9/26 ヤクルト 対 広島東洋カープ カード初戦
順位もほぼ決まりで、来季に向けた起用も入りのオーダーです。
ですので、厳しい勝負感がないところは致し方のないところです。
本拠地神宮最終の3連戦でもあり、少しファンへの顔見せもありでした。
先発が投手含めての全員安打と、火ヤク庫大爆発で16安打です。
ずいぶん気持ちよく打ちました。
思わぬ大差でしたので、この辺りは両チームとも来季に向けたお試し起用がやり易くなった感じです。
では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
9/26 ヤクルト 対 広島 スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 2 |
ヤクルト | 1 | 0 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 11 | 16 | 0 |
・ヤクルト本塁打 なし
・広島本塁打 なし
![]() |
勝アビラ、矢崎 拓也、阪口 皓亮、石山 泰稚 – 古賀 優大 |
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負床田寛樹、高橋昂也、滝田一希、菊地ハルン、常廣羽也斗 – 石原貴規 |

アビラ6回1失点の好投で7勝目出典ヤクルト公式サイト2025/09/26
投手陣
先発アビラ投手。
好投でした。
このところ安定感が出てきた感じで、新規助っ人唯一の生き残りとなりそうです。
3投手のうち最後に決まったわけですが、意外にも一番コスパがよかったことになりましたし。
本人も「少なくとも2、3年(ヤクルトで)やりたい」と来季以降の残留を望んでいるようです。

アビラ6回1失点の好投で7勝目出典ヤクルト公式サイト2025/09/26
当初武器としていた大きなカーブを一時あまり使わなかったのですが、ここへきて有効に使うようになって好投が続いていると感じます。
尤も最初ほど大きく切れてはいないのですが・・・
このあたりが戻れば来季はもっと勝てるように思います。
それにしても陽気です。
乗ると突っ走れそうなところも期待です。
何と3回には安打を打ち、それがタイムリーでした。
同郷のオスナ選手が良い助けになっている感じもします。
失点後粘りを見せて追加点を阻めたところがポイントでした。
一時は簡単に崩れていたのですが、一皮剥けたのかも知れません。
以降は矢崎拓也ー阪口皓亮ー石山泰稚投手の継投。
まあ大量差ですからどんどん押せます。
こうなると球も結構活きてくるのは必然です。
気持ちよく投げた感じです。
矢崎投手、古巣相手に気持ちよく元気なとこを見せることができてよかったです。
石山泰稚投手は良く伸びるストレートに変化球を織り交ぜ、三者凡退でこの試合を締めました。

石山9回を三者凡退で締める出典ヤクルト公式サイト2025/09/26
打線
16安打ですが、先発が投手含め全員安打で、万遍なく打てました。
どうしたのか床田投手らしからぬ制球力でキレもありませんでしたから・・・
オスナ選手。

オスナ先制のタイムリー含む5打数3安打2打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/09/26
床田選手から先制のタイムリーを打ち、攻略の糸口を示しました。
それだけではなく、なんと5打数3安打2打点と猛打賞。
3回、無死満塁でのタイムリーで、流れを完全に引き寄せました。
その後山田選手の二塁打、古賀選手の犠牲フライ、果てはアビラ選手のタイムリー迄飛び出し、火ヤク庫が次々に爆発。

山田マルチ安打2打点2打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/09/26
大量6点をとって試合の主導権を握りました。
この試合での個人的に注目は並木秀尊選手。
1番で先発し、4打数、2安打、1得点、1打点、打率.265と好調です。
昨季までと異なりしっかり捉えて打てています。
昨季までは走力が有っても打力が課題でしたから、先発は望めず、代走専門のようになっていました。
打てるとなりますと話は違ってきます。
来季の外野のレギュラー争いが楽しみです。
北村恵吾選手
まだまだ脆さがあるのですが、しぶとさが出せています。
この試合では3安打1打点の猛打賞。
安打のうち最後のものは二塁打で打点を挙げましたので、頑張って4番の役割を果たしています。
残り試合どこまでやれるか、来季も楽しみです。
20日の中日戦以来、4試合ぶりに代打で出場の村上宗隆選手。
残念ながらセカンドゴロに終わりましたが、「出られてよかった。また明日頑張りたい」と話しています。
村上選手、もう一打席打ちたかったかも??
髙津監督は「本人はスタートからいきたいって言ったけど、1打席にしとけと言った」と明かし、27日の出場については「ほぼ出られると思う。状態を確認してから」と説明した。
引用サンスポ
神宮も後2試合を残すのみですから、本人も出たいでしょうし、ファンも待っています。
4月17日に1試合だけで再び故障しましたので、球団はかなり気を遣っているように思います。
体調にGOサインが出ることを願っています。
さて、今夜は神宮での広島戦の最終戦
先発はヤクルトが吉村貢司郎投手、広島は森翔平投手と発表されています。
vs
ここのところ勝ち続けている吉村投手。
この試合も勝って8勝としたいところです。
対する森投手には前回の試合では村上選手の本塁打による1点しか取れていません。
今回は何とか攻略したいところです。
ただ、打線が打ちすぎた次の日はだめなことも多いので、心配ではあります。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年9月26日
東京ヤクルトスワローズ 11-1 広島東洋カープ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 5-4 東京読売ジャイアンツ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 6-2 中日ドラゴンズ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年9月26日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
140 | 84 | 52 | 4 | .618 | 優勝 |
2 | ![]() |
139 | 69 | 64 | 6 | .519 | 13.5 |
3 | ![]() |
139 | 67 | 69 | 3 | .493 | 3.5 |
4 | ![]() |
139 | 61 | 76 | 2 | .445 | 6.5 |
5 | ![]() |
139 | 59 | 75 | 5 | .440 | 0.5 |
6 | ![]() |
136 | 53 | 77 | 6 | .408 | 4.0 |
MLBも佳境に ドジャースはどうなる?
日中は連日MLBの試合を見ています。
ドジャース、地区優勝はしましたがシードは3位。
ワイルドカードシリーズからとなってかなりきついところです。
このままいけば相手はメッツ。
勝っても次は順当ならばフィリーズ。
さらにブリュワーズと強豪相手が続きそうです。
ブルペンが不安ですし、捕手の問題もありと不安材料が多く連覇は至難です。
佐々木朗希投手が継投で出て無失点の好投でしたが、今後も継投で行くのか・・・
近年は連覇はなかなか難しいのも現状で、私見予想はフィリーズかな?
しかし大谷翔平選手の活躍には言葉もありません。
遅ればせながら、投手としても頑張っていますし、打者の成績は言うまでもありません。
村上選手がMLBに行けば、当然大谷選手と比較されます。
いきなりプレッシャーのかかる球団に入るよりは、まずはコンスタントに出場できて、試せそうな球団に入り、実績を積み上げて大きなチームに移る方が良いように思いますが・・・
はて、どこに決まるのか・・・
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