9月10日 対 広島東洋カープ
悪夢の試合でした。
酷すぎてほぼ呆れて見てました。
とはいえ点数を取られたのは3回と6回だけで、回数的には大したことはないのですが。。。
取られた点数が点数だけに、気持ち的に長い試合と感じメゲました。
9/10 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 0 | 12 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 15 | 11 | 1 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 11 | 1 |
・広島本塁打 堂林翔太 8号 3ラン(3回) 坂倉将吾 14号 3ラン(3回) 上本崇司 1号 ソロ(3回)
・ヤクルト本塁打 無し
バッテリー
★サイスニード、山本大貴、今野龍太、大西広樹 – 中村悠平、内山壮真 | |
野村祐輔、島内颯太郎、☆森浦大輔、松本竜也、ターリー、ケムナ誠、矢崎拓也 – 會澤 翼 |
先発サイスニード投手。
初回から今一つでよたよた状態でした。
それでも2回までは何とか粘った訳ですが、さすがにあの出来では捕まるのは時間の問題でした。
村上選手のエラーもありましたが、野村投手にしぶとく当てられてタームリーをされた辺りでもう緊張の糸も切れて後はズルズルです。
惨憺たる内容でした。
2試合ほどは良かったのですが長続きしません。
悪いなりにとはいかなくとも、これでは試合になりません。
気分アゲアゲの広島打線相手に引き継いだ山本大貴投手の力ではどうにもこうにも。。。
本塁打2本に安打で3失点と、傷口を更に広げてしまいました。
ただ山本投手は回跨ぎでの4回表は三者凡退で押さえましたので、走者がいなければ何とか踏ん張れるというところでしょうか。
この2人は論外としても、ヤクルトとしての憂いは今野龍太投手と思います。
回跨ぎでしたが、内容は正直言って不出来と言わざるを得ません。
制球、キレ、球威ともに本来には程遠く見えました。
前回の回跨ぎで2イニング目は少し内容があったのですが、この試合の内容を見る限り今後の立ち位置が非常に難しい感じです。
如何にも自信無げな表情も気になるところです。
自信を一旦無くすとなかなか戻るまでが大変ですから。
何とか自信を取り戻し、本来の姿になって欲しいと願います。
7,8,9回と回跨ぎの大西広樹投手。
この試合は行方が決まっていたこともあってか、のびのび自分の投球ができました。
3回打者11人3被安打3奪三振と、中々の投球です。
この終盤3回を得点されるようでは次戦に響くと思いますが、しっかり抑えたところは評価できると思います。
僅差でもこのように投げてくれたら言うことはないのですが。。。
この内容をイメージして、今後も踏ん張って欲しいところです。
ひょっとしたら先発向きの性格かもしれません。
ルーキーだった2020年の先発では良いところがありませんでしたが、試合に慣れたところで考えてみても良いかもしれないと思いました。
打線は意地は見せて、少なくとも野村投手は引きずり下ろせたところは頑張ったと思います。
野村投手、これだけの大量差で勝ち投手を持ってこれないのも先発としてはいかがなものかと、相手投手ながら心配になりますが。
いずれにしても、今まで手をこまねいていた野村投手に食らいつけたのが、この酷い試合の唯一の収穫だったと思います。
野村投手を前に安打がなかった村上選手にも安打が出ました。
塩見泰隆選手、3安打2打点で調子がいよいよ上がってきた感があります。
ただ、最後の打席で自打球を足の甲?に当てかなり痛そうでした。
骨の異常などがなければ良いのですが。。。心配です。
この試合2番に先発した山崎晃大朗選手。
しっかりと役割を果たしました。
2安打、1四球、2打点の活躍でした。
山田哲人選手はこの日は先制タイムリー。
中村悠平選手もタイムリー二塁打を打つなど、打線はそれなりに機能したかと思います。
本番仕様のオーダーでしたが、3回の大コケで大きく狂ってしまいました。
それでも試合を捨てずに4回に6点を取ったところは選手の執念を感じましたが、この試合を落としたくない広島の気持ちが勝った試合となってしまいました。
阪神がデーゲームで負けが決まっており、この試合に勝てば0.5差と肉薄でき、Aクラスが見えてきます。
広島が真剣になるのも無理ないところかと思います。
ヤクルトから見ると1勝1敗ですから、冷静に考えますとまぁまぁな結果でした。
どんなに点数を取られても1敗は1敗です。
引きずらず気持ちをリセットして横浜戦を戦いきって欲しいと思います。
今日の先発はヤクルト小川泰弘投手、横浜大貫晋一投手と発表されています。
VS
小川投手は7月以降頃精彩を欠いています。
思うように勝ち星が付かず、精神的な疲れがあるものなのかとも思います。
立ち上がりが不安定だったり、6回ぐらいに本塁打をカンカン被弾したりで、最後まで決め切ることができず回の途中での降板が多くなっています。
横浜との一戦はとても重要ですから、気力を振り絞り、強い気持ちで頑張って欲しいと願います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月10日
東京ヤクルトスワローズ 7-15 広島東洋カープ | 神宮球場 |
東京読売ジャイアンツ 2-5 中日ドラゴンズ | 東京ドーム |
横浜DeNAベイスターズ 7-0 阪神タイガース | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年9月10日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 125 | 72 | 51 | 2 | .585 | 0.0 | |
2 | 122 | 64 | 56 | 2 | .533 | 6.5 | |
3 | 131 | 62 | 66 | 3 | .484 | 6.0 | |
4 | 132 | 62 | 67 | 3 | .481 | 0.5 | |
5 | 130 | 60 | 67 | 3 | .472 | 1.0 | |
6 | 126 | 57 | 68 | 1 | .456 | 2.0 |
コメント