ペナント、CS、日本シリーズと公式戦は全て終わって、戦力整備が本格化する時期になりました。
いわゆる”ストーブリーグ”開幕です。
FA宣言の期限が14日ですから、16日からは他球団交渉可能となり、次週には本格化します。
ヤクルトの動向ですが、現有の外国人選手の契約は、ほぼ目途がつきました。
サイスニード、ロドリゲス投手は残留です。
サイスニード投手の残留は大きなところです。
ほぼシーズン通してローテーションを守り、3年間の実績もあります。
計算が出来る戦力で、ヤクルトとしては手薄な先発陣のことですから、何としても残ってほしいところでした。
まずは一安心です。
ロドリゲス投手。
まだ未知数と言えますが、少なくとも後半は実戦を見たので、可能性は秘めていると感じました。
数字的には1勝しただけで、5敗もしたのですから「ちょっとね」という部分を思うかもしれません。
しかしまだ25歳。
実戦を分析して長所や課題が比較的はっきりしましたから、目標を持って来シーズンを過ごせば化けるかもしれません。
それだけに、計算できない(判らない)新戦力とは別な位置付けといった感じです。
育成がてらの起用で行くところと思います。
23年シーズンの海外新戦力では、ケラ、エスピナル投手と離脱し、結局ピーターズ投手も故障があってか自由契約で、3人とも外れとなってしまいました。
個人的にはピーターズ投手は故障が出るまでは来季もアリではと思っていましたが、故障が出てからは難しいかもと諦めていました。
故障さえなければ日本の野球にフィットしてくれそうな投手でした。
残念です。
近年なかなか使える投手を見出すことは難しい状況。
円安に加え海外も投手の人材不足です。
今年も補強はするでしょうが未知数です。
獲得外国人が戦力となるかは、3人獲って1人が当たればくらいの確率かも知れません。
野手では、サンタナ選手も残留となりました。
まだ正式発表していないので、濃厚と言う表現の方が良いのかもしれません。
サンタナ選手は単年契約でしたし、パリーグなどのチームが狙っていそうでしたので正直どうかなと思っていました。
ヤクルト愛が優ったのか、はてまたフロントの努力なのかは分かりませんが、貴重な助っ人です。
まずは良かったと思います。
オスナ選手は3年契約の3年目になります。
サンタナ選手と共に頑張ってくれると思います。
ヤクルト今季の海外組の戦力はそのまま来季も維持となりました。
戦力的には大きな低下はなくて済みそうです。
まずは安堵。
オフ序盤戦はまずまずと言うところです。
次週、田口麗斗投手の動向結果が出て、山崎(福)投手の動向も見え始めるでしょうから次の山となります。
田口投手は初FAの獲得で、熟考したいと答えています。
大きな権利を得たのですから、よく考えて行使を決めると良いと思います。
ヤクルトとしては、是が非でも残って欲しい投手と思います。
フロントの条件提示がどうなのか、3年5億なのか、はてまた・・・
個人的にも、残留を願っているのですが。
山﨑福也投手。
今季の成績は出来すぎの感もありますが、なにせローテーション要員が必須のヤクルトとしては補強したいところです。
セリーグ向き(打撃)、在京希望は可能性ありですが、金額勝負はできません。
本人の考え方次第かもしれません。
フロントは、交渉解禁の16日にも行動を起こす予定とか。
フロントの奮起に期待です。
左投手2人動向次第で、海外獲得の狙いも変わるところです。
来季への契約更新を始めている球団が出始めました。
というか、まだなのは阪神とヤクルトだけです。
ヤクルトもそろそろかな~
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