9/15青柳NPB復帰初先発は精彩を欠く　初回の4失点が重く追い上げ出来ずに敗戦

9/15　広島東洋カープ　対　ヤクルトスワローズ　カード最終戦

9/15　広島東洋カープ　対　ヤクルトスワローズ　カード最終戦

さてどんなものかのNPB復帰の青柳投手。

大きな期待は抱いてはいませんでしたが、全く精彩を欠く内容で、奥底のやはりの感じでした。

ヤクルトで鬼門と言われた姿とは程遠く、課題が山積といったところです。

どこまで戻せるかは正直かなり不透明。

抹消せず再度のようですが、簡単に修正できるとは考え難いところです。

若手のタイムリーはこの試合唯一の希望でしょうか。

では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

9/15　広島　対　ヤクルト　スコア

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	0	1	0	1	0	0	0	2	6	0
広島	4	0	0	0	0	2	0	0	X	6	9	1

・ヤクルト本塁打　　なし

・広島本塁打　　　なし

	負青柳晃洋、田口麗斗、松本健吾、石山泰稚、木澤尚文 – 中村悠平
	勝玉村昇悟、H ハーン、栗林良吏、島内颯太郎、森浦大輔 – 坂倉将吾

4回岩田チャンスメイクの三塁打出典ヤクルト公式サイト2025/09/15

投手陣

先発青柳晃洋投手。

制球･球威･キレ、いずれも今一つ二つでした。

左の外角、右の内角に全く決まらずでは持ち味半減です。

これでは組み立てようもなく、決まらないので内へで浮き気味に甘く入って痛打。

球威・キレもいい時の感じはなくで、結果は明らかでした。

初回の4点だけで良く済んだと思います。

再三の好機でカープもあと一本が決めきれずで、追加点が遠かった感じです。

まあ粘れたといって良いのか???

課題山積で道遠しの感じ・・・

今を見る限り救世主とはなれないように感じています。

田口ｰ松本ｰ石山ｰ木澤投手の継投。

これはと思うような内容はありませんでした｡

松本健吾投手

バント処理の判断ミスからの自滅は折角積み上げた信頼を崩す内容でした。

先頭佐々木選手に簡単にストライクを入れに行ったところ、バントへの判断、粘られてどんどん甘くいった勝負球、で致命的な追加点。

もったいない内容の連続でした。

打線

勝負所は5回の攻撃と思います。

伊藤琉偉選手

無死2，3塁で、カープは内野ゴロでも1点OKの守備でした。

しかし3球三振で一気に流れを止めてしまいました。

結果が出なければ、交代はいたし方のないところ。

7回の打順で長岡選手に交代し、長岡選手は内野安打を打ちました。

勝ち抜くには、やはりタイムリーは大きなポイントです｡

外野フライが無理でもなんとか転がして得点を入れようとする姿勢を見せませんと、使ってはもらえません。

内山、北村選手にタイムリーが出ました。

4回、先頭の岩田幸宏選手が三塁打で出塁。

内山壮真選手。

2球目の低めのストレートをライトに安打し、岩田選手を生還させます。

4回岩田チャンスメイクの三塁打のち内山のタイムリーで生還出典ヤクルト公式サイト2025/09/15

6回には村上選手が四球、盗塁とチャンスを作ります。

6番北村恵吾選手。

北村タイムリー二塁打出典ヤクルト公式サイト2025/09/15

内角低めのスライダーを捉えて、レフトにタイムリー二塁打を打ちました。

この2つのタイムリーは価値が出ます。

特に北村選手、コツコツ結果を積み上げてきています。

次は神宮に戻ってジャイアンツ。

2位が掛かっているので必死です。

抗いたいものです。

プロ野球セリーグ　試合結果　2025年9月15日

広島東洋カープ　　　　　　　6-2　　　東京ヤクルトスワローズ	マツダスタジアム
横浜DeNAベイスターズ　　　3-0　　　東京読売ジャイアンツ	横浜スタジアム
阪神タイガース　　　　　　　6-2　　　中日ドラゴンズ	甲子園