開幕して間もないのですが、何か終盤戦の感じもするような。。。
今季のライバル意識を感じる鍔迫り合いでした。
翌日は試合が無いとはいえ、お互いに総力戦となりました。
互いに一歩も譲らずのヒリヒリする試合展開で、見ごたえのある試合となりました。
4/9 阪神タイガース 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・阪神本塁打 無し
吉村貢司郎、星知弥、H石山泰稚、H清水昇、H木澤尚文、H田口麗斗、H小澤怜史、H山本大貴、大西広樹 – 中村悠平、古賀優大 | |
才木浩人、H岩崎優、H湯浅京己、H石井大智、HK.ケラー、加治屋蓮 – 梅野隆太郎 |
阪神才木浩人投手。
ストレートとフォーク中心で、不調とは言えヤクルト打線を翻弄しました。
ヤクルト、また一人苦手を作った感じです。
100球を超えたこともあってか、川端選手にさすがのミート力で痛恨のタイムリーで勝ちを逃がしました。
阪神打線が今少しシッカリすれば、結構勝ちを積み上げれそうです。
シーズン通しては未知数ですが、力のエースとなりそうです。
相手チームとはいえ、良いピッチングをすると感心しました。
ヤクルト先発吉村貢司郎投手。
序盤少し力感に乏しい投球でした。
腕も球の抜けを気にしたか、十分触れていない感じで、制球もキレも今一つでした。
逆球が多くまとまりがないので「どうするの?」感じでしたが、それでも何とか粘って徐々に修正はできたと思います。
4,5回は安定し始め、大崩れしないところはしっかりアピールできました。
当初から5回予定の感じでの降板でしたが、もう一回行っても良かったかもしれません。
まあここはプラン通りを選択する高津監督らしいところです。
以降、星、石山、清水、木澤、田口、小澤、山本、大西投手とブルペン総動員。
結構ピンチは招きましたが、自信を持って攻め切って無失点リレーを完結しました。
相変わらず継投j陣無失点・防御率0.00を続けています。
二軍から昇格したばかりの山本大貴投手は、対左打者へのワンポイントでしたが、キッチリ任務をこなしました。
現状は投手陣におんぶに抱っこ。
ブルペン陣は競争が激しいので、内容結果を出さないと直ぐに下と入れ替えもありですから・・・気持ちも強いのだと思います。
特に星投手の力強い内容や、石山、清水、木澤投手のピンチでも動じない強さが目立ちます。
打線。
ついに戻ってきた代打の神様。
川端慎吾選手のミート力が光ります。
昨年は体調が芳しくなく不本意でしたが、今季はやはり切り札の感じ。
腰さえ問題なければですから・・・活躍してくれると大きく期待しています。
また、中村悠平選手に安打が出てやっと開幕しました。
抜群のリードや犠打3、得点も打点もあるのですが、やはり安打がないのは落ち着かないところだったかと思います。
これでスッキリと試合に臨めますね。
総じて不調の打線は、昨年と真逆で「投のヤクルト」となっています。
対戦した阪神の岡田監督が、試合後
ヤクルトの投手陣は脅威よ ヤクルトのピッチャー、ホンマええよな。何であんなに球が速なったんや?ホンマ不思議や。誰かが1点でも取られたら、ズルズルいきそうやけど、取られへんよなあ、ホンマに。 スポニチ引用
とコメントしていたそうですが、「ホンマ不思議や」ってヤクルトファンも同じ気持ちかと。。。
話を打線に戻しますと、期待の若手、丸山、内山選手が完全に弱点を攻められ壁に跳ね返されています。
出場機会に恵まれない赤羽選手もこれではなかなか難しい状態。
ファームで調整の山崎選手あたりが上がりそうです。
塩見選手はまだまだの感じですから、やはり若手は何としてもここで結果を出さないと・・・4月には何としてもアピールが必要です。
この試合お互い決定打不足(岡田監督流にいえば貧打戦)で、特に中軸が仕事できませんでした。
ヤクルト中軸で少しいい感じで捉えたのはオスナ選手くらいです。
山田、村上選手ともにまったくの状態。
WBCのスポットに落ち込んだ気がします。
過去も出場者は結構シーズン不振が多かったですから。
特に阪神が村上対策で撤退した「内角攻め」と「ストレート、フォークのコンビネーション」には参りました。
一貫した攻めを感じます。
兎に角徹底しています。
梅野捕手を起用しているのも、吉と出ているように思います。
このあたりが岡田監督になっての違いかなと。。。他球団もこれに習っての攻めが考えられます。
今季は相当苦労しそうで、これを超えないと夢は幻となりかねません。
正念場と感じました。
昨年オフの時期から下馬評が高い阪神タイガースでした。
ミスが少なくバントなどの小技も確実です。
選球をしっかりして四球を取り、ホームランに頼らず無謀な攻めをしてこない。
確実な野球の感じで、昨年とは完全に違います。
やはり優勝候補です。
まぁそれでも1勝1敗1分けと横綱相撲を展開し、なかなか見ごたえがありました。
次の対戦まで、互いにどこまで勝ち星をつけていけるか、面白くなってきました。
次は連敗の後連勝の横浜DeNAベイスターズです。
勢い付くと怖いチームですから、まずは出鼻は挫きたいところです。
休日を挟んで少しリラックスをして神宮で2連戦。
1日目はサイスニード投手と思いますが、2日目は高橋奎二投手なのかビミョウ。
高橋投手は広島戦に取っておくような気もしますが。。。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年4月9日
阪神タイガース 1-1 東京ヤクルトスワローズ | 甲子園球場 |
広島東洋カープ 4-2 東京読売ジャイアンツ | マツダスタジアム |
横浜DeNAベイスターズ 8-0 中日ドラゴンズ | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年4月9日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | 6 | 2 | 1 | .750 | 0.0 | |
2 | 8 | 5 | 2 | 1 | .714 | 0.5 | |
3 | 8 | 4 | 4 | 0 | .500 | 1.5 | |
3 | 8 | 4 | 4 | 0 | .500 | 0.0 | |
5 | 9 | 3 | 6 | 0 | .333 | 1.5 | |
6 | 8 | 2 | 6 | 0 | .250 | 0.5 |
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