9月6日 対 阪神タイガース 神宮球場にてカード初戦
先発と中軸の差が出たと感じた試合でした。
試合の基本の先発と中軸がこうも違っては勝負になりません。
試合としては完敗。
猛虎に食いちぎられ、ボロボロの燕といったところ。
これは、目標があるなしでの差でもあります。
9/6 東京ヤクルトスワローズ 対 阪神タイガース
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪神 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 9 | 13 | 1 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
・ヤクルト本塁打 なし
・阪神本塁打 佐藤輝明 12号 満塁(6回)
負サイスニード、原樹理、尾仲祐哉、丸山翔大 – 中村悠平、内山壮真 | |
勝ビーズリー、岡留英貴、富田蓮、島本浩也、漆原大晟 – 梅野隆太郎 |
先発サイスニード投手。
粘投はしたのですが、今季そのものの出来でした。
球威がなく走らずでは変化球も効きません。
前回は少し球威が戻った感じでしたが一過性でした。
生命線の球威がこれでは、やはりチェンジアップなどは格好の餌食となる感じです。
何とか5回まで持ってきましたが、5回でついに捕まってしまいました。
ここまでこれ(球威がなく走らず)の繰り返しで一年が過ぎようとしている状況。
チームの置かれる状況を考えれば次は無いかな?
これが最後かもしれません。
開幕投手を務め、期待されての1年でしたが2勝です。
バックが打てなかったとしても・・・継投が失敗したとしても・・・さすがに2勝は数字としては期待を裏切ったと言われても無理からぬところ。
ご苦労さんでしたとなってしまいそうです。
以降原、尾仲、丸山投手の継投。
3点差となってほぼ決まりで、それぞれ意味合いは違いますが今後に向けての試験登板でした。
原樹理投手。
中継ぎで活路を見いだせるか、火消はどうかでした。
5回表、サイスニード投手が失点し、二塁に大山選手、打者佐藤選手での火消し登板でした。
ボール先行で3-0からストライクを取りに行くところを、狙い撃ちのタイムリーと簡単に致命的な失点でした。
以降は何とか抑えたましたが、勝負所で期待には添えなかった感じです。
次どのような結果が出せるかですが、微妙な立場は変わらないのではと感じます。
尾仲祐哉投手。
こちらは今季初の登板でしたが、従来の課題そのままの感じでした。
6、7回と2イニングを投げ、6回は4失点。
幸いにも7回は安打されたもののダブルプレーで切り抜け、最後の小野寺選手をショートゴロに打ち取り無失点でした。
小野寺選手のショートゴロは、長岡選手の好プレーでアウトにできましたが、ベルト付近の甘いところにストレートでしたので、危ない球だったと思います。
やはりこれといった決め球が無いのが致命的。
カウント有利でも決めきれず、四球や安打でつながれます。
球の出所や球筋が見やすくタイミングも取りやすいように思います。
打者は追い込まれても何とかなる、ファールで逃げれるで、厄介さがありません。
ファームではこれでも通用するのでしょうが、一軍レベルでは非常に打ちやすい投手となってしまいます。
これは昨年からですから、正直もう今更どうしようもないと感じます。
結果的にははっきり出た感じです。
丸山翔大投手。
試合が決まっていましたので、この状況では気軽に投げれらていつもの感じでした。
やはり制球力は危なっかしいのですが、荒れて打ちにくいかな?
少し競ったところでもこの感じで投げられれば良いのですが・・・まあ徐々にきついとことの経験を積む段階と思います。
打線。
サンタナ選手くらいで後は・・・・・・ なんたって4安打では。
前日の1安打と比べますと4倍・・・なんてお気楽ムードにはなれません。
目新しいところでは、澤井廉選手が2安打しました。
やっと今季の2本目が出て、一安心したのか、次も安打を打ちました。
初昇格の8月27日の1本以降安打が出ず、打率が1割を大きく切っていましたが、何とか1割台に乗せました。
とはいえ、内容的にはしっかりとらえてのものではありませんので、まだまだの感じです。
守備面も含め課題山積です。
結果以前にしっかり捉える一本が出ないと、出場機会がなくなっていくと思いますので、頑張ってほしいと思います。
もっとも、若い選手は気持ちが乗ればどんどん進化していく場合も多いので、この試合が契機になってくれればと期待しています。
武岡龍世選手。
攻守に冴えが見えません。
打撃が極度の不振ですから守備に影響が出ている感じで、動きや判断が鈍いように思います。
8月11試合、9月3試合出場で、打席数が17、安打1です。
このままではチャンスが生かせずです。
初登録の小森航大郎選手などが控えていますから、しっかりとした爪痕が必要です。
長岡秀樹選手の打撃も、無理に打ちに行く傾向が出始め黄色信号。
どん底の4番と阪神投手陣相手では、得点の芽はなかなかの感じでした。
さて、今夜のカード2戦目。
ヤクルトの先発が高橋奎二投手、阪神は才木浩人投手と発表されています。
VS
前回も才木投手にやられています。
少しは対策を立てて臨んでほしいと思います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年9月6日
東京ヤクルトスワローズ 1-9 阪神タイガース | 神宮球場 |
広島東洋カープ 0-3 中日ドラゴンズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年9月6日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 122 | 64 | 52 | 6 | .552 | 0.0 | |
2 | 119 | 62 | 52 | 5 | .544 | 1.0 | |
3 | 125 | 63 | 56 | 6 | .529 | 1.5 | |
4 | 119 | 60 | 57 | 2 | .513 | 2.0 | |
5 | 124 | 51 | 65 | 8 | .440 | 8.5 | |
6 | 121 | 49 | 68 | 4 | .419 | 2.5 |
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