先発吉村6回につかまり後続清水が傷を広げて大差で敗戦　伊藤2号で完封を免れる

6/7　　ヤクルト　対  ソフトバンクホークス　　カード2戦目

しっかり逆戻りとなりました。

やはり先ずは先発を痛感。

先発が確り試合を作らないとです。

主導権を取れればですが、最低でも相手ペースにしない､流れを渡さないということです｡

6/7　ヤクルト　対　ソフトバンク　　スコア

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
SB	0	0	1	0	0	7	0	0	0	8	13	0
ヤクルト	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1	6	0

・ヤクルト本塁打  　　　　 伊藤琉偉 2号 ソロ（5回）

・ソフトバンク本塁打   　　　なし

	負吉村貢司郎、清水昇、丸山翔大、バウマン – 中村悠平、内山壮真
	勝上沢直之 – 嶺井博希

伊藤一時同点の2号ソロ出典ヤクルト公式サイト2025/06/07

 投手陣

先発吉村貢司郎投手。

うまく試合を作れませんでした。

初回すんなり2アウトを取った迄は良かったのですが、前回に続いて連打を喫してピンチです。

粘られましたが何とか抑えきりはしました。

が雰囲気的には押されて始まったことになってしまいました。

2アウト後追い込みながら粘られて決め切らず柳町選手にヒットされましたが、際どい所を狙いすぎて粘られて最後は甘くいく・・・まあこれまでも良くあった悪い流れに嵌ってしまいました。

次打者近藤選手も打ち取った感じをうまく処理できずで、内野安打とバタバタしてしまいました｡

ただ、打ち取ったあたりをセカンドが上手く処理できずにミスっぽい、気の毒な感じもします。

立ち上がりの制球力、決め球に欠ける脆さが出たように思いました。

流れに乗り切れず3回2アウト後にタイムリー長打で先制され主導権を渡してしまいました。

予想外の一発で5回に追いついて仕切り直しでしたが、やはり壁の6回を乗り越えることができませんでした。

序盤から押されたことのしわ寄せが来た感じでの3球で無死1,2塁。

一気に追い込まれてしまいました。

送られて勝負に行けず、申告敬遠で満塁。

ボール先行で苦しくなってストライクを取りに行ってタイムリー2失点。

これで完全に流れを失ってしまいました。

ここで止めれば(打順的には止めれるところ)まだ試合となるところでしたが。後続の清水投手が簡単に連打されてビックイニングとなり、勝負ありでした。

清水昇投手。

この試合も球威､制球､キレ全くです。

残念なことに、昨年から引きずっている状態から脱し切れません。

8,9番で三振を取ることが出来ない状態では、この状況での火消は難しいところです。

昨年から再三再調整を行っていますが、先行きは明るくないように思います。

一気に7点差後は惰性で流れる感じで、上沢投手は余裕で完投。

上手く絞らせずに躱されました。

現状の打線では大量差になると余計に貧打状態になってしまいます。

伊藤琉偉選手の一発で完封を免れるのが一杯いっぱいでした。

伊藤一時同点の2号ソロ出典ヤクルト公式サイト2025/06/07

伊藤選手、長打力が有るのは意外(認識不足)でした。

唯一の発見です｡

折角2か月振りの連勝の勢いがまた消されてしまいました。

種火は残したかったのですが淡々と終わって、意地は見せることができずで、完全消火となってしまいそうです。

今日はソフトバンクとのカード最終戦。

先発はヤクルトが高橋奎二投手、ソフトバンクは松本晴投手と発表されています。

　vs　

やっと戻ってきた高橋投手。

投球内容がベストかどうかは別として、まずは試合感覚を取り戻し、今後の力になってほしいところです。

対するは初物の松本投手。

左投手ですから、両チームとも右打者を多く使うのかな？

打者の右・左はあまり関係ないようにも思いますが・・・

プロ野球 交流戦　試合結果　2025年6月7日

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		57	34	21	2	.618	0.0
2		55	29	23	3	.558	3.5
3		54	27	25	2	.519	2.0
4		57	29	27	1	.518	0.0
5		56	25	29	2	.463	3.0
6		52	16	34	2	.320	7.0