交流戦 最終カード ヤクルト 対 オリックスバッファローズ 1,2戦
又もや所用で1戦目を書くことが出来ませんでしたので、2日分を書き留めたいと思います。
6/20 カード初戦
始まって4分で2ラン、15分で追加点の3点目これで早々と勝負ありでした。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
ORIX | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 14 | 1 |
ヤクルト | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 8 | 14 | 2 |
もう見てもしょうがないかとガックリきながらも、やはり見てしまいました。
今までにはなかったことですが、打線が奮起して何とか取り返して意地を見せることができました。
これで何とか試合になるかでしたが、すぐにまた滅多打ちで一挙5失点。
さすがにこれを跳ね返す力はで決まりと思いました。
多分誰もがそう思うところだったのではと思います。
オリックス追いつかれたところでまたスイッチオンの感じでした。
試合が決まったと思うとそこからはなんとなく緩んでしまうのはよくあることです。
先発小川泰弘投手。
またダメでした。
制球、キレ、球威全てが今一つで浮き気味の内容では、結果は必然でした。
近年一旦調子が落ちるとなかなか戻せないことが続いていますが、今季もそこに行ってしまった感じです。
先発が早々に打ち砕かれましたので、矢崎拓也投手が異例の3イニング。
無失点で壊れた試合を何とか維持し、奮闘しました。
これが7回、8回の同点を生んだと強く思います。
オリックスは5点差で試合が決まったと思ったのでしょう。
緩んだ感じもしますが、3イニング頑張っての好投でした。
清水ー田口ー石山投手とつぎ込んで何とか粘り、延長戦突入。
星知弥投手。
古賀捕手のバント処理のミス(状況判断が出来ていないミスです)もあって苦しくなってしまいました。
1死2塁になるところを無視1,2塁。
代打の中川選手にタイムリーを打たれ2失点。
小川投手の被弾の配球も聊か疑問でしたが、タイムリーの配球も力で押すところの感じでした。
やはり延長でミスが絡むと命取りになります。
打線は久しぶりの14安打、8点。
5点差を追いつく粘りは最近全く見られなかったもので、我慢の起用が少し芽を出した感じです。
若手、移籍の選手がチャンスメイクやタイムリーと少し結果が出始めたところが光明です。
負けでしたが、3点差、5点差を何とか追いついたことは少し上昇といえます。
まあ地道にやるしかありません。
この気持ちを続けることが出来れば、潮目は変わるかもしれません。
兎に角頑張るしかないのです。
6/21 カード2戦目
やはり先発次第を感じる試合でした。
兎に角吉村投手が頑張りました。
前日の大量得点差を追いかけた勢いが残っている初回でした。
初回の大量点はいつ以来かな???
以降好機は作れど追加点がなかなか取り切れませんでしたが、この辺りはまだまだ勢いがない感じです。
8回にようやくでしたが、今少し早く取って試合の主導権を握る必要があります。
まあこれは現状では欲張りかもしれません。
勝つとつい調子に乗っていろいろ言いたくなってしまう、悪い癖です。
では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
6/21 ヤクルト 対 オリックス スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ORIX | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 8 | 1 |
ヤクルト | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 5 | 11 | 2 |
・ヤクルト本塁打 なし
・ORIX本塁打 西川龍馬 3号 ソロ(1回)
![]() |
勝吉村貢司郎、H荘司宏太、大西広樹、S石山泰稚 – 中村悠平 |
![]() |
負宮城大弥、片山楽生、才木海翔、富山凌雅 – 森友哉 |

山田タイムリー二塁打で決勝2打点出典ヤクルト公式サイト2025/06/21
投手陣
先発吉村貢司郎投手。
好投でした。
初回いきなり一発でしたが、まあこれは西川選手ならではのもの。
逆に此れで締まった感じもします。
タイミングを上手く外し、ストレートが良く、キレも、制球も安定で、近来にない安定した投球でした。
何よりタイミングを外してストライクを上手くとることができたところが好投の要因と思います。

吉村7回1失点の好投で4勝目出典ヤクルト公式サイト2025/06/21
7回まで投げきれましたので、前日ブルペンに負荷が掛かっていただけにここも大きい。
制球の安定で投球数をいつもより抑えることができた事が7回までとなりました。
うまく試合を作ることができたといえます。
それも初回の4点は大きいと感じます。
これが1点差ぐらいでしたら、こうも落ち着いて投げることはできなかったかもしれません。
後を託された荘司宏太投手。
安定しています。
上位を簡単に3凡。
流れを維持しました。
疑問は4点差のために石山投手を温存しようとした継投です。
連敗中ですからここは頭から石山投手を出すべきだったのでは?
明日を考えての感じですが結局投入ですから・・・ すんなり終わらせる選択をするべきでした。
明日のことを考えるよりも・・・というか明日勝てるとは限らないのですから。
この試合も連打が出ました。
4点を取った1回裏を振り返ります。
この日は宮城投手が左ということで、右打者中心の打線を組みました。
1番並木秀尊選手。
初球をいきなりレフトへ安打です。
この試合の並木選手は結局3安打の猛打賞でした。

並木5打数3安打の猛打賞出典ヤクルト公式サイト2025/06/21
続く山野辺翔選手。
死球でした。
痛がるどころか大喜びで味方を鼓舞するしぐさに、見ている方もホッとしました。
無死1,2塁です。
続くサンタナ選手。
しっかりタイムリーで同点にします。
尚も無視1,3塁。
ここでオスナ選手。
ライトに勝ち越しタイムリー。
これで2-1と逆転します。
内山選手が併殺崩れとなり、1死1,3塁で山田哲人選手。

山田タイムリー二塁打で決勝2打点出典ヤクルト公式サイト2025/06/21
センターにタイムリー二塁打で合計4点が入りました。
8回に1点を入れられたため、この山田選手の二塁打での得点が実質の決勝点となりました。
若手が少しずつ芽を出せています。
これを続けることが現状打破の道と、切に思います。
今日は交流戦の最終戦です。
先発はヤクルトが中村優斗投手、ORIXが曽谷龍平投手と発表されています。
vs
コンディション不良から復活し、一軍の初マウンドとなる中村優斗投手。
果たしてうまく投げられるものか、興味津々で見たいと思います。
対する曽谷投手は手ごわそうですが、せっかく打線が繋がり始めたので、維持して欲しいと思います。
プロ野球 交流戦 試合結果 2025年6月21日
東京ヤクルトスワローズ 5-2 オリックス・バファローズ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 5-0 千葉ロッテマリーンズ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 1-6 北海道日本ハムファイターズ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 3-0 福岡ソフトバンクホークス | 甲子園 |
東京読売ジャイアンツ 5-2 埼玉西武ライオンズ | 東京ドーム |
広島東洋カープ 8-3 東北楽天ゴールデンイーグルス | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年6月21日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
69 | 38 | 29 | 2 | .567 | 0.0 |
2 | ![]() |
67 | 33 | 31 | 3 | .516 | 3.5 |
3 | ![]() |
69 | 34 | 33 | 2 | .507 | 0.5 |
4 | ![]() |
66 | 32 | 32 | 2 | .500 | 0.5 |
5 | ![]() |
68 | 30 | 36 | 2 | .455 | 3.0 |
6 | ![]() |
64 | 19 | 42 | 3 | .311 | 8.5 |
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