ヤクルト契約更改　青木・山田・奥村・金久保

イベント続きで毎日が忙しいヤクルトですが、契約更改の発表がありました。

更改したのは、

青木宣親選手、山田哲人選手、奥村展征選手、金久保優斗投手の4名です。

奥村展征選手

推定年俸は150万円増の1,200万円です。

元気なパフォーマンスがウリの奥村選手。

今季も選手を鼓舞し、優勝への大きな力となってくれました。

奥村2安打1打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト　2022/06/09

以下、コメントです。

「試合に出るという点に関しては、悔しいことが多い年でした。来年、もっとレベルアップしないといけないと感じています。打撃は（プロで）9年やって、定まってこない、一貫性がないと感じているので、自分の形というのを掴みたいと思っています。そこは秋のキャンプなどでも、継続してやっています。ほぼフルで最後まで一軍に帯同させてもらえたのは、何か必要なものがあったからだと思います。チームの士気を下げないように、自分の中では意識してやっていました。そこは周りの方々にも声をかけていただいて、プラスになったのではないかと思います。（来年に向けて）自分の中では試合に出てナンボだと思いますし、野球での評価も勝ち取りたいと思います」

確かに今季の打率.156はいただけません。

それでもアップしたのは、チームの士気を高めるなど裏の力を球団が評価したものと思います。

また、全力プレーも見ていて気持ちの良いものでした。

川端の内野安打に奥村懸命の走塁で生還 　2022/09/21

来年は成績でも貢献して欲しいと思います。

金久保優斗投手

推定年俸は200万円減の1,000万円です。

今年は一軍出場が少なく、アピールできなかった印象です。

本人のコメントも

「去年は良かったのですが、今年は3試合しか投げられなくて、全然ダメだったと思います。真っ直ぐのキレ、コントロールが落ちて、僕の良さであるストレートがだいぶ落ちてしまったので、抑えられなくなったのかなと思います。今年何もできなかった分、来年はキャンプから飛ばすというか、最高潮に持っていけるようにしたいですし、一年間投げられるように頑張りたいと思います。負けず嫌いなところがあるので、今年何もできなくて悔しい気持ちがあります。来年こそは、僕が入って、優勝したいと思います」

と、かなり悔しい様子。

来季は一軍の先発に入ってほしいですね。

青木宣親選手

推定年俸は1,000万円増の3億4,000万円です。

青木選手は、2021年シーズンから３年総額10億円の契約を結んでいました。

来季が３年契約最終年となりますが、増々元気に頑張って欲しいですね。

コメントが出ています。

「（個人の）数字は少し物足りないですし、これではダメだと思っているので、来年はもう少しチャレンジしてやっていきたいと思います。チームとしては、良い方向にいっていると思います。今年日本一は取れませんでしたが、良い試合ができたと思います。もう少し流れを手繰り寄せるようなプレーができれば、日本一が取れたと思います。（代打での出場）アメリカにいたときも最初は代打だったので、今年の後半に限っては、それが役割だと思っていました。ただ、来年はスタメンから出られるようにしっかりやっていきたいと思いますし、チームに貢献できるようにしたいです」

謙遜していますが、活躍場面は多いです。

8回表ヤクルト1死、左前打を放った青木は、代走を出され笑顔でベンチに戻る　2022/04/15

青木3安打4打点　出典ヤクルト公式サイト　2022/06/26

日本シリーズ5戦目青木猛打賞1打点　出典ヤクルト公式サイト 2022/10/27

41歳シーズンも、ヤクルトを引っ張って行って欲しいと願っています。

山田哲人選手

推定年俸は現状維持の5億円＋出来高です。

本人にとっては不本意なシーズンだったと思います。

体調不良の時が長く、思った打撃が出来ていませんでしたから。

シーズン初めは250本塁打を打ち、存在をアピールしてくれましたが。。。

山田250号　2022/04/02

ただ、そんな中でも、ここぞで打ってくれた印象があります。

山田同点4号　出典ヤクルト公式サイト　2022/04/10

ヒーローインタビュー後の山田・サイスニードとつば九郎　出典ヤクルト公式サイト

コメントは、

「周りの期待する数字ではなかったと思います。結果を出せなかった。たくさん勝負に負けて、抑えられたなと思いますし、悔しい気持ちが強いですね。チームとしては優勝できましたし、たくさん勝つことができて良かったと思いますが、個人的には結果が出なくて悔しかったです。（キャプテンとして）若い選手もたくさんいますし、一番は結果を残して、背中で引っ張っていきたいという思いが、心の中にありました。それができなかったのですが、いろいろな選手としっかり会話はできたと思います。（守備について）打てなかった分、しっかり守って、チームに貢献したいと思っていました。周りからも評価をしてもらえたので、良かったなと思います。自分の守備を振り返ると、エラーを三つしていて、まだまだ技術不足だと反省する部分もあったので、もっと練習したいです。今年の成績では、来年の優勝は遠くなると思うので、しっかり活躍して、トリプルスリーという高い目標を持って、頑張りたいと思います」

昨季よりは足の状態が良いようにも見えました。

来季は果敢な走りも多く見たいと思います。

ヤクルト　11/30までの契約情報