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粘投吉村4勝目 半端ない打線の援護が久々に痛快

吉村6回3失点の粘投で4勝目 出典ヤクルト公式サイト20230927 プロ野球・ピッチャー
吉村6回3失点の粘投で4勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/09/27

3安打で完封負け翌日12安打で11点と、極端な上がり下がりです。

今季らしいとも感じる試合でした。

相手投手の力、調子にもよるわけですが、今季はその境が落ちているとも感じます。

 

横浜とジャイアンツの3位争いが熾烈ですが、ヤクルトはジャイアンツとやっては負け、横浜には勝ってしまいました。

まるでジャイアンツの援護みたいですが、ドラゴンズに追い上げられて負けられない所でもあります。

 

まあ最下位慣れはしてますので、実際のところ5位でも最下位でも大して変わらないと言うところ。

ほとんど僅差ですからまあ実情は共に最下位とも言えます。

いっそ最下位の方がドラフトで有利になるので・・・なんて思います。

 

9/27 横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 1 0 0 2 3 0 0 4 1 11 12 1
横浜 1 0 0 1 0 1 0 0 0 3 8 3

・ヤクルト本塁打    サンタナ 18号 2ラン(4回)

・横浜本塁打      無し

ヤクルト 吉村貢司郎、H星知弥、大西広樹、高梨裕稔 – 中村悠平
DeNA 坂本裕哉、濵口遥大、中川虎大、石川達也、上茶谷大河、宮城滝太 – 戸柱恭孝、山本 祐大

 

吉村6回3失点の粘投で4勝目出典ヤクルト公式サイト20230927

吉村6回3失点の粘投で4勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/09/27

 

先発吉村貢司郎投手

先発吉村貢司郎投手

かなり危なっかしい内容でした。

売りだった制球が、当初に比べていまだに戻っていないと見えました。

高めに浮き気味で、DeNA打線が結構打ちそこなって助かった感じ。

3回3失点で試合は作れましたが、援護点に守られたと思います。

内容的に見ればまだ不安が残る投球で、球威、制球を取り戻す必要を感じます。

オフにどこまで体力も含め積み上げられるかが問われます。

年齢を考えれば大事なオフかも知れません。

 

ヤクルトはこれまで「点を取ったすぐ後に失点」の悪いパターンでした。

この試合は失点後のピンチでは粘り切れて、1失点ずつで凌いだところが、勝ちに結びついた感じではあります。

そういう意味では吉村投手の粘りは評価されるのではと思います。

元々制球力があり、良い球も持っているのですから、磨きをかければ光るはず。

オフの頑張りを期待します。

ともあれルーキーイヤーの4勝ですから、即戦力になったことは確かと思います。

 

点差ができて、大西、星、高梨投手はさすがに気楽に投げてスイスイと終わらせました。

 

横浜打線にとっては、 5回の無死1塁での投手前のミス・・・バントの処理ミスが痛かったと思います。

長岡選手が四球で出塁し、当然のことながら吉村選手がバントをしました。

投手前に転がりましたが、併殺確実が悪送球で無死1,2塁となり、ピンチを作ってしまいました。

その後2死まで持っていきましたが、山田選手に四球

続く村上選手にも四球を出して、押し出しの1点が入ります。

なおも満塁でサンタナ選手。

サンタナ18号2ラン含む2安打4打点 出典ヤクルト公式サイト2023/09/27

サンタナ18号2ラン含む2安打4打点 出典ヤクルト公式サイト2023/09/27

ライトへのタイムリーで2点。

 

この回1安打で3失点です。

3四球が効いています。

横浜は流れを失いました。

逆にヤクルトは流れを得て、6回のピンチでも1失点のみ。

8回には大量4点で完全に突き放しました。

 

横浜DeNAベイスターズはCSには行くでしょう・・・と思います。

しかし、試しも含めての起用の投手陣は、不安を残す結果でした。

短期戦となりますと、先発、救援の配置も短期戦用となります。

やはり問題は救援陣と感じさせる内容でした。

 

ヤクルト打線。

サンタナ選手が一人で4打点と効きましたが、青木、川端選手のさすがの内容が印象的でした。

 

まずは4回。

山田哲人選手。

山田2安打1打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2023/09/27

先頭打者でセンターに二塁打(この日2本目)で出塁。

続く村上選手は進塁打で走者三塁です。

 

サンタナ選手。

サンタナ18号2ラン

外野フライで1点と思っていたのですが、なんと伸びて18号2ランとなりました。

 

5回の状況は既に記載した内容ですが、2アウト満塁から押し出しの1点、更にサンタナ選手のタイムリーで3点が入りました。

 

8回。

オスナ選手がレフトに安打。

オスナ2023

中村悠平選手がライトへ安打で1死1,2塁。

 

中村安打

 

今日スタメンの長岡秀樹選手

長岡安打

この日二本目の安打を打って、1死満塁となりました。

 

代打が青木宣親選手と告げられます。

青木宣親2023

外角高めの際どいところを執拗に攻めてきますが、見切って四球を選びました

この試合2つ目の押し出しです。

 

山崎選手が倒れ、2死満塁。

代打の川端慎吾選手がコールされました。

川端代打で2点タイムリーの活躍出典ヤクルト公式サイト20230927

川端代打で2点タイムリーの活躍 出典ヤクルト公式サイト2023/09/27

もはやいうことなしのバットコントロール

川端選手らしいライトへの安打を打ち、捕手の捕球ミスもあって走者一掃。

3点が入りました。

痛快な安打でした。

 

終盤にきて、このように痛快な点の入り方を見られるとは・・・

 

9回、安打の無かった村上選手にも内野安打が出て、内山壮真選手も安打。

オスナ選手が外野フライを揚げて、村上選手は二塁からタッチアップ。

中村選手が犠牲フライで追加の1点が入りました。

9回はおまけのようなものですが、村上選手にとっては4試合連続マルチ安打後停滞していましたので、良い気分転換になったのではと思います。

 

ただ、塩見選手が心配です。

塩見泰隆2023

この日も初回に安打を打って快調と思われたのですが・・・

また足をやったのか、6回のショートゴロでの走塁中に異変があったようです。

6回裏からは山崎晃大朗選手に守備が代わり、ベンチ裏に引き上げました。

普通に歩いているように見えたので、ひどい状態ではないかと思いますが、心配です。

来季はキッチリメンテナンスをして、フル出場をして欲しいと願っています。

 

残り3試合。

9月30日、神宮でのベイスターズ最終戦。

10月1日、東京ドームでジャイアンツとの最終戦。

10月4日、神宮でタイガースと戦って、試合納めとなります。

ジャイアンツとタイガースには少しお返しをしたいところです。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年9月27日

横浜DeNAベイスターズ    3-11   東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム
阪神タイガース        2-7   中日ドラゴンズ 甲子園

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年9月27日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 139 84 50 5 .627 優勝
2 広島 140 73 63 4 .537 12.0
3 DeNA 139 71 65 3 .522 2.0
4 巨人 139 68 69 2 .496 3.5
5 ヤクルト 140 56 81 3 .409 12.0
6 中日 139 54 80 5 .403 0.5

 

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