打線打ち損じが多く西を崩せず、今野委縮し大量得点献上で惨敗

8月18日  対  阪神タイガース

またまた投打嚙み合わず、精彩を欠きました｡

中盤を過ぎたところから全く良いところなしで惨敗です｡

打線、結構甘い球が多かったのですがことごとく焦って打ち損じの感じ。

これでは勝てません｡

8/18　東京ヤクルトスワローズ　対 　阪神タイガース　試合結果

	★サイスニード、木澤尚文、今野龍太、山本大貴、石山泰稚 – 中村悠平、内山壮真
	☆西純矢、H岩貞祐太、H加治屋蓮、浜地真澄、アルカンタラ、小林慶祐 – 坂本誠志郎、長坂拳弥

先発、サイスニード投手。

今一つの出来で、持ち味の? アバウト制球でこの試合もいつものように2発食らい、試合を作れませんでした。

6回3失点ならば上出来の立ち位置ですからまあ実力といった感じです。

出してみないと…のタイプなのでどちらに転ぶのかと心配しながら見ていましたが、まぁまぁどうにかなったと思います。

4点差の5回裏、サンタナ選手がラッキーな二塁打。

サンタナ選手久々のヒットです。

続く中村悠平選手安打で1，3塁となり、オスナ選手がセンターに二塁打を打って2点を返しました。

ここまでは今後1点ずつでも返せればという点差で、希望があったのですが。。。

この試合最も憂慮すべきは、今野龍太投手。

このところ一時の自信が揺らいでいるのか、一本打たれると急激に委縮してしまう感じです。

まさにこの試合の内容がそのもの。

2アウトをとった後下位打線に一本許すと、投球が委縮してしまいました。

まるで威力がなく全く攻められません。

危ないことはベンチも分かっていますが、ここで替えると自身で乗り越えることができずになってしまいます。

終盤には使えないことになりますから、ここは賭けたのですが、粘り切れませんでした。

ただ最初のタイムリーまでで替えるべき感じです。

以降の連打はもうみえみえ。

ここまで引っ張ると完全に自信喪失となり、傷がかなり深くなってしまいます｡

徐々に積み上げてきた自信で「いい勝ちパターン中継ぎ」となったものが一気に崩れたように見えました。

これ以降の使い方が非常に難しくなりました。

次を失敗するとなかなか元に戻れないと思います。

今野投手の後を受けた山本大貴投手。

1球でセンターフライに仕留め7回を終えましたが、8回は3安打されて1点を与えてしまいました。

それでも2奪三振と踏ん張ったと思います。

正直、8点差となり見る価値なしの試合かとガックリしましたが。。。

その裏、村上宗隆選手があわや43号かと思われるフェンス直撃の二塁打を打ちました。

それは強烈なメッセージでした。

主力選手が明日の名古屋に備えて交代し、8回裏にスタメンで残っているのは村上選手と長岡選手だけという状態。

会場のファンに「最後まで試合を捨てない」という意思を感じました。

残念ながら後続が倒れて得点には結びつきませんでしたが、あの諦めムードのファンにとっては久々に気持ちが高鳴った打撃でした。

勝てないとは分かっていても、次の試合に繋がる打撃を見て少しホッとしました。

この試合3打数1安打でしたが、これで4打数2安打となり、打率が上がりました。

横浜の佐野選手が相変わらず好調で良く打っていますので2位ですが、三冠王に向かって着々と歩んでいます。

最後、9回に登板したのは久々の石山泰稚投手でした。

陽川選手に安打を打たれたものの、無失点で締めました。

今野投手は残念なことになりましたが、石山投手が出てきたことで救われました。

今日はヤクルト先発小川泰弘投手、中日が大野雄大投手です。

　VS　

小川さん、大丈夫なのかな。

この頃まったく精彩を欠くので、かなり心配です。

しかも相手は大野投手。

打線も心配。

ただ、村上選手を見ていますとナゴヤドームでも頑張ってくれそうで、期待してしまいます。

プロ野球 セリーグ 試合結果　2022年8月18日

プロ野球 セリーグ 順位表 　2022年8月18日試合終了時点

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		107	62	44	1	.585	0.0
2		102	53	47	2	.530	6.0
3		112	53	56	3	.486	4.5
4		112	53	57	2	.482	0.5
4		111	53	57	1	.482	0.0
6		106	47	58	1	.448	3.5