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2/23 横浜との練習試合、ボロボロだったが9回にヤンスワの粘りを見て気が晴れる

良く粘った宮本丈選手 キャンプ情報
良く粘った宮本丈選手

練習試合 4戦目 対横浜DeNaベイスターズ

1 2 3 4 5 6 7 8 9
DeNA 3 3 0 0 0 0 1 3 0 10 18 3
ヤクルト 0 0 1 1 0 0 0 1 3 6 9 1

バッテリー

DeNA 東、ケイ、山﨑、伊勢、森原、石川、中川虎 – 伊藤、戸柱、松尾
ヤクルト 小川、山野、ロドリゲス、エスパーダ、大西 – 中村、内山

 

練習試合ですから勝敗は別としても、内容的には心配事が多く出た感じがしました。

特に投手陣がボロボロで・・・

 

先発小川泰弘投手

先発小川T泰弘投手

まあ実績ありですし、この時期ですから調整段階ではありますが。

制球、キレ、球威共にこの時期としての仕上がりとしては遅れ気味の感じでした。

これはという球が全く見られず、空振りが取れずです。

以降順次上げていくとは言え、いささか心配も見え隠れの内容でした。

次回でどこまで戻せるのか・・・次回の内容が注目の感じです。

 

2番手の山野太一投手。

二番手山野太一投手

 

立ち位置は小川投手とは大きく異なり、やはり内容・結果を見せたいところでした。

しかしながら、制球に関しては抜け球などが多く、安定感がありませんでした。

昨年復帰の時の良さがまだ取り戻せていないようで、今後が微妙な感じとなった内容でした。

 

髙津監督もコメントしています。

髙津監督

「ん。まあ練習不足じゃないですけど、まずストライクを入れる練習をしないとね。プロ野球なので、やはり、あれだけボールが荒れてると、なかなか、使いづらいというか、出しづらいというか、先発として、ローテーション入って投げていけるのかどうかっていうところも含めてね、ちょっと考えなきゃいけない部分たくさんあると思いますね」

「結果としては良かったかもしれないけども、結果も0。内容も0かもしれない。あれじゃあ、ちょっと、どうかなっていう風に思いますね。まあ、もちろん0で抑えたのは良かったかもしれないですけど、ちょっとローテーション入りますか? って言ったらね、?マークだと思いますけど」

辛口ですが、気持ち分かります。

まあ不安定ながら3イニング粘って無失点で切り抜けたところは光明といえますが。

 

ロドリゲス、エスパーダ投手。

共にランナーを置くと制球、球威が不安定と大きな課題を残した感じです。

期待値とは少し異なる印象でした。

ロドリゲス投手の方はそれでも昨季よりは良いように感じました

ロドリゲス投手

 

エスパーダ投手セットでのクイックも大きな課題です。

エスパーダ投手

昨年のケラ投手のにのまえの感じもして、残りの期間で修正が可能かは疑問が残ります。

そこそこ時間がかかる感じです。

少なくともクローザー候補からは脱落の感じは否めません。

獲得時、奥村政之国際グループ担当部長はエスパーダ投手を獲得した理由として、

「この1年でグッと伸びてきた投手。バランスをみて選びました。抑えを目指して、すぐにとは言わないですが将来的には候補となるような選手。競争の中には入っていける」

とコメントしていますが、確かにすぐには難しいと感じました。

オープン戦でどこまで結果が残せるか・・・注目です。

 

大西広樹投手。

大西広樹投手

前回に引き続いて順調な感じでした。

今季は立ち位置が勝ちパターンに入りそうな感じで、この試合の投手陣では唯一収穫ありと思います。

 

打線。

この時期は投手の方が仕上がりが早いところですが、特筆はやはり9回の宮本丈選手と思います。

良く粘った宮本丈選手

21年シーズンのような良さが戻った感じです。

しっかり粘り簡単にアウトにならない・・・じっくり好球を待つ感じで今季は期待大です。

この打席は12球を投げさせ、ライトに二塁打で2打点を入れました。

 

そのほかを見ますと、オスナ選手が一発

オスナホームラン

打った瞬間入ると思える打球が、滞空時間長く飛んでいきました。

 

サンタナ選手にも安打が出ました。

サンタナ選手安打

 

9回に関してはヤンスワの粘りが光りました。

先頭の武岡龍世選手は見逃しの三振でしたが、続く北村拓己選手が詰まりながらもライトに安打。

ライトに安打の北村拓己選手

 

内山壮真選手も、詰まりながらもライトへ安打。

安打の内山壮真選手

 

赤羽選手ピッチャーゴロの間に三塁に走者を勧めます。

あわやダブルプレーかと思いましたが、赤羽選手が懸命に走り、セーフとなりました。

 

そこに宮本選手

12球目を二塁打として、2点を入れました。

 

途中から指名打者で入った松本直樹選手

安打の松本直樹選手

なんと2アウト2塁からライトへのタイムリー安打を打って、1点を加点します。

 

8回に犠牲フライを打った丸山和郁選手

内野安打の丸山和郁選手

投手強襲の内野安打で2アウト1,2塁。

 

しかし北村恵吾選手がセカンドフライで試合終了でした。

最終回、結果を出したい若手が粘りを見せたところで、少し意味のあった試合となりました。

何とか繋ごうという意識が見られ、少し気分が晴れた内容で終れたのは良かったと思います。

 

きょうからはオープン戦が始まります。

まずは阪神戦

どういう布陣を試すのか、いよいよです。

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