ストーブリーグ。
先週は海外組(サンタナ・オスナ・サイスニード・ロドリゲス)の残留が濃厚になったことが、大きなニュースでした。
ですから、ドラフトから始まった来季戦力整備の初段階は上々のスタートとなりました。
あとはFA関連動向にシフトをしていきます。
FAは14日までに行使の有無を表明しなければなりません。
海外FAでは楽天の松井投手や横浜の今永投手が宣言、国内でも横浜の石田投手、オリックスの山﨑投手などが宣言をしています。
ヤクルトファンは、田口麗斗投手の去就にやきもきしながら行方を見守ってきました。
期限最終までもつれ込みましたが、田口投手はFA宣言せずに残留の方向とのニュース。
まずは一安心といえます。
いや~良かった良かった。
これで、実績のある海外組が残留、FAの田口投手も残留となりました。
こうなりますと、現有戦力から大きなマイナスはないことになりますから、新たな補強で上乗せが期待できます。
現有戦力を維持し、新補強で戦力上乗せ可能にできるのは喜ばしいことです。
田口投手。
ヤクルトの雰囲気もあっていることも大きいでしょうが、クローザーというポジションが自身の遣り甲斐にマッチしていることが大きいのかもしれません。
自ら高津監督にアピールして勝ち取ったクローザーのポジション。
33セーブというリーグ2位の成績を挙げて、有言実行をしたのですが、それも髙津監督だから了承したと思います。
今後移籍した場合、「どこのポジションに嵌るか」は、ある意味不確定です。
クローザーの位置が保証されている所が、本人にとっても大きいのかもしれません。
FA取得時、「自分を必要としてくれるところに行きたい」という思いを吐露していましたが、まさにヤクルトは彼を必要としています。
それは間違いのないところです。
まだ28歳。
セーブ数を伸ばし、髙津監督の背中に追いつけるようになって欲しいと願っています。
これで新規の海外組のポイントもはっきりしてきましたし、国内のFA選手や戦力外選手も絞りやすくなってきます。
先発ローテーション投手、左の中継ぎ、将来可能性のある内外野の右打者の若手あたりでしょうか?
今季はまだ11枠も残していますので、将来も見据えての補強のオフとなりそうです。
来季に向けての契約更改が、ヤクルトも始まりました。
13日は、以下の選手との契約が公開されたと公式サイトで発表されました。
・坂本 拓己 投手
・金久保 優斗 投手
・山下 輝 投手
・柴田 大地 投手
・橋本 星哉 選手
・小森 航大郎 選手
・西村 瑠伊斗 選手
・北村 恵吾 選手
契約金額などに関しては、まだ表立って報道がなされていません。
今日中には分かるのではと思います。
ストーブリーグ、いよいよ本格化です。
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