神宮での最終オープン戦 対日本ハムファイターズ
前日は全くでしたが、日が変わってか相手の調子もあってではありますが、なんとか結果が出せた感じでした。
久々のタイムリーが何本も出て、ホッとしました。
3/20 東京ヤクルトスワローズ 対 北海道日本ハムファイターズ
オープン戦試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
日ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 3 |
ヤクルト | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | X | 8 | 13 | 0 |
・ヤクルト本塁打 赤羽由紘 2号ソロ (4回)
・日ハム本塁打 なし
勝高橋奎二、木澤尚文、嘉弥真新也、エスパーダ、大西広樹、清水昇 – 中村悠平、松本直樹 | |
負根本悠楓、生田目翼、マーフィー、河野竜生、福田俊、中山晶量 – 田宮裕涼、郡司裕也 |
先発高橋奎二投手。
相変わらずストレートは力があります。
変化球のバリエーションも増えたことで、多様な組み立てができました。
ストレートが生きて面白いように三振の山でした。
打者18人で9奪三振ですから、2人に1人は三振ということになります。
もっとも奪三振が多いと球数は嵩みますので、4回途中80球で降板でした。
救援陣の負担低減のためにも、100球で6,7回は行ってほしい投手です。
ヤクルトは7回まで行ける投手が少ないので、高橋投手にはやはり過去からの課題の球数を減らす投球も必要です。
まあオープン戦ですから試しもあって球数を要した感じもしますが、予定の80球で5回は投げ切りたいところです。
左打者へのツーシームの精度を上げると簡単にアウトが増えるように思いました。
このあたりが今季の課題かもしれません。
いずれにしても好投で、開幕ローテーションは問題ない内容と思います。
2番手木澤尚文投手。
5回、高橋投手が1アウト後安打を打たれ、80球になったところでの交代でした。
寒さか、少し変化球が暴れた感じでした。
ストレート系で最後はねじ伏せました。
イニング途中から入るのは、昨年も苦手としてたように思います。
苦手な所が今回も垣間見えた感じですが、まあ問題はあまりなさそうな感じです。
被安打2のあと、満塁での押し出し四球を出してしまったのですが、万波選手を見逃し三振に斬って取り、それ以上追加点は与えませんでした。
150㎞のシュートで、万波選手は全く動けずでした。
得意のシュートは今季も健在の様です。
嘉弥真、エスパーダ、大西、清水投手と繋ぎましたが、それぞれ持ち味が出せた感じです。
エスパーダ投手以外は実績、経験ありですから順調に開幕を迎えそうです。
嘉弥真新也投手。
6回、左打者が続く場面で登場しました。
セカンドゴロ、セカンドゴロ、見逃し三振と、10球で片付け、左キラーぶりを発揮してくれました。
嘉弥真投手の加入は、大きな補強になったと、改めて感じました。
エスパーダ投手。
徐々に慣れてきた感じで、調子を上げてきたように思います。
後は走者を出した後が問題。
この試合では3者凡退で確認できずしたが、残りの試合で確認できればと思います。
いずれにしてもブルペンは整った感じです。
打線。
赤羽、北村(拓)選手が内容のある結果を出せました。
共に相手の意図する打席ではなく自身の打席とした感じで、共に難しいところをしっかり上手く捉えました。
特に赤羽選手のホームランは驚きの内容でした。
4回、初球ボールの後、4球をファウルで逃げました。
最後内角のベルト付近に来たストレートをライナーで打って、左翼スタンドに入れたのです。
自分が打ちたい球をうまく呼び込んだように思います。
6回にはセンターに2点タイムリーを打ちましたが、これも内角ベルト付近に来たツーシームでした。
開幕登録に向け一歩リードしたと感じます。
また、北村拓己選手。
2度、満塁のチャンスで打席に立ちました。
1度目は打てませんでしたが、2度目では2点タイムリー。
期待に応える働きをしました。
西田、松本(直)、武岡、並木選手にもそれぞれ一本出ましたので、昨日よりも少し”競争”の感じは出てきたように思います。
相変わらずの不振は濱田、宮本選手。
頑張りどころです。
前日より登場の川端慎吾選手。
やはり上手いとしか・・・今季も頼りになりそうです。
山田哲人選手の後を指名打者として入り、4回はレフト、8回はライトに測ったような安打を打ちました。
DHで少し打席を増やし、更に感覚を磨きたいところです。
オープン戦も残り3試合となりました。
この試合の感じを維持してい欲しいと願っています。
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