ついにやってきました、最下位。
12連敗のおまけ付きで、泥沼以上の地獄のチーム状態です。
点差以上にワンサイドでした。
勝ち目が全く見えずでした。。。
5/31 北海道日本ハムファイターズ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 7 | 1 |
日本ハム | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | X | 5 | 7 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・日本ハム本塁打 加藤豪将 1号 ソロ(3回) 加藤豪将 2号 ソロ(5回)
福田光輝 2号 ソロ(6回)
負市川悠太、丸山翔大、今野龍太、山本大貴 – 中村悠平 | |
勝上沢直之、S玉井大翔 – 清水優心 |
日ハムの先発は上沢直之投手でした。
さほど好調とは思えない上沢投手に簡単に捻られて、あわや楽々完投ペースでの投球を許してしまいました。
まあ投球数が嵩んで8回で降板でしたが、全く打てる様子なく余裕の表情でした。
ヤクルトは兎に角覇気なしです。
何としても塁に出る、繋ぐ、進めると言う意気込みが全く感じられず、ただ淡々と試合をしているように見えてしまいます。
覇気のなさから、迫力がありません。
相手にも舐められ、自信と余裕を持たれていると強く感じます。
この試合、1,2番はそれなりに機能しましたが、中軸が全く機能せずです。
この状態で中軸がこれでは、全体に及ぼす影響も良いはずがありません。
はっきり言ってそれだけの物を貰っているので、そこには責任が付いてきます。
先発市川悠太投手。
今季登板2回目でしたが、前回から全く変われていませんでした。
ストライク・ボールがはっきりの制球力。
まあ球の行方は球任せでは上手くいくはずもなしです。
この辺りは前回から変わりませんので、まだまだと言ったところです。
2アウトを取って安心するのでしょうか。
2アウト後に簡単に失点も問題です。
市川投手が得点を取られたのは、1,2,3,5回ですが、そのどれもが2アウトからです。
制球不足のため、カウントが悪いとストライクを取りに行く(いわゆる置きに行く)悪循環と感じます。
パリーグの中ではさほど強力とは言えないファイターズ打線なので、この程度の失点で済んだ感じです。
テストが済んだところで、今季はファームで制球を一から勉強でしょうか?
「ストライク先行で行けなかったのでまだまだです。修正ができなかった。(真っすぐも)全然駄目でした」、「自分の思うように制球ができず、打者と勝負することができなかった」
と、試合後のコメントですが、どこを改善すべきか、改善しないとどのような結果になるのかを身に染みて分かったらそれで一歩前進と思います。
ファームで三者凡退に抑えたとしても、それが一軍でも通用するわけではありません。
切れのある良いボールを持っていても、宝の持ち腐れにならぬよう、自分に厳しく向き合い、制球力を付けて欲しいと思います。
二番手丸山翔大投手。
入りで出会いがしらの一発を福田選手に食らいました。
ど真ん中の145Kmストレートで、安易な球だったと思います。
そのあとは何とか粘れましたので、まぁ経験を積んだといったところです。
打線。
この試合では両軍とも7本ずつの安打数で、安打がなかったわけではありませんでした。
しかし、得点は大きく開きました。
本塁打3本で3得点の日ハムに対し、長打・連打がほとんどなく、繋げていけないヤクルト。
唯一繋がったのは3回表。
この試合、長岡選手の代わりにショートに入った武岡龍世選手。
センターにポテンヒットを打ってチャンスメイクです。
続く濱田太貴選手がタイムリー二塁打を打ち、一塁から武岡選手が懸命に還って得点となりました。
武岡選手は守備でも良い動きをしましたので、また使ってくれるかもしれません。
長岡選手の状態が良くないですし、競争を促す意味でも併用はアリと思います。
ただ、この安打以降はストレートに弱いという弱点を突かれ、空振り三振2回となっています。
起用にも100%の信頼はおけないところです。
また、この試合から特例2023で抹消された青木宣親選手が復帰しました。
何と2安打で、気を吐いてくれました。
チームを鼓舞してくれる姿勢に頭が下がります。
青木選手に釣られて、覇気を取り戻して欲しいと願います。
それにしても、こうも打線が機能しないと勝てるのか心配になってきます。
魔の16連敗まで後4つです。
結構可能かもしれません。
記録更新も夢ではないかもです。
NPB記録は18なのでこの際これも・・・目指しますか。
ちなみにヤクルトの12連敗以上とその年の最終順位がスポーツ報知に掲載されていました。
1950年 14連敗(8チーム中7位)
1965年 13連敗(6位)
1970年 16連敗(6位)
2017年 14連敗(6位)
2019年 16連敗(6位)
16連敗はしてもAクラス入りをすれば、それはそれで大きな記録となりそうです。
目指す高見が違いますが、まぁそれも良しです。
しばらく前にヤ戦病院という言葉がありましたが、まさにキーとなるべき故障者が続出。
奥川投手、高橋投手と2枚看板が二軍です。
塩見選手再度の離脱、これが痛いところ。
山田選手の状態も万全ではなく、休養しながらを続けています。
身体を治して、立ち直って欲しいと願っています。
今日の先発はヤクルトがサイスニード投手、日ハムが加藤貴之投手と発表されています。
VS
開幕投手だった加藤投手。
制球力が抜群で既に4勝をしています。
打てるのかなと心配ではありますが、もう開き直っていますので、どんな結果でも受け止めようと思います。
。。。でも、勝ってくれ~(本音)
プロ野球 交流戦 試合結果 2023年5月31日
北海道日本ハムファイターズ 5-2 東京ヤクルトスワローズ | エスコンF |
福岡ソフトバンクホークス 1-7 中日ドラゴンズ | PayPayドーム |
東北楽天ゴールデンイーグルス 3-1 横浜DeNAベイスターズ | 楽天モバイル |
埼玉西武ライオンズ 4-0 阪神タイガース | ベルーナドーム |
千葉ロッテマリーンズ 4-7 東京読売ジャイアンツ | zozoマリンスタジアム |
オリックス・バファローズ 0-3 広島東洋カープ | 京セラドーム大阪 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年5月31日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 48 | 32 | 15 | 1 | .681 | 0.0 | |
2 | 46 | 25 | 20 | 1 | .556 | 6.0 | |
3 | 48 | 25 | 23 | 0 | .521 | 1.5 | |
4 | 49 | 24 | 25 | 0 | .490 | 1.5 | |
5 | 48 | 18 | 30 | 0 | .375 | 5.5 | |
6 | 49 | 17 | 30 | 2 | .362 | 0.5 |
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