4月8日 対 阪神タイガース 2戦目 甲子園

赤羽逆転のタイムリー二塁打出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
一応首位攻防戦・・・しかも阪神と
ゲーム差は0.5で、負ければ2位転落という試合でした。
まだシーズンが始まったばかりで滑稽ですが、ヤクルトファンとしては近年まれなことで・・・
これが最後かもしれません(覚悟してはいるのです)が、一度は味わっておきたいので・・・首位攻防戦、いい響きです。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京ヤクルトスワローズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 1 |
| 阪神タイガース | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
バッテリー
| HT |
ルーカス、●早川 太貴、湯浅 京己、ドリス、モレッタ―坂本 誠志郎
|
|---|---|
| YS |
松本 健吾、○廣澤 優、H清水 昇、H星 知弥、Hリランソ、Sキハダ―古賀 優大
|
前日は、ボロボロ感いっぱいで力の差が見えて、いささか消沈の気分でした。
快進撃もこれまでかなと思わせる試合でしたが、今季は気分転換が早いというか、嫌なことはすぐ忘れて前向きというか、今季の池山スワローズの形を見せる試合でした。
投手陣
先発松本健吾投手

出来は余り良くなく何処まで持つかの内容でした。
制球、キレが今一つでかなりの綱渡り。
苦しい投球でしたが、初回のピンチを犠飛、タイムリーでの2失点で切り抜けました。
以降も粘り切って何とか4回までこぎつけることはできました。

先発松本粘投出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
5安打、4四球でしたが、2失点で粘れたことで「僅差で中盤以降」という今季のパターンは作れました。
今後はやはり制球の安定性が課題です。
先発が早めの降板で、ここからの繋ぎが難しいところで廣澤優投手。

打順は一番厳しいところです。
何しろ、3番森下、4番佐藤、5番大山という阪神の重量打線でしたから。
しかし森下選手を131㎞スライダーで見逃し三振、佐藤選手を155㎞のストレートで空振り三振、大山選手を154㎞のストレートでレフトフライに打ち取りました。

廣澤三者凡退の好投で2勝目出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
3回目の登板で徐々に馴染んだ感じです。
まだ制球はバラツキますが内容は徐々に良くなっています。
ここもしっかり投げ切ってすんなり終わらせ、相手の勢いを一旦止めることができました。
これが6回の逆転をもたらした感じがします。
しばらくはこの位置での登板で実績を積み上げたいところです。
しかし、阪神の怖いクリーンナップをバッタバッタと斬る姿を見るのは、ファン冥利に尽きます。
3月24日ですから、育成からつい2週間ほど前に支配下となったばかりですが、もう2勝目を挙げました。
以降は清水ー星ーリランソーキハダ投手の勝ちパターンの継投。
内容的には清水、星投手が良く、しっかりと止め切り逆転からの流れを維持できました。
清水昇投手

清水三者凡退の好投出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
久しぶりに清水投手の内容が良かった。
制球、球威が出て安定感がありました。
ストレートが走っていました。
復活すると大きな戦力でブルペンの厚みが増します。
星知弥投手は相変わらずの安定。

順番的にはリランソ投手が先かなとも思いますが、流れの維持を考えれば安定感の星投手かもしれません。
リランソ、キハダ投手。
共にかなりバタつきました。
甲子園の雰囲気かな?
それでも最後は確り粘りきりましたので、結果としては問題ないところです。

リランソ無失点のセットアップ出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
まあ粘り切れるかがポイントですから。

キハダ無失点で試合を締めて4セーブ目出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
この2枚で今季のブルペンはかなり充実したことは大きいところです。
キハダ投手はこれで4セーブ目。
阪神の岩崎投手を抜いて現時点で1位です。
打線
好機を生かせました。
3回の伊藤選手のエンドランなのか単独なのかで盗塁死は少しチグハグな感じのミスでしたし、5回の好機で北村選手の相手の守備体系を考えない大振りのバッテイングなど、細かなミスは多く反省材料ではあります。
しかし6回の好機は確りつなげることができました。
ただ今後を考えれば細かなミスを無くさないと、今のチームとしては勝ちきれません
試合を打撃目線で振り返ってみます。
まずは初回、何と先制することが出来ました。
長岡秀樹選手が、レフトへの三塁打で出塁。

初回長岡三塁打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
これは、ある意味ラッキーな三塁打でした。
レフトが無理にダイビングキャッチを試みて後逸したからです。
安打にして処理したなら、二塁までしか行けなかったのではと思います。
ともあれ、これで無死3塁。
2番サンタナ選手のライトへのフライは浅かったので、走者動けずでしたが、3番古賀優大選手。

初回古賀犠牲フライで先制出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
初球のスライダーをレフトに打ち上げ、犠牲フライで先制。
得点機に打てなかった昨季を払拭すべく奮闘中です。
その後、チグハグな感じでズルズル無得点だったのですが、6回、好機が訪れました。
好投のルーカス投手を下げ、早川投手に代えたのです。
サンタナ選手が四球。
ショートゴロの古賀選手と走者が入れ替わりました。
2死ながら、岩田幸宏選手がセカンド内野安打。

2死1,2塁です。
点差1点のビハインドでしたが、増田珠選手。

同点打を放つ増田出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
レフトへのタイムリーで同点としました。
尚も2死1,2塁が続きます。
赤羽由紘選手。

赤羽逆転打出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
何と逆転の二塁打を放ちました。
機会が減ってしまった赤羽選手でしたが、ようやく存在感が出せました。
競争激化やファームでの離脱組の復帰状況を考えれば、結果を出し続けたいところです。
首の皮が繋がった一本となりました。
逆転さえすればあとは継投が何とかしてくれるのも今季です。
首位攻防戦の2戦目はヤクルトが勝ち、1.5差に戻しました。
この試合での疑問点だったのが、なぜ阪神は5回でルーカス投手を降ろしたのか??
特にアクシデントはなく、球数的にも6回は十分行けるところ。
しかもヤクルトはかなり手こずっていました。
藤川監督によりますと、「昨年からのことがありますので。先発の経験とか、いろいろあります」と70球前後が球威が落ちる目安にしていたらしいのですが・・・
まあヤクルトとしては降りてくれて助かったところです。
皮肉にも継投のところで逆転。
阪神も7回以降はブルペン充実ですから、新しい戦力確認はあり得ますが、どうもそうだったようです。
あと、この試合で初めて犠牲バントが解禁されました。
5回、無死1,2塁で伊藤琉偉選手が成功させ、1死2,3塁としました。

伊藤ヤクルト今季初の犠打を成功させる出典ヤクルト公式サイト2026/04/08
大きな得点機を作ったのですが、後続が倒れて得点には至りませんでした。
これで犠打もアリをアピールし、打っていくだけの単純采配ではない印象を付けることが出来たと思います。
いずれにしても、ぼろ負けから今季の型で勝てたことは大きなところです。
さて、今夜はカード3戦目。
先発はヤクルトは奥川恭伸投手、阪神は茨木秀俊投手と発表されています。
vs 
前回の奥川投手はなかなか良かったので、今回もあのような投球ができれば今季の軸となってくれると期待しています。
一方阪神の茨木投手とは初顔合わせ。
初物に弱いヤクルトですが、頑張って打ち崩してほしいと思います。
セントラル・リーグ順位表
| 順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 10 | 8 | 2 | 0 | .800 | – | 47 | 34 | 9 | .244 | 2.53 |
| 2 | 阪神 | 11 | 7 | 4 | 0 | .636 | 1.5 | 47 | 32 | 5 | .257 | 2.84 |
| 3 | 巨人 | 11 | 6 | 5 | 0 | .545 | 1 | 37 | 39 | 10 | .242 | 3.15 |
| 4 | 広島 | 10 | 5 | 5 | 0 | .500 | 0.5 | 28 | 32 | 6 | .210 | 2.78 |
| 5 | DeNA | 11 | 3 | 8 | 0 | .273 | 2.5 | 33 | 43 | 6 | .243 | 3.62 |
| 5 | 中日 | 11 | 3 | 8 | 0 | .273 | 0 | 36 | 48 | 6 | .255 | 4.00 |




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