大舞台できっちり結果の山田健在、村神様は東京ドームにも降臨し御滞在中

11月6日 WBC強化試合対東京読売ジャイアンツ

ヤクルトDAYの試合になりました。

大舞台できっちり結果の山田選手が健在、村神様は東京ドームがお好きと見えて降臨し御滞在中です。

塩見選手までがホームランと結果を出し、火ヤク庫爆発の試合でした。

村上選手の同点の一本に始まり、山田選手の逆転の一本、最終回の塩見選手のダメ押しの一本に村上選手のおまけの一本と計4本。

8点中6点を叩き出して「ヤクルトが得意の逆転」を演出。

気持ちよく火ヤク庫を爆発させました。

まあ終盤投手が実戦経験の少ないところもありますが、さすがに勝負強いところを見せました。

日本シリーズで今一つだったところの溜まったものを吐き出した感じもします。

そういう意味では、オリックスの投手陣はすごかった。

この打撃陣を黙らせての日本シリーズ優勝でしたから。

ここで欲しいところでの同点打の村上選手、侍ジャパンでは何時も美味しいところを持っていく山田選手の逆転打と大舞台に強いところをしっかり見せました｡

村上宗隆選手、2本とも結構難しい所をしっかり打てました。

他の選手ではホームランにすることは難しい感じかなと思います。

まずは1本目、インコースの142Kmストレートを右中間スタンドに入れる同点の2ラン。

「いったかなと思った」とコメント。

2本目は外角136Kmフォークボールを左中間に入れました。

9回の鍬原投手に関しては、「対戦したことのある投手だったのでイメージどおりのバッティングができた」とコメントしています。

ジャイアンツは後半を経験の浅い喜多捕手に代えています。

村上選手と対するには既に捕手でも勝負があったとも考えられるのかなと思います。

並みの左バッターではないので、ここなら大丈夫というコースはありません。

どうやって封じ込めるのか。。。練習試合と言えど少しは考えるべきかなと思います。

それを再認識した結果でした。

決勝打は山田哲人選手のホームランでした。

いままで大舞台で外すことがなく、ここで逆転できたらの願いを一振りで叶えました。

山田選手は「しっかり自分のスイングができたし、いい角度で飛んだのでスタンドに入ったと思った」とコメントしています。

塩見泰隆選手にも一発が出て、少しホッとしました。

代表は初めてなので、かなり緊張していたと思いますが、最後は自分のバッテイングができましたから、今後に期待です。

次は本戦の同じプールのオーストラリアです。

あまりピンと来ないところもありますので、事前に一度実際に見れる意味は大きいかも。

順当には予選プールは韓国との争いですが、なんといっても春先で一発勝負です。

他に足元を掬われないとも限りません。

当然フルメンバーではないと思いますが、監督の采配の傾向などを見るには良いチャンスです。

しかも2試合やりますから、互いの様子をしっかり見ることができるかと思います。