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星知弥、今季は「輝く星」になれそうな予感の好投

三者連続三振の星知弥出典ヤクルト公式サイト20230317 プロ野球・期待の選手
三者連続三振の星知弥 出典ヤクルト公式サイト2023/03/17

3月17日、阪神タイガースと神宮でオープン戦がありました。

ヤクルトは点差以上に収穫に乏しい試合でした。

今季も相変わらず青柳晃洋投手が打てず、手こずりそうな嫌な予感がします。

とはいえ、目を引いたのが二軍から昇格の星知弥投手

かなりの内容の良さに期待が持てました。

3/17 東京ヤクルトスワローズ 対 阪神タイガース オープン戦  試合結果

R H E
阪神 2 2 1 3 0 0 1 2 0 8 11 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0


・ヤクルト
本塁打    無し

・阪神本塁打    佐藤輝明 1号 ソロ(3回)

バッテリー

ヤクルト 小川泰弘、今野龍太、星知弥、久保拓眞、エスピナル、木澤尚文 – 内山壮真、古賀優大
阪神 青柳晃洋、加治屋蓮、島本浩也、石井大智、富田蓮 – 梅野隆太郎、坂本誠志郎
四球と安打でオープン戦打率.421の青木出典ヤクルト公式サイト20230317

四球と安打でオープン戦打率.421の青木 出典ヤクルト公式サイト2023/0/317

 

投手陣

先発小川泰弘投手。

先発小川泰弘投手

チェンジアップを中心に試した感じですが、緩急の配球がやはりまだ十分でない内山捕手とのコンビネーションが上手くいかなかった感じです。

内山壮真捕手

まあ中村選手との違いはまだまだあるということかも知れません。

後半は少し修正されていましたので修行の一貫かも?ですね。

 

総じては打ち取ったあたりが良いところに落ちたリ、守備面の拙さもありでしたから、まあ不運とは言えます。

出来はそこそこといったところでしょうか。

あと一回、一週間後に投げて開幕投手となりそうです。

 

投手陣で光ったのは、二軍からこの日昇格の星知弥投手でした。

好投の星知弥投手

7年目ですからそろそろですが、ストレート、変化球、制球、キレともにいい内容でした。

三者連続三振の星知弥出典ヤクルト公式サイト20230317

三者連続三振の星知弥 出典ヤクルト公式サイト2023/03/17

 

この試合のような内容を出せれば、ローテーションかブルペンの中継ぎを十分できるのですが。。。

昨年までは調子の波が大きく「投げてみなければの不安定さ」が目立ち、メンタル的に弱い感じがありました。

今季こそはここを乗り越えてほしいです。

いい球を持っているだけに大きな可能性もあると思います。

今季は「☆輝く星」になれそうな予感の好投でした。

 

ここまで数回のお試し登板のエスピナル投手

エスピナル投手

今までと変わらずで、やはり当初は下(ファーム)で投球を見直す必要があると感じました。

8回に登板しましたが、打者7人に33球、被安打2、奪三振1、与四球1、与死球1、失点2です。

 

外国人枠は4名の規定があり、出場登録時は誰かが外れなければなりません。

サンタナ、オスナ、ピーターズ、ケラ、エスピナルと5名いますが、当然サンタナ選手とオスナ選手は残ります。

ピーターズ選手は先発ほぼGOサイン、ケラ投手も調整が進んできていますからクローザーも託されるかの勢いです。

どうしてもエスピナル投手には分が悪く、しばらくはファームで修業し、出場機会を待つことになりそうです。

 

今野龍太投手が一軍入りし、今季オープン戦初登板となりました。

今野龍太投手

小川投手の後の5回に登板し、打者4人に16球、被安打0、奪三振1、与四球1、無失点。

まずまずの滑り出しでした。

2季連続で突っ走ったので、疲労が蓄積していると思います。

ファーム組でゆっくり調整していましたが、そろそろ実戦ということでの昇格だったかと思います。

今季も力になってくれることを期待します。

 

 

打線

この時期となると相手も一線級が出てきますので、ベテラン、レギュラーあたりでないとなかなか結果は出せません。

この試合、今季も天敵となりそうな青柳晃洋投手

青柳晃洋

制球はまだまだの感じでしたがさすがに若手では手こずります。

逆に、「このあたり(一線級)からの一本を出した意味合い」は今までとは違います。

その意味では内山、丸山選手は結果が出ています。

 

4回、内山壮真選手はライトへ二塁打を打ちました。

安打の内山壮真選手

 

経験値がある宮本、長岡選手もやはり違うという感じでした。

宮本丈選手は2回の初打席で早々安打を出します。

安打の宮本丈選手

 

長岡秀樹選手は四球と安打でした。

安打の長岡秀樹選手

 

ベテランの青木宣親選手は言わずもがなの活躍でした。

安打出塁の青木宣親選手

四球と安打の後交代し、目下打率は.421です。

青柳投手から安打の青木宣親選手

青木選手、今季のスタートはコロナ離脱なく、順調に調整していると見えました。

年齢にはあがらえず、往年の活躍までは無理だと思います。

しかし往年が往年で凄かったので、今の状態でも若手より優っている部分が多く、まだまだやってくれると期待しています。

 

本日雨天で、阪神との2戦目はお流れとなりました。

休養を取って明日ですね。

 

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