高橋試合作れず５回持たず、村上１１号サンタナ６号も空砲に

5月２３日　対  横浜DeNAベイスターズ　　神宮球場にて　カード最終戦

何と言うか・・・虚しい試合でした｡

正直相変わらずの展開で、今季の行方が徐々にはっきりしてきそうです。

5/23　東京ヤクルトスワローズ　対　横浜DeNAベイスターズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
横浜	1	0	0	2	1	0	0	0	1	5	11	0
ヤクルト	0	0	0	0	0	0	2	1	0	3	10	0

・ヤクルト本塁打   　村上宗隆  11号 ソロ（7回）  サンタナ 6号 ソロ（7回）

・横浜本塁打  　　　オースティン 2号 ソロ（4回）

	負高橋奎二、星知弥、大西広樹、山本大貴、木澤尚文 – 中村悠平
	勝石田健大、H伊勢大夢、S森原康平 – 山本祐大

村上11号ソロ含む2安打2打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2024/05/23

先発高橋奎二投手。

言ってしまえば期待外れです。

相変わらずの内容で、一か月何をしていたのかと言われても致し方なしの内容でした。

まあ一軍で投げる条件「肝心なところのストライクが取れる」が出来ていませんから、結果は火を見るよりもです。

初回に潰れなかったのは運良くで、少しは立ち直れるかでしたが・・・期待する方がでした。

少し期待してしまいました。

この試合の内容は、大げさに言えば今後の分岐点となってしまうかも知れません。

課題ははっきりしていますので、期待を込めて時間を与えられての(これも再三ですから)結果が全く反映しないでは、「時間を与えても・・・」になります。

今までは期待を込めて優遇されていましたが、再三の背信では評価はかなり下がってきます。

詰まりは次世代エース候補から外れかねません。

年齢的にも27歳と時機に来ています。

球速を求め続けるのかの分岐点と感じました。

星､大西､山本､木澤投手と繋ぎました。

大西、山本投手はこのところの好調を維持してしっかり投げきれました。

特に大西広樹投手は、また2イニングとかなりブルペンを助けています。

4回しか投げられなかった高橋投手の皺寄せを、一人でカバーしたことになります。

問題は､星､木澤投手。

星知弥投手。

この試合要注意のオースティン選手にボールにする外角を制球ミスでストライクにしてしまいました。

痛打（レフトへの二塁打）で失点。

痛い追加点が入ってしまいます。

木澤尚文投手。

9回1点差のところで、下位打線先頭（森選手）に1ストライク後甘くど真ん中で2ベース。

言っては何ですが、森選手が打率2割そこそこで注意を欠いたとしか言いようのない内容で、決定的な追加点を許すことになりました。

共に一球を大事にしていないと言えます。

救援投手登板では、投げる球数は大方は十数球ですから、それぞれ重みは大きなものです。

一球一球を考えて大事に行かないと大きな失敗に繋がります。

しっかり投げたのに上手く打たれたは致し方なしですが、打たれて当然はブルペンとしては責められる内容です。

いつも感じていますが、ご両人このあたりに大きな欠点があります。

そろそろ直さないと･･･いい球を持っているだけに宝の持ち腐れとならないようにしてほしいと願います。

打線。

相変わらずつながり悪く、あと一本がです。

何とか７回に村上宗隆選手が１１号ソロ。

村上11号ソロ含む2安打2打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2024/05/23

続くサンタナ選手が６号ソロと、反撃の狼煙らしい雰囲気が出ました。

サンタナ６号ソロ含む3安打1打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2024/05/23

しかし、続くオスナー中村―浜田３選手がそろって凡退し、加点できませんでした。

村上､サンタナ選手の一発で勢い付いたところでの8回。

2アウトから長岡秀樹選手が安打出塁。

山田哲人選手も復帰後初安打で続き、ホームランを打ったばかりの村上選手につなぎました。

村上選手、打球は上がりませんでしたがしっかり二塁打を打ってのタイムリー。

８回タイムリー二塁打の村上宗隆選手

サンタナ選手が死球で、２死満塁。

しかしオスナ選手倒れて、追加点ならずです。

終盤押せ押せになったとしても確実性はありません。

現状はやはり早い回に先制できないと、今のチーム状況では勝てません。

オスナ､西川､川端､青木選手が精彩を欠いているのが気掛かりです。

濱田選手は現状は厳しいところと思います。

まあ今のベンチメンバーの4人ほどは入れ替えたいところですが、入れ替えると陣容が保てません。

と言ってこのまま置いても・・・でしたら思い切って二軍から上げて試すのがいいと思います。

少し刺激を与えないとと感じています。

まあ当面6位ですから、思い切っていっそ来季以降を見据えることもアリか？・・・でもまだ６月。

ファンの気持ち的ににはまだまだこれからという思いもあります。

今日の試合はバンテリンドームに移って、中日との3連戦です。

ヤクルトの先発がサイスニード投手、中日は涌井秀章投手と発表されています。

　VS　

なんだか結果が見えているようで不安ですが、サイスニード投手には何とか乗り切ってほしいと願います。

2024年 村上宗隆選手 全ホームラン軌跡を特集

村上宗隆選手 ホームラン記録 2024　では11号（通算202号）を更新中です（こちら）

村上11号ソロ　2024/05/23

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		45	24	17	4	.585	0.0
2		40	19	17	4	.528	2.5
3		45	21	20	4	.512	0.5
4		43	21	21	1	.500	0.5
5		44	18	21	5	.462	1.5
6		43	17	24	2	.415	2.0