7月21日
ヤクルトスワローズ 6-4 横浜ベイスターズ
このところの勝試合のパターンに持ち込んで、まずは先勝となりました。
先発、原樹理投手。
実に約一年ぶりのマウンドでした。
試合から遠ざかっていての試合勘。
緊張もあってか、序盤は良い球と悪い球が混在で投球が制御出来ず「どうなるのか?」でした。
初回の3失点だけで踏みとどまって、徐々に調子を取り戻せた事は大きかったと思います。
逆に少し調子の落ちているDeNA打線が、原投手を一気に捕まえ切れなかった点も大きいと。
ヤクルトとしては接戦に持ち込めました。
原樹理投手を手薄な先発に一枚加える事が出来れば・・・次回に期待です。
そしてこれも今年の良いところが出ました。
◎相手先発に序盤で投球数を増やし、中盤の好打順で集中打。 ◎得点機を逃さず得点。 ◎確実に追加点も加える。 |
5回の攻撃は見事でした。
先頭の坂口智隆選手、山田哲人選手が連打し、無死一、二塁のチャンス。
ここで、1回にホームランを打った青木宣親選手が、センターへ2点タイムリー二塁打を打って、逆転に成功。
青木選手を二塁において、村上宗隆選手がライトへタイムリー二塁打で得点。
さらにエスコバー選手が犠牲フライを上げて、なんとこの5回表だけで一気に4点追加。
この試合も、好機に青木、村上選手と最適なバッターに巡り、勝ちパターンに入りました。
「攻撃の勝利の方程式」と呼んじゃおっかな~
しかも、DeNA11安打4点に対しヤクルト7安打6点と効率的!
こうなれば、勝ちの中継ぎで逃げ切れます。
逆に、5回逆転された直後のDeNA。
中軸で一点でも返せば試合の流れはヤクルトとはなりませんでした。
5回裏の原投手。
勝利投手を最後はかなり意識した感じでしたが、粘って無失点で凌ぎ切りました。
結果一年ぶりの勝利のご褒美となって返ってきました。
昨年6月からのコンディション不良による長期離脱。
良く耐えて頑張ったのだと思います。
打線は、山田選手が調子今一以外は、結構皆役割を果たしています。
特に下位に置いた上田剛史選手。
ファウルで粘る事も出来、いい繋ぎができています。
これで粘れる選手が坂口、山崎選手+上田選手と多くなりました。
粘る打者が多いと当たり前ですが投球数は増え、神経も使います。
投球数が増えれば甘い球も増える。
先発投手に、大きなプレッシャーをかけることができます。
DeNAは結構まんべんなくヒットは出るのですが、繋がりが悪く最後の一本が出ません。
前回の対戦では手がつけられない絶好調でしたが、今は上手くかみ合っていない感じでした。
もっとも、何かのきっかけでスイッチが入るとわかりませんが。。。
次は、イノーア投手。
前回7月15日は、髭をそって心機一転。
好投するも勝ち投手にはなれませんでした。
明日はゲームが作れるか、今度こそ勝ち投手に!
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