自主トレも始まりキャンプも近づいてきましたので、そろそろお休みからお目覚めで再び話題が出始めました。
まず、先日の伊藤コーチの談話ですが、今季の注目点のクローザーに関して
「行き当たりばったりでもいい。固定できればそれがベストかもしれないが、できなかったら日替わりでも当番制でも何でもいい」
「クローザーが抜けた次の年ってなかなか決めきれずにチームが低迷するのを僕も経験している。そこはいろんなことをやっていい」
と柔軟に対応していく方針を示しています。
日替わり筆頭は清水昇投手。
クローザー経験者の石山泰稚投手。
スーパー火消し屋の田口麗斗投手。
昨季一気にブレークした9勝の木澤尚文投手。
新助っ人外国人のケラ投手。
キャンプが始まりオープン戦などの実戦を見てからにはなるでしょうが、序盤は上記の候補から3,4人を試すこととなりそうです。
とはいえある程度固定できないと長いシーズンではどうしても無理が来てしまいます。
というのも、ある程度決まっていないと調整や試合での準備(メンタル的にも)に無駄なエネルギーを使い、疲労の蓄積が大きくなるからです。
後ろの確立は優勝の必須条件でもありますしね。
5月頃までは調子を見ての起用で、5月後半にはある程度固定したいところです。
石山、清水投手などはある程度力は分かっていますから、要はやはり新規のケラ投手の出来。
実力が如何に早く見極められるか次第の感じです。
先発ローテに関しては、「6人が理想ですけど、ある程度は余裕をもって補充しながらっていう感じ」と語っています。
投手の状態を見極めながらの「ゆとりローテ」ですが、これは昨季と同じという作戦です。
勝手に勝ち数を計算してみました(捕らぬ狸の皮算用ですが笑)。
1.小川、サイスニード、高橋投手は1人8~9勝で計24~27勝。
2.奥川、山下、小澤投手が1人3勝~7勝で計9勝~21勝。
3.石川投手は5勝
4.高梨、原投手が1人5~7勝で計10~14勝。
5.打撃がいいので中継陣3人が4~5勝で計12~15勝。
ちなみにこのメンバーでの昨季の勝利数は18でした。
6.外国人助っ人のピーターズ、エスピナル(ノーイメージ)投手が2人で3~5勝。
星投手はリリーフの可能性があるので外し、ルーキーの吉村投手は未知数で外しました。
金久保、杉山投手もうまくいけば1~3勝かもしれませんが外しています。
1~6に挙げた投手の総合計が63~87勝です。
全員が上のラインですと余裕で優勝!
逆に下のラインならBクラス。
中を取って75勝なら、かなり優勝に近付きます。
う~む。
どうなるんでしょうねぇ。
今年もハラハラドキドキですが、ヤクルトらしくジェットコースターの気分を味わうことになりそうです。
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