赤羽死球を受け2か所を骨折の無念、チームは泣きっ面にハチ状態に

プロ野球・試合結果

赤羽145㎞ストレートを手に受け2か所骨折

2024.08.01

7月31日　対中日ドラゴンズ　　バンテリンドームにて　カード２戦目。

うーん、打てませんので勝てません。

初物・抜け球多しと言えど全くではね。

現状の打線の不調が見えます。

点を取れる気配が全くしない迫力不足です。

この2試合を見ていると、上を目指すはおこがましく、どう見ても最下位定位置と言えますなぁ。

勢いがないから迫力が感じられないのか、迫力が無いので勢いが無いのか・・・今の状態を見ていると今季は終わったと感じてしまいます。

メジャーならば次期に向け大整理となるところですが、良くも悪くもファミリー球団。

悪く言えばぬるま湯で思い切ったことは出来ない体質です。

これではしばらく最下位低迷となりそうです。

しかし、赤羽選手の死球での骨折は痛い！

泣きっ面にハチとはこのことです。

7/31　中日ドラゴンズ　対　東京ヤクルトスワローズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	5	0
中日	0	0	1	0	0	0	0	0	X	1	7	0

・ヤクルト本塁打　　なし

・中日本塁打　　　　なし

	負サイスニード、田口麗斗、小澤怜史 – 松本直樹
	勝松木平優太、清水達也、松山晋也、マルティネス – 加藤匠馬

サイスニード６回１失点の好投　出典ヤクルト公式サイト2024/07/31

先発サイスニード投手。

6回1失点ですから結果的にはよく投げた・・・粘投・・・好投でした。

サイスニード6回１失点の好投　出典ヤクルト公式サイト2024/07/31

ただ、厳しいようですが内容的にはここまでと大差なしで、相手に助けられたとも言えると思います。

これまでドラゴンズには少し通用していましたが、さすがに援護なしは勝ちようがありません。

今季は限界を感じてしまいます。

田口､小澤投手の継投。

ここはそれなりに良い出来と思いました。

1点ならば何が起こるかですから、しっかりしのいだ感じです。

田口麗斗投手。

7回を投げました。

絶好調の村松選手に安打を打たれましたが、２奪三振、無失点の好投。

小澤怜史投手。

打者3人を三者凡退で無失点の好投。

6回まで先発に投げられると、清水､松山､マルチネス投手で逃げ切るのが中日パターンです。

攻撃の手を尽くそうにも、7回で終わった感じです｡

打線。

夏の暑さの神宮で、冷房代わりのお寒い内容です。

おまけに開花してきた赤羽由紘選手が死球で骨折。

145㎞のストレートが、手の甲付近に直接当たり、2か所を骨折した模様です。

このアクシデントは痛かった！

本人にとっては実際の患部の痛みと、今季の野球人生を棒に振るかもしれない痛さ。

チームにとっても、育成から育てていよいよ開花かというつぼみを手折られ、貴重な戦力を失うことになった痛さです。

よけられたのかと言いますとかなり難しく、本人の責任ではないと思います。

どこぞの解説者がよけられたのではなどと言っていたようですが、何をか言わんやです。

予想外の怪我・・・今季は多い。

赤羽選手、「今季出場は難しい」の踏んだり蹴ったり。

今の状態は非常に良く、今季出場し続けて力を本物にしたいところでした。

その矢先のアクシデントは、将来を考えても残念です。

本人は無念と思いますし、精神面での影響が残らなければ良いのですが・・・

得点には結びつきませんでしたが、松本直樹選手。

久々のマスクでサイスニード投手をリードし、安打2本の踏ん張りを見せました。

また、スタメン出場の岩田幸宏選手。

2打席目に安打と、3打席目に犠牲バントを決め、頑張りました。

この試合、安打は5本しか出ておらず、残りは長岡選手とオスナ選手。

初物相手に手こずり、散々でした。

そんなわけで、この中日との二試合で今季は終わったなぁ・・・

諦めの自分がいますが、さりとて見捨てられないのがファンというものです。

今夜の試合はカード最終戦。

ヤクルト先発が吉村貢司郎投手、中日は梅津晃大投手と発表されています。

7月15日の梅津投手との対戦では、2回に3点を取って勝利しています。

「柳の下にドジョウは2匹いない」とは思いますが、何とか打撃陣は踏ん張ってほしいと思います。

プロ野球セリーグ　試合結果　2024年7月31日

中日ドラゴンズ　　　　　　　1-0　　　東京ヤクルトスワローズ	バンテリンドーム
阪神タイガース　　　　　　　9-6　　東京読売ジャイアンツ	甲子園
広島東洋カープ　　　　　　2-1　　　横浜DeNAベイスターズ	マツダスタジアム