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吉村立ち上がり失敗で3失点。打線は5回以外繋がらず、ズルズルと敗戦

村上タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/08/27 プロ野球・試合結果
村上タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/08/27

8月27日 対  読売ジャイアンツ 神宮球場にてカード初戦

こう幾度も続くと、見慣れてきて何の感情も湧かなくなってきます。

選手も何か諦めか全く意気込みが感じられず、試合を消化しているように見えてしまいます。

この状態では、もはや今季の最下位は当確となりました。

もはや愚痴というより、ため息が・・・

 

8/27 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ

R H E
巨人 3 0 0 1 1 0 0 0 0 5 8 0
ヤクルト 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 8 1

・ヤクルト本塁打     なし

・巨人本塁打      岡本和真  21号 ソロ(5回)

ヤクルト 吉村貢司郎、原樹理、ロドリゲス、田口麗斗、大西広樹 – 中村悠平、内山壮真
jジャイアンツ新ロゴ 山﨑伊織、船迫大雅、バルドナード、ケラー、大勢 – 岸田行倫
村上タイムリー出典ヤクルト公式サイト20240827

村上タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/08/27

 

投手陣。

真面な投球はロドリゲス投手のみの感じでした。

田口、大西投手はあまりよくない内容でしたが、ここは粘れたところは経験値かもしれません。

吉村貢司郎投手は相変わらずの内容でした。

先発吉村貢司郎投手

兎に角立ち上がりが下手。

勝負に弱く簡単に失点してしまうところは、これまで散々指摘の課題ですが一向に改善しません。

改善しようとしているかどうかも疑わしい・・・毎回同じことの繰り返しです。

プロの投手がメンタル的に最も持っていなければならないのが、勝ちへの執念であり、闘争心からくる勝負度胸ーー気持ちの強さと思います。

ここが大きく欠けている感じです。

これでは生き残るために必死の相手とは勝負になりません。

「球自体は良いにもがあるのに」のパターンです。

 

崖っぷち登板の原樹理投手

原樹理投手

昨季は1度も一軍で投げておらず、今季もこの日が初昇格でした。

結局勝負どころで甘く入って、おまけの追加点で勝負を決められました。

もう一度は機会はあるのでしょうが、余程の内容を出さないとと思います。

 

ロドリゲス投手

ロドリゲス投手

少しずつよくなった感じです。

1イニングだけでしたが、この展開であればもう1イニング投げて内容を見たいところです。

 

打線

こちらも相変わらず。

つながらずで迫力なしです。

唯一5回裏の攻撃だけが繋がり得点できました

 

先頭の長岡秀樹選手

5回先頭の長岡安打出塁

ライトへ安打で出塁します。

2番岩田選手の打球が併殺かと思いましたが、足の速さが幸いして、セカンドの長岡選手だけがアウトになりました。

2番岩田内野ゴロで走者入れかわる

 

3番サンタナ選手

25サンタナ2024

四球を選んで、1死1,2塁。

 

4番村上宗隆選手。

村上タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/08/27

村上タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/08/27

センターへのタイムリー安打で1点を返し、2死1,3塁。

 

今季初一軍、初スタメンの澤井廉選手

今季初出場の澤井タイムリー内野安打出典ヤクルト公式サイト20240827

今季初出場の澤井タイムリー内野安打 出典ヤクルト公式サイト2024/08/27

セカンドへのタイムリー内野安打でもう1点追加して、3点差に詰め寄りました。

 

この後は7回に2死1,2塁となりましたが、代打の増田選手が倒れて得点ならず。

8,9回はチャンスらしいチャンスもなく、あっさりと試合は終了しました。

 

この試合では久しぶりに中村悠平選手が復帰。

27中村悠平2024

マスクを被り、安打も打って存在感を示しました。

復帰の中村悠平が安打

ホッとしました。

 

全体的に目標に向かっての一体感なしで(まあ順位的にそうなりますが)、ばらばらの感じです。

広島相手に気概を見せているドラゴンズを少しは見習わないと・・・・

まあ当面勝てそうにないチーム状態です。

 

順位もほぼほぼ決まってきたようで、今の順位は動かないと思えます。

今後は個人タイトルに興味が移っていくと思います。

 

NPB発表の打撃部門リーグリーダーズで、ヤクルト選手を見てみます。

項目 選手名 現在の記録 現時点の順位
得点 村上宗隆 65 1
安打数 長岡秀樹 131 1
本塁打数 村上宗隆 23 1
打点 村上宗隆 65 1
犠飛 西川遥輝 6 1
犠打 中村悠平 25 2
四球 村上宗隆 86 1
故意四球 村上宗隆 9 2
打率 サンタナ .311 1
長岡秀樹 .302 2
長打率 サンタナ .497 1
出塁率 サンタナ .394 1
村上宗隆 .382 3
三振 村上宗隆 146 1
併殺 オスナ 22 1

 

尚、投手陣では不名誉記録のみ2名上がっています。

負け数9でヤフーレ投手が1位、与死球7で高橋奎二投手が2位となっています。

 

個人的には打率で長岡秀樹選手が3位以内に入れるのか安打数で1位を取れるのか打点数で村上選手が岡本選手を突き放して1位になれるのか、そして本塁打王を譲らず最後まで行けるのかに関心があります。

 

さて、今夜も消化試合になるかもと危惧しています。

ヤクルトの先発がサイスニード投手、巨人の先発はグリフィン投手と発表されています。

54サイスニード2024 VS F・グリフィン

前回のサイスニード投手は、阪神にボコボコにされてしまいました。

初回3点、2回にも3点を入れられ、4回で降板と不名誉な形になってしまいました。

何とかうまく立ち上がってほしいと願っています。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年8月27日

東京ヤクルトスワローズ      2-5       東京読売ジャイアンツ 神宮球場
横浜DeNAベイスターズ        10-4    阪神タイガース 横浜スタジアム
中日ドラゴンズ          2-1      広島東洋カープ バンテリンドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年8月27日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 広島 111 59 47 5 .557 0.0
2 巨人 116 61 49 6 .555 0.0
3 阪神 118 58 54 6 .518 4.0
4 DeNA 115 56 57 2 .496 2.5
5 中日 118 49 61 8 .445 5.5
6 ヤクルト 114 47 63 4 .427 2.0

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