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延長10回伊藤のサヨナラでトンネルを抜ける ヤンスワたち気迫で活躍し勝利

延長10回伊藤サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト20250420 プロ野球・好プレー
延長10回伊藤サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/04/20

4/20  対  東京読売ジャイアンツ

永遠に続くかのトンネル状態でしたが、取りあえず抜け出ることができました。

やはり若い力が出てこないと現状打破はできないと感じた試合でした。

少なくともサヨナラ安打の伊藤選手は、何としてもの気迫が見えた打席でした。

毎回は結果は出ないものですが、少なくとも打席で気迫は必要です。

結果は付いてくるものと思います。

プロ初安打、初打点、初サヨナラのヤンスワに目じりが下がります。

 

では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

4/20 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
巨人 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 8 0
ヤクルト 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 3 10 0


・ヤクルト
本塁打    茂木栄五郎 1号 2ラン(1回)

・巨人本塁打      若林楽人 1号 ソロ(5回)

ヤクルト ランバート、H荘司宏太、H石山泰稚、H田口麗斗、木澤尚文 – 中村悠平
jジャイアンツ新ロゴ ケラー、横川凱、H西舘勇陽、H高梨雄平、H中川皓太、戸田懐生 – 甲斐拓也
延長10回伊藤サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト20250420

延長10回伊藤サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/04/20

先発ランバート投手。

39ランバート2025

なかなか制球ままならずで苦心の投球でした。

序盤はストレート、チェンジアップが良かったのですが、中盤では変化球がどうにかとコントロール出来る球が移り、纏まりに欠けて結構打たれましたが、かわして凌ぎ切りました

ランバート6回2失点の好投出典ヤクルト公式サイト20250420

ランバート6回2失点の好投出典ヤクルト公式サイト2025/04/20

制球が今一つでも四球は1でしたから、このあたりが大崩れしないポイントです。

甘く入って一発で同点となって勝ちは逃しましたが、やり繰りで6回まで投げ切ったところは大きかったと思います。

QS型という感じで6,7回3点は読める投手なので、後は援護次第と言うところです。

軸となるべき高橋、奥川、吉村投手があまり当てにできない所ですから、大きく違いを見せたと感じます。

総崩れを何とか止めてくれました。

 

2番手は、今やブルペンの軸となった荘司宏太投手

30荘司宏太2025

苦しい台所事情で回跨ぎです。

回マタギの荘司無失点の好投出典スポニチ撮影・尾崎有希20250420

回マタギの荘司無失点の好投出典スポニチ撮影・尾崎有希2025/04/20

2イニング目は増田、長岡選手の攻守に支えられましたが、拮抗した試合の厳しいところを2イニング抑えきって勝ちの下地を作ったともいえます。

試合後髙津監督は、

「(プロ初の回またぎは)色々考えました。今の時期に新人を2イニング行かせていいのか、色々なことを考えながら。無失点で行くにはどうしたら良いのかというところの選択で、7回から2イニング行かせました。大したもんですよ」と喜びのコメントを寄せています。

 

石山泰稚投手は相変わらず好調。

12石山泰稚2025

完全にクローザー復活です。

ここ数年は限界かの内容が続いていましたが、正直まさかの復活です。

ストレートを信じて低めにこだわらず高低を上手く使うことで生き返った感じがします。

そのことで、やはり結局打者はストレートを強く感じるのではと思います。

 

さて、ヤクルトのトップスポンサーオープンハウスは、2021年から投手にも「27打者連続アウトを達成した投手に、東京の家1軒がプレゼント」される懸賞が出ています。

オープンハウスパーフェクト賞

オープンハウスパーフェクト賞

で、現在の石山投手。

3月28日の初登板以来、四球の一つも出しておらず、8試合24打者に対し全員アウトを取り続けています。

次回3人で終わらせたら、東京の家をもらえる??

違います。

実際は神宮球場でなければならないので、まだまだなのですが、このままでいくとひょっとしてとも思います。

なことを考えますと邪心でうまくいかないことが多いので、平常心でひたすら職務を全うして欲しいものです。

 

田口麗斗投手

34田口麗斗2025

戻りきらない状態が続いています。

延長10回、中山、泉口選手と2アウトを取りましたが、主力相手になると脆さが出てしまいました。

ストレートの力、キレ、制球何れも全体がやはり今一つ。

なかなか蟻地獄から抜けられません・・・

田口投手が機能するしないで大きく違ってきます。

一日も早い復活と、自信を取り戻して欲しいと思います。

 

木澤尚文投手

20木澤尚文2025

前回は拙守で痛恨でしたが、しっかりリベンジできました。

荘司、石山投手と勝ちパターンは維持できています。

木澤投手、2勝目です。

 

打線

最近としては頑張ったと思います。

レギュラー陣では茂木、サンタナ選手が存在感を出しました。

8茂木栄五郎2025 25サンタナ2025

 

茂木栄五郎選手

茂木今季初ホームラン含む2安打2打点出典ヤクルト公式サイト20250420

茂木今季初ホームラン含む2安打2打点出典ヤクルト公式サイト2025/04/20

 

本来は3番タイプではないと思いますが、サンタナ、オスナ選手の間に入れてきました。

打線の繋がりをよくせざるを得ない感じのオーダーです。

長岡選手が今少し上がればですが、現状はこの並びがいい感じと思います。

投手を8番、9番に足の速い岩田、1番西川、2番サンタナ、3番茂木、4番オスナ、5番長岡、6番山田と組みました。

どこからでもつなげる体制にしています。

 

茂木選手は移籍後初ホームランです。

「打ったのはストレート。まず今日先制することができて良かった。勝てるように次も追加点を取れるようにいきます」とコメントしています。

延長10回、1死から二塁打を打ち、反撃のチャンスメイクをしました。

二塁打にするために懸命に走り、走力もあることを見せています。

伊藤選手のタイムリーでホームを踏み、やっと長いトンネルを抜けました。

 

前の試合、若手は沈んでいましたが、この試合では若手それぞれが攻守でいい内容が出せました。

満点ではありませんが、少なくとも良い内容を少しでも出すことが重要と思います。

増田珠選手の好守備。

63増田珠2025

フェンスにぶつかりながらも捕球した球を落とさず、アウトにしました。

 

古賀優大選手

2古賀優大2025

10回代打、1死1,2塁で打席に入りました。

ヒットにはなりませんでしたが良い打撃だったと思います。

これで2死2,3塁となり、サヨナラの下地ができました。

 

岩田幸宏選手

64岩田幸宏2025

6回表、甲斐選手の右フェンス直撃安打の好返球など、堅守ぶりを発揮。

 

極め付きは伊藤琉偉選手

67伊藤琉偉2025

あまりマークされていなかったと言え、甘く入ったところをしっかり打ち切れました。

延長10回伊藤サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト20250420

延長10回伊藤サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/04/20

 

フェンス直撃とは・・・意外に伸びました。

風貌がそうさせるか、なかなか気迫の籠った顔がいい感じでした。

守備も無難に熟しましたし、これを切っ掛けに一軍の椅子をしっかり確保してほしい。

そう機会は何度も来ないのがプロ。

今がチャンスです。

 

ヒーローインタビューは初めてのことで、初々しい受け答えでした。

伊藤ヒーローインタビュー

プロ初安打、初打点、初サヨナラでヒーローとなり、賞金ももらいましたし、この夜の出来ごとは一生忘れられない思い出になったのでは?

髙津監督も、

「地味ですけど、すごくいい脚力もあるし、守備も肩も強いし、こうやってバッティングがついてくると使い方の幅も広がる」と喜びのコメントです。

 

ジャイアンツ、10回は打順(唯一得点能力があるところ)からマルチネス投手かと思いました。

戸田投手が9回に好投したことや、マルチネス投手の連投、勝ちに拘る必要性を考えたのだと思います。

引き分けでも上等で続投選択でした。

結果的にはヤクルトにこれが幸いしたことになりました。

 

次はマツダでカープ戦。

とりあえず連敗は脱しましたが、次が鬼門のマツダとは・・・

休む間もなく広島に移動ですが、心配なのは長岡選手。

ファインプレーの後アクシデントが起こっています。

打撲の様で9回の守備からは大事をとって交代しましたが、どの程度なのか・・・

長岡好捕も倒れ込む出典デイリースポーツ撮影・伊藤笙子20250420

長岡好捕も倒れ込む出典デイリースポーツ撮影・伊藤笙子2025/04/20

軽傷であることを祈ります。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年4月20日

東京ヤクルトスワローズ    3-2    東京読売ジャイアンツ 神宮球場
 中日ドラゴンズ        2-0  横浜DaNAベイスターズ バンテリンドーム
阪神タイガース        8-1   広島東洋カープ 甲子園

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2025年4月20日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 広島 19 11 7 1 .611 0.0
2 阪神 18 9 8 1 .529 1.5
3 巨人 20 10 9 1 .526 0.0
4 中日 18 8 8 2 .500 0.5
5 DeNA 17 6 9 2 .400 1.5
5 ヤクルト 16 6 9 1 .400 0.0

 

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