10/30 ワールドシリーズ、日本シリーズともに中間点の4戦目でした。
ワールドシリーズ2024 4戦目
ブルペンデーのドジャースでした。
展開的にはありがちな試合運びとなった感じです。
登板投手が全て順調とはなり難く、ある程度の失点は覚悟で打ち勝つ必要があります。
この試合絶好調フリーマンのまたまたの一発で先行しました。
先発はまあ順調に立ち上がり、計算通りの試合運びとなるところでしたが・・・
残念なことに2番手が崩れ、早々に追う形になってしまいました。
それでもしぶとく5回2点を返したあたりは、シリーズの勢いがまだ残っている感じがしました。
6回に一発でまた流れを持っていかれたところが痛かったと思います。
8回4番手が簡単に失点で追加点。
3点差と開いたところで、ゲームを諦めたように見えます。
まあそれ以降はこれ以上ブルペンを使わない方向へで目を瞑った采配でした。
ドジャースとしてはナックが一発は喫しましたが、4イニング投げられたことが、この先に向けての好材料かもしれません。
ヤンキースは崖っぷち。
早めの継投とならざるを得ないところに追い込まれていますので、6投手つぎ込んで逃げ切りました。
当たりが止まっていた下位打線、ボルピー・ウェルズ・ベルドゥーゴといったところに当たりが出始めたことは好材料といえます。
また最終打席で安打を打ったジャッジ選手の今後も好材料と言えると思います。
第5戦はコールとフラーティの初戦の組み合わせです。
ドジャースとすればここで決め切りたいところ。
6戦は中5日となるとまだ山本投手を持ってこれないことになると思います。
ここの先発が不在。
またブルペンデーとなる可能性が大きいので、ここ(6戦)に持ち込みたくはないところです。
さてどうなりますか??
日本シリーズ2024 4戦目
横浜DeNAが息を吹き返した感じです。
ソフトバンクは前日の東投手に続いてケイ投手に手こずりました。
左打者が多いとは言え、タイプが違う左腕2人に抑え込まれたところは大きな不安材料。
ここまで苦手のとなると、登板間隔から次は中3,4日でも行くかもしれません。
6,7戦もこの2投手がアリの感じです。
最後の戦いは総力戦です。
3,4日でも登板はすると個人的には思っています。
打線的にはやはり軸にオースティン選手が置けると違ってきます。
先制のホームラン、7回のダメ押しタイムリーと4打数3安打に活躍でした。
DHが使えない6,7戦は外せないところ。
体調が万全ではないでしょうが、多少無理はすると思います。
ソフトバンク。
先発が長いイニングを投げて直接後ろ2枚に繋げれればですが、この2試合は2番手の出来が今一つでした。
2番手がゲームを壊し、ベンチとしては頭の痛いところです。
いわゆる中継ぎがしっかりしていないと勝ちきれません。
横浜DeNAは逆に中川、坂本投手が頑張って支えています。
ソフトバンクの試合はあまり見ていないので、この中継ぎの弱さは意外です。
昨季シリーズを制したオリックス、阪神共に中継ぎは盤石で勝ち切りました。
ソフトバンクの思わぬ弱点を発見した思いです。
投入した投手を見てみますと、
試合 | 横浜DeNAベイスターズ | 福岡ソフトバンクホークス |
1 | ジャクソン 中川 坂本 佐々木 山﨑 堀岡 | 有原 ヘルナンデス オスナ |
2 | 大貫 佐々木 濱口 中川 坂本 伊勢 | モイネロ 尾形 ヘルナンデス オスナ |
3 | 東 伊勢 森原 | スチュアート.jr 大津 岩井 前田 杉山 長谷川 |
4 | ケイ 坂本 ウェンデルケン | 石川 尾形 岩井 松本 木村 |
2戦目の後は中1日空いていますので、横浜の中継ぎには余裕があります。
対してソフトバンクは厳しい感がぬぐい切れません。
5戦目は大関ージャクソン投手ですが、ソフトバンクは中継ぎをどうするかが大きなポイントとなりそうです。
以降の日本シリーズの結果、画像はNPB公式サイト引用です。
2024年10月30日(水)
みずほPayPayドーム福岡 ◇開始 18:33 (3時間19分) ◇入場者 36,623人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
横浜DeNA | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 11 | 0 |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
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