意味自分にも言い聞かせているのだろうと推し量れました。

精神的にタフになり、スワローズを牽引していく覚悟が読み取れました。

今夜は甲子園で阪神タイガース戦｡

歳内宏明投手の登板です。

歳内投手、古巣阪神に育ててくれた恩返しが出来るか⁈

大変興味深く視聴率が上がりそうな対戦！

楽しみです。

プロ野球セリーグ試合結果　2020年10月15日

東京ヤクルトスワローズ　　 4-3 横浜DeNAベイスターズ	神宮球場
読売ジャイアンツ　　　　　5-5　　広島東洋カープ	東京ドーム
中日ドラゴンズ　　　　　　　5-3　　阪神タイガース	ナゴヤドーム