オープン戦 対横浜DeNA
3/13 横浜DaNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ
オープン戦試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 |
横浜 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | X | 13 | 14 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・横浜本塁打 宮﨑敏郎 1号 3ラン(1回)宮﨑敏郎 2号 ソロ(3回)
オースティン 2号 3ラン(6回)
負サイスニード、エスパーダ、松本健吾、沼田翔平、嘉弥真新也 – 松本直樹 | |
勝石田健大、佐々木千隼、ウェンデルケン、大貫晋一、ウィック – 戸柱恭孝、伊藤光 |
散々な試合でした。
オープン戦ですから勝ち負けはさて置き、内容が充実(時期的に十分な)していればいいのですが。
これが内容も今一つで寒空が堪える・・・
先発サイスニード投手。
相変わらずのアバウト制球でした。
元来高めに行くストレートなのですが、この日は球の威力がなく、変化球も浮き気味で結果は至極当然のところです。
この時期球威が出ていないのは調整遅れの感じで、開幕までにどこまで回復するかです。
ばらついているならばまだ救いがあるのですが、全体となると少し時間がかかる感じがします。
開幕の候補の一人でしたが3歩後退でしょうか?
エスパーダ投手。
兎に角経験を積ませたいの起用でした。
当面短い登板を繰り返すことになりそうです。
ぎこちないクイック(まあ努力はしている感じ)も含め、どこまで戦力になるかは???
成長を期待で気長に待つしかないかもと思います。
松本健吾投手。
思い切り「プロの洗礼」でした。
球の力で押すタイプでは無いので、制球が不安定では結果は見えてきます。
徹底してストレートを狙われてしかも甘く入っていましたから、バッテイング投手の体でした。
まあコンビの松本捕手のリード、守備も相当足を引っ張てはいましたが。
狙い撃ちで畳みかけられて、完全にペースを乱したところも反省材料です。
松本捕手の一軍実践の経験の浅さもあって、一息入れるリードもできていませんし、ストレート狙いが見えているところでの組み立てとしても疑問でした。
もっとも変化球が制球できずカウントを悪くしては、やりようは難しいところです。
まあ松本ペア出直しの強烈パンチでした。
沼田翔平投手。
本来は松本健吾投手が4イニング投げる予定だったようですが、あまりのボコボコぶりで1イニングのみで終わったので急遽登板。
1イニングと1/3を投げました。
安打を1本打たれましたが、無失点で切り抜けアピール。
支配下への意気込みが見られました。
嘉弥真新也投手。
流石の左キラーぶりを発揮してくれました。
経験豊富で実績もあり、今季働いてくれそうです。
今季への補強選手が何人かいますが、その中で一番と感じました。
すぐ結果が出る補強として、成長待ちの助っ人投手よりも即効性があると感じます。
打線。
元気なのは山田選手と長岡選手くらいです。
また、代打出場の内山、濱田選手がそれぞれ安打。
今季からDeNAベイスターズ入団の助っ人ウイック投手を打ちましたので、良かったと思います。
塩見、村上、青木、サンタナ選手は今一つ調子が出ていません。
週末からそろそろ上げたいところです。
山田哲人選手。
レフトへの安打と、センターへの二塁打を打ちました。
山田選手の好調は心強く思います。
長岡秀樹選手。
この頃少しいい感じになってきました。
5回ライトに安打を打ち、1死1,2塁と走者を勧めました。
残念ながら松本直樹選手の併殺打で得点には結びつかなかったのですが、打率が.269と上向きです。
西川遥輝選手。
初回四球で出た後、早速盗塁をし、楽々セーフになりました。
横浜のローテーション投手である石田投手からなので、意味のある所と思います。
流石と思いました。
さて、ここへきて小川投手もコンデション不良(故障)
他球団に比べ故障選手が多い感じです。
今季に始まったことではなく過去から多い感じは否めません。
選手層が薄いだけに非常に大きな問題です。
個人の管理なのか、球団としての管理、サポート体制なのか。
こう毎年続くとやはり球団として対策が不十分と思います。
髙津監督もそれを十分承知していて、オフシーズンから強く「故障者を出さないように」と言ってはいるのですが・・・どうも空回りです。
とはいえ、全員軽傷のうちにさっさと引っ込めているようなので、大事に至らぬようにとの配慮は見えます。
ヤクルト、最大の敵はコンデション管理からの故障では???
って、今季もかい?
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