3月に入りました。
オープン戦もいよいよ本格化。
まずはドラゴンズ戦でした。
公式戦でも最初に当たるのは3月29日の中日ドラゴンズですから、まずは様子見です。
総じては、やはりレギュラークラスはしっかりとした中身を出しましたが、若手アピール組はなかなか結果が出せなかった感じです。
3/2 中日ドラゴンズ 対 東京ヤクルトスワローズ オープン戦試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 7 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・中日本塁打 細川成也 1号3ラン
勝小川泰弘、吉村貢司郎、S山野太一 – 中村悠平、松本直樹 | |
負根尾昂、橋本侑樹、涌井秀章、祖父江大輔、フェリス、松山晋也 |
先発小川泰弘投手。
前回は散々でしたが今回は本来の内容で汚名挽回となりました。
しっかりと制球もできて思った内容の投球が出来ていましたから、前回からしっかり修正してきた感じです。
さすがに経験者と感じます。
この試合でコケルと開幕投手に赤信号でしたから、そのあたりも踏まえての登板だった感じです。
まだ3回までしか投げていませんので、開幕投手が決定的とは言えませんが、近付いたと思います。
2番手の吉村貢司郎投手。
こちらは前回に引き続いてしっかりとした内容で安定感十分。
順調そのものの感じでした。
3イニングでした。
もう少し投げるのかと思いましたが、次回に持ち越しといった感じです。
昨年に比べ緩急を大きくつけて幅が広がったように思います。
後はシーズンを乗り切るスタミナということですね。
3番手山野太一投手。
前2人にくらべ見劣りのする内容でした。
明らかなボールや抜けが多く、前回の内容を引きずる出来だったと思います。
何より制球が全くでは次が難しい感じです。
結果として2イニングは一応押さえましたが、相手が若手であったところで助けられた感じでした。
9回の三好、中島、ビシエド、細川と続くレギュラークラスには通用しませんでした。
3失点以上に内容が悪く、2度同じ内容では早速の入れ替え候補となりそうです。
左の先発要員が欲しいところで期待を込めての起用ですが、如何にも苦しいところです。
打線。
レギュラークラス中心の前半はしっかり攻め、この辺りはさすがの感じです。
後半若手アピール組となるとなかなか結果が出ません。
底上げが期待のところですが奮起を望みたいところです。
この中では今季正念場の長岡秀樹選手。
課題の打撃で少し結果が出せましたのでここは収穫と言えます。
アピール期間は後2週間ほど踏ん張りどころです。
この試合、お試し打順を組んだ感じです。
西川選手を1番。
山田選手2番で3番塩見選手でした。
西川選手が本来の打撃が出来るならば、この打順も一つのパターンです。
5番にサンタナ、青木選手を挟んでオスナ選手となかなかいい並びです。
もっともDHがありませんので、このパターンは難しいところです。
交流戦では使えますが・・・
オープン戦で西川選手が何処までやれるか次第ですが、打線にバリエーションと厚みは出た感じです。
攻撃の流れを追ってみます。
1回。
山田哲人選手がフェンス直撃の二塁打を打ちました。
塩見選手の1球目、バッテリーエラーの間にすかさず3塁を落とします。
塩見選手はセカンドゴロでしたが、山田選手が本塁に生還し、1点を獲りました。
山田選手の好調がファンにとっては朗報です。
「しっかりバットも振れていますし、結果として出てくれているので続けていけるよう調整していきたいです」と、コメントしています。
3回
先頭の中村悠平選手が四球を選びます。
長岡秀樹選手。
ライトへの二塁打で2,3塁。
西川選手空振り三振。
山田選手の場面で、またもやバッテリーエラーです。
根尾投手のワイルドピッチで、1点が加算されました。
そして5回はビッグイニングになりました。
先頭の長岡選手がセンターに安打を打って出塁します。
この日2本目の安打で、力いっぱいアピールです。
1番の西川遥輝選手。
外角低めのフォークをレフトへ打って安打し、1,3塁となりました。
すかさず盗塁。
2,3塁となりました。
山田選手、調子がいいです。
レフトへのタイムリー安打で 2点加点し、0-4としました。
そろそろ安打が欲しい村上宗隆選手。
センターへの安打を打って、1,3塁です。
ここでサンタナ選手。
ライトへのタイムリー安打で0-5としました。
ここで青木宣親選手。
お仕事キッチリ。
センターへの犠牲フライで0-6となりました。
レギュラークラスに至っては、すべき仕事をしっかりこなし、安心して見ていられると感じました。
ただ、ヤンスワは少し頑張る必要があります。
赤羽選手、空振り三振。
北村(拓)選手、ショートゴロ2回。
濱田選手、サードゴロ。
増田選手、ライトフライ。
丸山選手、サードファールフライ+盗塁。
内山選手、センターへ安打。
宮本選手、ライトフライ。
松本選手、セカンドフフライ。
ということで、安打は内山選手のみの惨状でした。
明日も1:30から中日戦。
今度はヤンスワも気を吐いて欲しいと願っています。
ヤンスワ頑張れ!
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