オープン戦 最終戦 対西武
ヤクルト 1-3 西武
計画されたオープン戦の最終試合でしたが、西武に3タテされてしまいました。
松坂デーとも言える展開の最終戦。投球術はさすがで。。。
結果は問わないオープン戦とは言え、勝ちの味を覚える必要のある今のヤクルト。
オープン戦序盤は勝てたのですが、中盤からは全く勝てずで尻つぼみでした。
終盤に向かって調子を上げなければならない事からすれば、このまま予定通りの開幕だったら
どうなっていたことか。。。
一軍クラスが多くなる後半に勝てないと言う事は・・・大いに先が思いやられます。
先発 高橋奎二投手。
4回までは守ったのですが5回になった途端・・・昨年のパターンそのもの。
やはり制球の甘さからどうしても球数が増え、70球辺りから威力が落ち始めます。
ちょうど5回あたりしかも割りと大量点。
前回の登板よりは少しは守ったけど、ローテーションはどうなのか黄色信号と思いますが、かと言って他には難しく。。。ほんと、人材不足です。
結局この試合、西武復帰の松坂大輔投手がやたらに目立つ結果になりました。
投げる姿は、ある意味懐かしさを覚えるフォームです。
新しい落ちる球(スプリットチェンジ?)が有効に効いて3回無難な内容でした。
球威は往年に比べようも在りませんが、投球術はさすが心得ている内容で、若手相手に手玉に取れる・・貫禄勝
妻などは「松坂を見たい!」とテレビの前に座り、嬉々としていましたが、きっとそういう人も多かったのでしょうね。
対松坂。村上選手は、四球と三振でした。
彼は、松坂投手がマウンドに立った時はまだ生まれていなかったわけで、「打席に立ちたいと思っていたので、立てて光栄です。打てなかったので悔しいです」とコメントしているとか。
20年後、「村上選手と対決できて光栄です」という若い投手が言うような「令和の怪物」になってほしいと願います。
話を元に戻して我がヤクルト。
オープン戦を見る限り、最大の補強ポイントの投手陣、未だ埋まらずの感じです。
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