8月27日 対 読売ジャイアンツ 神宮球場にてカード初戦
こう幾度も続くと、見慣れてきて何の感情も湧かなくなってきます。
選手も何か諦めか全く意気込みが感じられず、試合を消化しているように見えてしまいます。
この状態では、もはや今季の最下位は当確となりました。
もはや愚痴というより、ため息が・・・
8/27 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
巨人 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
・ヤクルト本塁打 なし
・巨人本塁打 岡本和真 21号 ソロ(5回)
負吉村貢司郎、原樹理、ロドリゲス、田口麗斗、大西広樹 – 中村悠平、内山壮真 | |
勝山﨑伊織、船迫大雅、バルドナード、ケラー、大勢 – 岸田行倫 |
投手陣。
真面な投球はロドリゲス投手のみの感じでした。
田口、大西投手はあまりよくない内容でしたが、ここは粘れたところは経験値かもしれません。
吉村貢司郎投手は相変わらずの内容でした。
兎に角立ち上がりが下手。
勝負に弱く簡単に失点してしまうところは、これまで散々指摘の課題ですが一向に改善しません。
改善しようとしているかどうかも疑わしい・・・毎回同じことの繰り返しです。
プロの投手がメンタル的に最も持っていなければならないのが、勝ちへの執念であり、闘争心からくる勝負度胸ーー気持ちの強さと思います。
ここが大きく欠けている感じです。
これでは生き残るために必死の相手とは勝負になりません。
「球自体は良いにもがあるのに」のパターンです。
崖っぷち登板の原樹理投手。
昨季は1度も一軍で投げておらず、今季もこの日が初昇格でした。
結局勝負どころで甘く入って、おまけの追加点で勝負を決められました。
もう一度は機会はあるのでしょうが、余程の内容を出さないとと思います。
ロドリゲス投手。
少しずつよくなった感じです。
1イニングだけでしたが、この展開であればもう1イニング投げて内容を見たいところです。
打線。
こちらも相変わらず。
つながらずで迫力なしです。
唯一5回裏の攻撃だけが繋がり得点できました。
先頭の長岡秀樹選手。
ライトへ安打で出塁します。
2番岩田選手の打球が併殺かと思いましたが、足の速さが幸いして、セカンドの長岡選手だけがアウトになりました。
3番サンタナ選手。
四球を選んで、1死1,2塁。
4番村上宗隆選手。
センターへのタイムリー安打で1点を返し、2死1,3塁。
今季初一軍、初スタメンの澤井廉選手。
セカンドへのタイムリー内野安打でもう1点追加して、3点差に詰め寄りました。
この後は7回に2死1,2塁となりましたが、代打の増田選手が倒れて得点ならず。
8,9回はチャンスらしいチャンスもなく、あっさりと試合は終了しました。
この試合では久しぶりに中村悠平選手が復帰。
マスクを被り、安打も打って存在感を示しました。
ホッとしました。
全体的に目標に向かっての一体感なしで(まあ順位的にそうなりますが)、ばらばらの感じです。
広島相手に気概を見せているドラゴンズを少しは見習わないと・・・・
まあ当面勝てそうにないチーム状態です。
順位もほぼほぼ決まってきたようで、今の順位は動かないと思えます。
今後は個人タイトルに興味が移っていくと思います。
NPB発表の打撃部門リーグリーダーズで、ヤクルト選手を見てみます。
項目 | 選手名 | 現在の記録 | 現時点の順位 |
得点 | 村上宗隆 | 65 | 1 |
安打数 | 長岡秀樹 | 131 | 1 |
本塁打数 | 村上宗隆 | 23 | 1 |
打点 | 村上宗隆 | 65 | 1 |
犠飛 | 西川遥輝 | 6 | 1 |
犠打 | 中村悠平 | 25 | 2 |
四球 | 村上宗隆 | 86 | 1 |
故意四球 | 村上宗隆 | 9 | 2 |
打率 | サンタナ | .311 | 1 |
長岡秀樹 | .302 | 2 | |
長打率 | サンタナ | .497 | 1 |
出塁率 | サンタナ | .394 | 1 |
村上宗隆 | .382 | 3 | |
三振 | 村上宗隆 | 146 | 1 |
併殺 | オスナ | 22 | 1 |
尚、投手陣では不名誉記録のみ2名上がっています。
負け数9でヤフーレ投手が1位、与死球7で高橋奎二投手が2位となっています。
個人的には打率で長岡秀樹選手が3位以内に入れるのか、安打数で1位を取れるのか、打点数で村上選手が岡本選手を突き放して1位になれるのか、そして本塁打王を譲らず最後まで行けるのかに関心があります。
さて、今夜も消化試合になるかもと危惧しています。
ヤクルトの先発がサイスニード投手、巨人の先発はグリフィン投手と発表されています。
VS
前回のサイスニード投手は、阪神にボコボコにされてしまいました。
初回3点、2回にも3点を入れられ、4回で降板と不名誉な形になってしまいました。
何とかうまく立ち上がってほしいと願っています。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年8月27日
東京ヤクルトスワローズ 2-5 東京読売ジャイアンツ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 10-4 阪神タイガース | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 2-1 広島東洋カープ | バンテリンドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年8月27日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 111 | 59 | 47 | 5 | .557 | 0.0 | |
2 | 116 | 61 | 49 | 6 | .555 | 0.0 | |
3 | 118 | 58 | 54 | 6 | .518 | 4.0 | |
4 | 115 | 56 | 57 | 2 | .496 | 2.5 | |
5 | 118 | 49 | 61 | 8 | .445 | 5.5 | |
6 | 114 | 47 | 63 | 4 | .427 | 2.0 |
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